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「新NISAを利用している」投資家の割合は?【1000人調査】

マイナビニュース / 2024年12月20日 12時13分

年代別にみると、利用率は、「ポイント投資」では30代(58.1%)、「おつり投資」、「ロボアドバイザー投資」、「テーマ型投資」、「ソーシャルレンディング投資」では20代(順に19.0%、16.7%、13.1%、12.5%)が最も高くなった。

過去の調査結果と比較すると、「ロボアドバイザー投資」の利用率は、2023年6.9%→2024年10.4%と、3.5ポイント上昇した。

○投資家の35%が「ESG投資に前向き」

次に、ESG投資について質問した。

投資家(829名)に、ESG投資(環境・社会・企業統治に配慮している企業を重視・選別して行う投資サービス)をしているか聞いたところ、「している」が8.0%、「していないが、したいと思う」が27.4%で、合計した「前向き」は35.4%となった。

性年代別にみると、ESG投資に前向きな人の割合は、20代男性(56.4%)が最も高くなり、30代男性(46.6%)、40代男性(37.3%)が続いた。

○投資家の71%が「新NISAを利用している」

2024年1月から、新しいNISA制度(新NISA)が始まった。新NISAでは、年間の投資枠が拡大され、投資商品の非課税期間が無期限になっている。

投資家(829名)に、NISAを利用しているか聞いたところ、「旧NISAのみ利用している」は11.7%、「新NISAのみ利用している」は29.4%、「旧NISAと新NISAの両方を利用している」は41.9%で、合計した「NISAを利用している」は83.0%、「新NISAを利用している」(「新NISAのみ利用している」「旧NISAと新NISAの両方を利用している」の合計)は71.3%となった。また、「NISAは利用していない」は17.0%だった。投資家の大半が、2024年に開始された新NISAを利用していることがわかった。

性年代別にみると、「新NISAを利用している」と回答した人の割合は、男女とも30代(30代男性82.9%、30代女性79.7%)が最も高くなった。

○2024年の"日本株式市場を表す漢字"は?

株式投資家(533名)に、2024年の日本株式市場を表す漢字1文字を聞いたところ、1位「乱」(70名)、2位「変」(30名)、3位「高」(26名)、4位「上」(22名)、5位「新」(19名)となった。

それぞれの漢字を選んだ理由をみると、「乱」では「株価が乱高下したから」や「波乱な相場だったから」、「変」では「様々な制度が変わった年だから」や「日米のトップが変わったから」、「高」では「日経平均株価が史上最高値をつけたから」「物価が高くなったから」といった回答があった。

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