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セブンから登場の「大炎上唐辛子」がまるで罰ゲーム 舌が「辛い」を超えて「痛い」

おたくま経済新聞 / 2017年7月21日 13時7分

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アサヒ 大炎上唐辛子

7月18日にセブン‐イレブンで発売開始された、唐辛子系おつまみ「アサヒ 大炎上唐辛子」(税込138円)をビールと一緒に食べてみたので、レポートしてみたいと思います。

まず、最初に注意点を挙げておかねばならないのです。

そもそも、前作の「アサヒ 燃えよ唐辛子」もめちゃくちゃ辛い系おつまみとして大人気だったんですが、これがそもそも相当辛いんですよ。
しかしながら、今回、ワクワクしながら2日に渡って食べ比べしてみたんですが、こちらのほうは「うーーーカラーい!!」とキャッキャできるレベルの辛さでした。ビールをプシュッと開けて、梅雨明けの青空に乾杯☆ なんて呑気に食べられる、今思えば激辛大好きユーザーのお口に優しいおつまみでした。でも辛かったですよ、昨日の時点でもかなり。

そして本日。
満を持して、本命の「アサヒ 大炎上唐辛子」をお口へ投入したのです。
前作に加えて唐辛子末などが加えられ、パッケージは警告たっぷりの真っ赤な仕様に。そして、その色とは相反する黄色のCAUTION(注意)まで。さらに「この商品は辛味成分が非常に強いため、お子様や辛味に弱い方は十分にご注意ください。また、刺激の強いパウダーが手につくため、その手で目や鼻に触れないようと注意ください。」と少々大げさすぎる注意事項が書かれていました。

でもこの注意事項、全く大げさじゃなかったのですよね……。

前作に比べて逆に赤みが抑えられ、渋い煉瓦色になった今作。辛くてもビールで流せば大丈夫でしょ、と口に放り込んで余裕でムシャムシャした筆者が大馬鹿でした。あ、「前作と変わらないじゃないの」と思って数十秒後。
舌だけが灼熱の業火に放り込まれたような痛みに襲われ、無我夢中でビールをガボガボと流し込んでいました。
ビールじゃダメだ!! と水に切り替えるも、ぬるくてダメ。とりあえず口を何度もすすぐも、やっぱりダメ。その間にも舌はビリビリと痛み、なんだか顔全体、特に目の下が侵食されているような感覚にめまいがしてきたんです。
しょうがないので水道で舌を出して指でこすりながら水で洗うも、これまたダメ。さらに歯磨き粉つけた歯ブラシで磨いたところ、ようやく少しだけ痛みがマシになりました……よかった……。

もうね、歯ブラシに赤いパウダーらしきものがつくんですよ。恐怖ですよ。頭では「ほんのり赤い……」とか思ってるんですが、動作は必死です。必死で舌を磨いてるんです。一刻も早く、この痛みから逃れたい一心で。

それから十数分後。ようやく落ち着いてきたので記事に取り掛かっているわけですが、多少辛いものに強いからって筆者のように安易に手を出すと、何かの罰ゲームのようになること間違いなしです。

でも、怖いもの見たさの人は、チャレンジして打ちひしがれてみてください。筆者は鼻水と涙でぐちゃぐちゃになりながら、どうしてか青春時代の思い出が走馬灯になって流れていきました。

ちなみに、辛くて痛くて困ったときは、コーヒーや乳製品が緩和してくれるそうなので試してみてくださいね。まさかこんなことになるとは思ってなかったので、落ち着いた今、コーヒーを飲んでみようかなと思います。

(大路実歩子 / 画像・編集部撮影)

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