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まちのマンホールを撮影して脱炭素! アビスパ福岡・ギラヴァンツ北九州・NTT西日本が手がける「Catch The Manhole」とは

マイナビニュース / 2024年12月13日 11時0分

画像提供:マイナビニュース

九州を拠点とするJリーグクラブであるアビスパ福岡とギラヴァンツ北九州は、NTT西日本 九州支店、西部ガス、九州電力送配電とともに、気候アクションクエスト「Catch The Manhole (キャッチ・ザ・マンホール)」を10月10日より開始した。

「Catch The Manhole」は、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)とNTTグループが推進する気候アクションプロジェクト「TH!NK THE BALL PROJECT」の一環として実施される、スマートフォンアプリ「fowald」を用いたファン・サポーター参加型の気候アクションクエストで、「Jクラブと行政、インフラ事業者による官民共同クエスト」、「複数クラブによる共催クエスト」の開催はいずれも本プロジェクト初の試みとなっている。

スタジアム観戦や観光、通勤・通学や日常の買い物など目的地への移動の際、徒歩で"まち"を周遊しながら歩道に点在するマンホールを撮影し投稿する、誰もが楽しみながら参加できる「Catch The Manhole」は、自動車利用などによるCO2排出を抑制することで、カーボンニュートラル社会の実現に向け、個々人の行動変容を促し、楽しみながら気候変動対策への意識高揚を図ることを目的としている。

参加者は、登録の際に、アビスパ福岡、ギラヴァンツ北九州のいずれかのチームを選択。マンホールの写真の投稿数をチーム対抗で競う、いわば福岡ダービーの様相を呈しており、両チームの投稿数上位5名に対して、個人賞としてリワード(景品)が進呈される。

企業は、社会資源を利用して経営活動を行っていることから、社会に対してその資源を丁寧に扱う義務を負っており、「企業の社会的責任(CSR)」として、社会貢献活動や社会連携が求められている。これはJリーグに参加する各クラブも同様で、「シャレン!」をテーマに様々な地域貢献活動が実施されている。

福岡市を拠点とするアビスパ福岡では、2023年2月より社会連携プロジェクト「FUKUOKA TAKE ACTION!」を発足し、社会連携に特化したパートナーシップを作り推進している。「我々のクラブ理念は、子どもたち(教育)と社会づくり、そしてまちづくりの3つ。それに沿ったアクションを持続的にやっていくことを目的としています」と、アビスパ福岡 執行役員 マーケット開発部/営業サポート部の佐川諒氏はプロジェクトの目的を説明する。「このプロジェクトでは、企業様にアビスパを使って、社会課題を解決していただくことが狙いで、アビスパがアクションを行うのではなく、地域のあらゆるステークホルダーがコミュニティになって、当事者として一緒に解決していく」という取り組みであり、課題解決のために「アビスパのアセットを使い倒していただきたい」とその意気込みを明かす。

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