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札幌を舞台に大熱狂の5日間! 『Apex』世界大会「ALGS Year 4 Championship」現地レポート

マイナビニュース / 2025年2月7日 16時37分

SiMが大会テーマソングを熱唱、決勝進出をかけたDay4

土曜のDay4になると、さらに観客が増えます。開場の10時半ごろには、札幌ドームから徒歩5分はかかる最寄りのコンビニまで入場待機列が伸びるほどになっていました。会場内の座席は自由席になっており、プレミアムチケット購入者は30分早く入場できます。それでも、応援するチームの目の前に座りたい熱量の高いファンは、かなり朝早くから並んでいたようです。

Day4のオープニングでは、レゲエパンクバンドSiMが大会テーマソング「CHAMPiONS」を披露しました。ボーカルのMAHさんは、歴4~5年の『Apex』プレイヤー。当初はEAからSiMの既存曲の演奏オファーをもらったものの、より特別なものにするため楽曲を書き下ろしたといいます。

Day4の前半は、グループステージ上位20チームが戦うWINNERS ROUND1。ここで「ENTER FORCE.36」は、今大会最多の21キルチャンピオンを獲得し、FINAL ROUND進出を決めます。「Fnatic」は上位10チームに入れず、続けてLOSERS ROUND 2を戦うことになりました。

後半のLOSERS ROUND 2では、上位10チームのFINAL ROUND進出、下位10チームの敗退が決まります。ここで上位10チームに日本チームが入らなければ、最終日のFINAL ROUNDに日本チームが不在になってしまうという、非常にプレッシャーのかかる状況でした。

LOSERS ROUND 2は、初戦から「GHS Professional」がチャンピオンを獲得します。振るわないマッチが続いた「Fnatic」も、4マッチ目に起死回生のチャンピオンを獲得し、会場では地鳴りのような大歓声が響き渡りました。ここで最下位から一気にランキングを巻き返した「Fnatic」は、最終的に総合8位でFINAL ROUNDに進出。しかし、「GHS Professional」はあとわずか3ポイントが足りず、惜しくも敗退となりました。

なお、「Fnatic」はこの日だけで計16試合を戦っています。観戦しているだけでも相当な疲労感があるのに、これだけの試合数を戦い抜くとなると、選手にはいったいどれほどの体力や集中力が求められるのだろうと考えさせられます。

手に汗握るマッチポイントルールで大白熱の最終日Day5

いよいよ迎えた最終日Day5には、マッチポイントルールでのFINAL ROUNDが行われます。マッチポイントルールでは、50ポイントに到達したチームが次の試合から“マッチポイント点灯”状態になり、その状態でチャンピオンを獲得すると優勝が決定します。何試合で決着がつくか読めないものの、シンプルでわかりやすく、かつ観戦体験として非常におもしろいルールです。

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