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「どうしても諦められなかった」ボクシング 日本ライトフライ級王者の川満俊輝 出身地の宮古島市長にベルト奪取を報告 同級生・比嘉大吾から刺激受けプロ入り

沖縄タイムス+プラス / 2024年1月16日 12時40分

座喜味一幸市長(右)に日本王座獲得を報告する川満俊輝選手(中央)と宮古工業高校の知念健次監督=15日、宮古島市役所

 昨年12月にプロボクシング日本ライトフライ級王座を獲得した沖縄県宮古島市出身の川満俊輝選手(28)=三迫、宮古工高-第一工業大出=が15日、市役所に座喜味一幸市長を訪ねて報告した。川満選手は「島にベルトを持って帰って報告できることがうれしくて幸せ」と喜び、「まだ王座を取ったばかりなので、防衛を重ねて強いチャンピオンと認めてもらえるよう精進したい」と抱負を語った。

 「大学卒業後も続けるか迷っていたが、どうしても諦められなかった」という川満選手は、高校時代の同級生で元世界ボクシング評議会(WBC)フライ級王者の比嘉大吾選手に続けとプロ入りを決心した。「最初のタイトル戦で負けて心が折れそうになった。高校時代の知念健次監督から教わったアララガマ魂を見せる時だと思って頑張れた」と振り返った。

 座喜味市長は「小さな島から王者が誕生したことは誇り。自信を持って練習に励み、次は世界王者のベルトを持って来ることを期待している」と激励した。(宮古支局・當山学)

 

(写図説明)座喜味一幸市長(右)に日本王座獲得を報告する川満俊輝選手(中央)と宮古工業高校の知念健次監督=15日、宮古島市役所

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