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『大竹伸朗 ビル景 1978-2019』展、水戸芸術館現代美術ギャラリーで開催。約500点を一挙紹介

NeoL / 2019年8月23日 12時27分

『大竹伸朗 ビル景 1978-2019』展、水戸芸術館現代美術ギャラリーで開催。約500点を一挙紹介

『放棄地帯』2019年 ©Shinro Ohtake,Courtesy of Take Ninagawa,Tokyo,Photo by Kei Okano


『大竹伸朗 ビル景 1978-2019』が、水戸芸術館現代美術ギャラリーにて開催中。会期は、10月6日まで。


1980年代初めにデビュー以降、絵画を中心に、印刷、音、写真や映像などの多彩な表現を展開し、現代美術の世界だけでなく、文字やデザインなど幅広いジャンルに影響を与えてきた大竹伸朗。


関東では2006年に東京都現代美術館で開催された「全景 1955-2006」以来、13 年振りとなる美術館での個展。本展では、1970年代から現在までの約40年間にわたり、大竹が「ビル景」という絵画シリーズを描き続けていることに注目した展覧会となる。


「ビル景」とは、現在の風景をそのまま描いたものではなく、大竹の中に記憶された、香港、ロンドン、東京といった様々な都市の、湿度や熱、騒音、匂い。それらがランダムにミックスされ、「ビル」という形を伴って描き出される仮想の風景のこと。会場では、大竹が1978年から現在まで40余年にわたって制作を続ける「ビル景」シリーズ800点以上の作品より500 点余りを一堂に展示。大竹デザイン「ビル景」展ロゴや描き下ろしドローイング、フォトコラージュをプリントした特製 Tシャツや、亜鉛凸版による本展ポスターのスペシャルエディションも制作。本年4月に刊行された画集『大竹伸朗 ビル景 1978-2019』(HeHe 刊)とあわせて販売する。


デジタル技術全盛の現代において、一人のアーティストが数十年にわたり、自らの手で絵を描き、作り続けることの意味とは何か。本展を通じて感じたい。





『Bldg.』1984年 ©Shinro Ohtake,Courtesy of Take Ninagawa,Tokyo,Photo by Kei Okano





『Tokyo V』1984年 ©Shinro Ohtake, Courtesy of Take Ninagawa,Tokyo,Photo by Kei Okano


展覧会名:大竹伸朗 ビル景 1978-2019
会期:2019年7月13日(土)~10月6日(日)
開館時間:9:30~18:00(入場は 17:30 まで)
会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー
休館日:月曜日
※ただし9月16日、9月23日(月・祝/振)は開館、9月17日、9月24日(火)は休館
入場料:一般 900円、前売・団体(20 名以上)700円
高校生以下・70歳以上・障害者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名は無料
※学生証、年齢のわかる身分証明書が必要です
※一年間有効フリーパス→「年間パス」2,000 円       
学生とシニアための特別割引デー「First Friday」→ 学生証をお持ちの方と65歳~69歳の方は、毎月第一金曜日(9月6日、10月4日)100 円

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https://www.neol.jp/art-2/

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