『Ding-Dong』ネルドラPら登壇、MMD動画作成テクニック披露する「勉強会」開催

ニコニコニュース / 2012年3月24日 20時8分

第2回「MMD勉強会」の様子

 3D・CG動画制作ソフト「MikuMikuDance」(以下、MMD)の技術や作品を紹介しあう「MMD勉強会」。その2回目が2012年3月10日、東京都渋谷区の株式会社CRIミドルウェアで行なわれた。当日は、ニコニコ動画において40万回以上視聴されたMMD動画『Ding-Dong』作者のネルドラPさんをはじめ、そぼろさん、ビームマンPさん、舞力介入Pさんといった4人のMMD巧者たちが登壇。この様子はニコニコ生放送でも中継された。

 MMDとは、樋口Mさんが開発した3Dキャラを自由に動かすことができるニコニコ動画でも人気のCG動画制作ソフト。また、同ソフトに付随するツールである「MikuMikuEffect」(以下、MME)は、そのMMDにさらに影や光などで演出を加えるソフトだ。勉強会では、これらのツールを駆使し、「黒い背景でも足場を作ったり、周囲にキラキラを付け加えたりすることで空間を演出することができる」「スピード感を出したいときはモーションブラーを使用する」などMMD動画制作者にとっては目から鱗が落ちる実用的なテクニックが披露された。会場内では熱心にメモを取る人の姿も見られ、ニコ生視聴者からも「勉強になった!!」「sugeeeeeeee!!!!!!!!」などのコメントが寄せられた。

 発表者のひとりであるネルドラPさんは、

「MMEを使うのに特別なプログラミングの知識は必要ありません。一番大事なのは感覚です。なぜなら、MMEはMMDと違ってマニュアルのようなものがないので、実際に使ってみるしかないんです。ただ、そのようななかから偶然の産物ができることもあり、それを多くの人に発表できる場があるのは素晴らしいと思います」

と勉強会の意義を語った。勉強会が充実したものであったからだろう、6時間にも及ぶ勉強会の終了時には会場から自然と拍手が上がった。主催者の貼り絵職人さんも手応えを感じたのか、

「MMDやMMEでは『自分しか知らない知識』が必ずあります。それをみんなで発表し合って、勉強ができればと思います。今回は第2回目ですが、3回、4回と続けていけていきたいです」

と今後の開催に意欲的だ。

 なお、今回のようなMMDについて発表をするイベントは4月28・29日に千葉・幕張メッセで開催されるニコニコ超会議・カンファレンス企画のひとつ「超クリエイターズサミット」でも行なわれる予定だ。超会議での企画では、今回の勉強会がMMD中級者以上を対象としたものに比べ、MMDをまったく触ったことのない初心者でも楽しめる内容になるとのことだ。

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