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「新NISAを利用している」投資家の割合は?【1000人調査】

マイナビニュース / 2024年12月20日 12時13分

画像提供:マイナビニュース

スパークス・アセット・マネジメントは12月5日、「日本株式市場の振り返りと展望に関する意識調査2024」の結果を発表した。調査は2024年11月8日~11月12日、全国の20歳~79歳の投資経験者1,000人を対象にインターネットで行われた。
○「今年、投資デビュー」20代投資家では32%

投資経験者1,000名(全回答者)に、現在の投資状況について聞いたところ、"投資家"(「現在、投資をしている」と回答した人)は82.9%、"投資離脱者"(「過去に投資をしていたが、現在はしていない」と回答した人)は17.1%となった。

次に、投資の経験年数を聞いたところ、投資家(829名)では、「今年、投資を始めた」が15.0%、「1~3年程度」が24.8%、「4~6年程度」が20.0%、「7~9年程度」が7.1%、「10年以上」が33.1%となった。

年代別にみると、「今年、投資を始めた」と回答した人の割合は、20代では31.5%、30代では21.5%、40代では7.5%、50代では8.8%、60代・70代では4.4%だった。

投資離脱者(171名)についてみると、投資の経験年数は、「1年未満」が31.6%、「1~3年程度」が22.8%で、合計した「3年以下で離脱」は54.4%となった。また、「4~6年程度」は15.2%、「7~9年程度」は4.7%、「10年以上」は25.7%だった。

○現在投資している資産、1位は「日本株式」

投資家(829名)に、現在投資している資産を聞いたところ、「日本株式」(58.1%)と「投資信託(「REIT」以外)」(56.8%)が特に高くなり、「外国株式」(19.1%)、「仮想通貨」(11.6%)、「日本公社債(国債/地方債・社債など)」(11.0%)が続いた。

男女別にみると、「日本株式」(男性66.4%、女性49.6%)は、女性と比べて男性のほうが15ポイント以上高くなった。

年代別にみると、20代と30代では「投資信託(「REIT」以外)」(20代56.0%、30代58.1%)が1位、40代以上では「日本株式」(40代60.0%、50代65.3%、60代・70代71.1%)が1位だった。

○投資家の"ポイント投資"利用率は49%

投資サービスの利用状況について質問した。

投資家(829名)に、共通ポイントなどで投資できる「ポイント投資」、買い物のおつりを自動で積み立て投資してくれる「おつり投資」、ロボットが資産運用を代行してくれる「ロボアドバイザー投資」、好きなテーマを選ぶと最適な銘柄を自動で選択してくれる「テーマ型投資」、ネット上でお金を借りたい企業を仲介してもらい投資できる「ソーシャルレンディング投資」の5つのサービスを提示し利用状況を聞いたところ、それぞれのサービスの利用率は、「ポイント投資」では49.2%、「おつり投資」では10.3%、「ロボアドバイザー投資」では10.4%、「テーマ型投資」では7.2%、「ソーシャルレンディング投資」では6.5%となった。

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