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3人の監督が谷崎潤一郎作品を原案に映像化

NeoL / 2018年2月1日 20時2分

3人の監督が谷崎潤一郎作品を原案に映像化




文豪・谷崎潤一郎の作品を原案に、3人の映画監督が3つの現代劇として映像化した『谷崎潤一郎原案 TANIZAKI TRIBUTE』がテアトル新宿ほかで公開中。

現在公開

中なのは、『グレイトフルデッド』や『下衆の愛』の内田英治が監督を務め、渋川清彦と戸次重幸がW主演した『神と人の間』。



町医者の穂積と、親友で売れない漫画家の添田は、ともに熱帯魚屋で働く朝子に惚れている。穂積は添田に朝子を譲り、二人は結婚するが、すぐに添田は愛人を作り、朝子を虐待し、そのうえ穂積と朝子が不倫をするようにけしかけていく。かつての親友に馬鹿にされながらも、一心に朝子を想い続ける穂積。しかし、ある事件をきっかけにその純愛は憎悪へと変貌していく――。



監督デビュー作『リュウグウノツカイ』が大きな話題を呼んだウエダアツシ監督による『富美子の足』は、2月10日より。メジャー映画からインディーズ映画、さらにはテレビドラマまで数多くの作品を手がける藤井道人監督の『悪魔』は、2月24日より公開。年齢もキャリアも異なる監督と個性豊かなキャストたちが織りなす3つの“歪んだ純愛”にぜひ注目を。



神と人の間
監督:内田英治
出演:渋川清彦、戸次重幸、内田慈、山田キヌヲ、満歳光恵、根矢涼香
(2018年/日本)
公開中
©️2018 Tanizaki Tribute 製作委員会



谷崎潤一郎原案 TANIZAKI TRIBUTE 公式サイト
http://tanizakitribute.com/

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http://www.neol.jp/culture/

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