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千葉の銚子電鉄 コロナ禍にもかかわらず6年ぶり黒字化 「何事も発想と努力だ」辛坊治郎が指摘

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2023年4月24日 19時45分

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キャスターの辛坊治郎が4月24日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。新型コロナウイルス禍で各地の鉄道会社が相次いで赤字に転落する中、千葉県のローカル鉄道、銚子電鉄(本社・同県銚子市)が2021年度決算で6年ぶりの黒字を達成したことを巡り、「何事も発想と努力だ」と指摘した。

銚子電鉄の犬吠駅ホーム=千葉県銚子市 撮影日:2022年06月09日 写真提供:産経新聞社

辛坊)夕刊フジ、私が気になった記事が15面に掲載されています。

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「新こんな時代のヒット力 銚子電鉄 自虐商品で6年ぶり黒字化」

~『夕刊フジ』2023年4月24日発行分(15面)より

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辛坊)こんな時代だけれどもヒットしているものを紹介する連載記事です。今回取り上げられているのが銚子電鉄。記事を読んでみましょう。

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「『電車屋なのに自転車操業』など、数々の自虐ネタで知られる銚子電鉄(銚電/千葉県銚子市)。その銚電が、2021年度、実に6年ぶりに黒字に転じた。」

~『夕刊フジ』2023年4月24日発行分(15面)より

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辛坊)これは、すごいことですよ。2021年度といえば、コロナ禍の真っただ中ですからね。続きを読んでみます。

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「コロナ禍で鉄道各社が赤字転落の中、『2021年度決算で、2015年度以来の黒字を達成した。(中略)2022年度も『詳細はまだ発表できないが、好調』と、常務取締役、柏木亮さんは言う。
銚電は、1923(大正12)年創業。営業区間は銚子駅から外川駅までの10駅6.4キロで、2両編成、片道20分の小さな私鉄である。地元の人の足で、以前は、銚子の主要産業である醤油工場に塩などを運ぶ貨物路線として運行してきた。」

~『夕刊フジ』2023年4月24日発行分(15面)より

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辛坊)なぜ、黒字になったかという理由が、柏木さんのコメントも交えて書かれています。

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「(中略)『皆が苦しい現在、銚電が見せるべきは前へ進む姿勢だ』。
2021年、アイドル育成ゲーム『アイドルマスター SideM』とのコラボキャンペーンを実施。2022年には、人気アーティストのきゃりーぱみゅぱみゅとコラボしての『問題だらけの“もんだいがある”きゃりー電車』を運行した。車内はピンク色のバルーンやぬいぐるみできゃりーの世界に飾られ、本人のアナウンスが流れる(現在も運行中)。この2つをはじめ、銚電自体をメディアとして情報発信するコラボ事業を積極的に展開した。」

~『夕刊フジ』2023年4月24日発行分(15面)より

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辛坊)コロナ禍で他の鉄道会社が相次いで利益を減らしたり、赤字に転落したりする中、銚子電鉄は黒字を確保したわけです。やはり、何事も発想と努力だということが、よく分かります。

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