原宿で6年間、3000人以上の外国人たちを撮り続けた記録
NeoL / 2020年1月22日 12時12分
ポップカルチャーやファッションの中心地・原宿。その名は日本だけには止まらず、日々、多種多様な国の人々が原宿を訪れているという。そんな、外国人たちを6年間に渡って撮り続けた写真集が『原宿ストリートポートレート』だ。
著者は写真家の一色卓丸氏。一色氏の撮影スタイルは、自身が原宿の町を歩く中で目に止まった人々にその場で声をかけ、写真を撮らせてもらうというドキュメンタリー性に特化したもの。それだけに、本職のモデルを使った写真にはない自然な臨場感が、被写体や町並みから溢れてくる。同時に、来るか来ないかわからない被写体を日夜待ち、一期一会のコミュニケーションをかわしながら、6年間も写真を撮り続けた一色氏の熱意と技術にも脱帽だ。
膨大な量のハイセンスな外国人たちの写真を見れば、なぜ原宿がファッションの特異点として強く存在感を示しているのか、その理由がわかるかもしれない。
なお、本書には、一色氏がストリートスナップを撮影する際に行っていた撮影術や被写体との交渉術などのノウハウも収録。これからストリートスナップを始めて見たいと考えている人にとっても有益な一冊となっている。
『原宿ストリートポートレート』
一色卓丸
玄光社
2530円
Amazon
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https://www.neol.jp/photography/
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