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「冬至にゆず湯」は迷信ではない 栄養たっぷり「ゆず湯」の効能

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年3月23日 17時10分

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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。今回のテーマは「お風呂」です。

「冬至」は1年で昼間の時間が最も短い日ですが、古くから太陽の力が一番弱まった日と考えられていたそうです。逆に言えば冬至とは「この日を境に太陽の力が復活する日」とも言えるそうです。

日本ではそんな冬至にゆず湯に入る習慣があります。古くからの言い伝えに「冬至にゆず湯に入ると、1年間風邪をひかない」というのがあります。ゆずの果汁や皮にはたくさんの栄養が含まれていますが、特にビタミンCは柑橘類の中でもトップクラスです。ビタミンCはお肌の保水性を高め、抗酸化作用があるとされていて、乾燥肌や老化の予防が期待できます。

また、ゆずの独特のさわやかな香りの成分は、お湯に入れるとさらに引き立って、リラックス効果も期待できます。

さらに、ゆずのように強い香りは古くから“悪い気”である邪気を払うといわれているそうです。ゆずは冬が旬なので、この時期のゆずは香りが強いです。

5月の「端午の節句」の時、菖蒲(しょうぶ)を入れた「菖蒲湯」に入る風習がありますが、これも菖蒲の香りで邪気を払うためだそうです。

また、お風呂に入ることで体を清めることも、邪気を払うことにつながるそうです。

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