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【南シナ海】スカボロー礁での中国の出方が焦点――加茂具樹・慶應義塾大学教授に聞く

ニューズウィーク日本版 / 2016年8月22日 11時34分

 日本としては中国に対して「法の支配に基づく問題の解決」を繰り返し、また中国と共に「共通の規範」のようなものをつくってゆこうと訴えることが必要でしょう。もちろん中国に対しては「力を背景にした対話」という姿勢が重要です。


〔加茂具樹氏略歴〕
加茂具樹(かも・ともき)
慶應義塾大学総合政策学部教授。公益財団法人東京財団上席所員、国際大学グローバル・コミュニケーション・センター客員研究員。専門は現代中国政治外交。
1972年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業。同大学院政策・メディア研究科博士課程修了。博士(政策・メディア)。駐香港日本国総領事館専門調査員、慶應義塾大学法学部専任講師、准教授を経て、2015年4月より現職。11年3月から12年4月までカリフォルニア大学バークレー校現代中国研究センター訪問研究員。13年2月から7月まで台湾・國立政治大学国際事務学院客員准教授。著書に『現代中国政治と人民代表大会』(単著、慶應義塾大学出版会、06年)、『党国体制の現在-変容する社会と中国共産党の適応』(共編著、慶應義塾大学出版会、12年)。

○当ウェブ連載中コラム「リエンジニアリングCHINA」はこちら


※当記事は時事通信社発行の電子書籍「e-World Premium」からの転載記事です。




市川文隆(時事通信社解説委員)※時事通信社発行の電子書籍「e-World Premium」より転載


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