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サンゴを学べる体験型パーク かりゆしビーチに4月6日開園 グラスボートで見学や苗作りも 沖縄・恩納村

沖縄タイムス+プラス / 2024年3月5日 11時51分

かりゆしサンゴパークのイメージ図(提供)

 沖縄県内大手ホテルのかりゆし(玉城智司社長)は4月6日、サンゴ保全の重要性を学び苗を作る体験などができる「かりゆしサンゴパーク」を恩納村のかりゆしビーチでオープンする。同村やサンゴを研究する沖縄科学技術大学院大学とも連携し苗は地元の漁業協同組合が植え付ける。

 かりゆしはこれまでサンゴ再生プロジェクトとして約1万株のサンゴの苗を植え付けている。新たな拠点となる施設を整備し、取り組みを拡充する。

 パーク内で開催する「かりゆしビーチサンゴ教室」では、海洋環境について講習を受けた後にグラスボートで海の現状を学び、苗を作ったりタッチ-プールで海の生き物に触れたりする体験ができる。

 料金は4人1組で1人6千円、3人1組で1人6500円などとなっていて、午前11時から所要時間は約1時間。1カ月前から3日前までの完全予約制。問い合わせと予約は電話0980(52)4093。(政経部・銘苅一哲)

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