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いま「貯金はNG」なワケ...資産運用や仕事に効く「イチオシのビジネス書」を一挙紹介

ニューズウィーク日本版 / 2024年6月26日 17時27分

この波に乗り遅れまいと投資を始める人が増えています。

ただ、とりあえず始めてみたいが、イマイチ自信が持てない......。

といった人も少なくありません。そこで本書の登場です。

本書は森永卓郎さんの息子さんで、経済アナリストの森永康平さんが書いた1冊。

入門書なので、やさしく始め方を紹介しているのはもちろんですが、他の本と違うところは、投資家として必要なメンタルや心構えの記述が多いところ。なぜなら、安全に資産を築くには、そこが一番大切だからです。

大事なお金を投資に使うなら「やるべきこと」「買うべきもの」「必要なメンタル」が詰まった本書をぜひご一読ください!

(あさ出版編集部 財津勝幸)

3つの層に分かれた世界でどう生きていけばいいか?

『3つの世界
 キャピタリズム、ヴァーチャリズム、シェアリズムで賢く生き抜くための生存戦略』
 著者:山口揚平
 出版社:プレジデント社

今の社会というのは、以下の3つの世界で構成されていると著者は言います。

お金によって突き動かされるキャピタリズム(資本主義世界)、世界中に張り巡らされたネットワーク上をデータが駆け巡り構築されたヴァーチャリズム(仮想現実社会)、土地に根ざして自然のリズムで人々が協力して生活するシェアリズム(共和主義世界)です。

これらの仕組みを理解しておけば、激変する社会においても「稼ぐ・貢献する・生活する」方針を見定めることができます。

(プレジデント書籍編集部 渡邉 崇)

小さなお店・会社が「応援の力」を味方にする理由

『愛され続ける会社から学ぶ 応援ブランディング』
 著者:渡部直樹
 出版社:同文舘出版

本書ではたくさんの愛されるお店・会社が出てきます。そのエピソードからは、業種は違えど、商品やサービスに対する想いをリアルに感じることができます。それらのお店・会社が支持される秘訣にはお客様からの「応援」がありました。著者は「応援の力」をクラウドファンディングで実感して以降、小さなお店・会社にこそ「応援の力」が必要だと確信し、そのためのブランディングメソッドを伝え続けています。

多種多様なエピソードもさることながら、ブランディングのステップを網羅的・体系的にわかりやすく解説しているのも本書の特徴。328ページというボリュームはすぐに読み切れるものではありませんが、ブランディングも同じ。すぐにできるものではなく、じっくりと時間をかけて着実につくるものだからこそ、ブランドの価値が生まれるのだと実感できる1冊です。

(同文舘出版株式会社 ビジネス書編集部 津川雅代)

◇ ◇ ◇

flier編集部

本の要約サービス「flier(フライヤー)」は、「書店に並ぶ本の数が多すぎて、何を読めば良いか分からない」「立ち読みをしたり、書評を読んだりしただけでは、どんな内容の本なのか十分につかめない」というビジネスパーソンの悩みに答え、ビジネス書の新刊や話題のベストセラー、名著の要約を1冊10分で読める形で提供しているサービスです。

通勤時や休憩時間といったスキマ時間を有効活用し、効率良くビジネスのヒントやスキル、教養を身につけたいビジネスパーソンに利用されており、社員教育の一環として法人契約する企業も増えています。

このほか、オンライン読書コミュニティ「flier book labo」の運営など、フライヤーはビジネスパーソンの学びを応援しています。

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