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漫画村の件で漫画家・星野ルネさん誤解される ネットからは声援も

おたくま経済新聞 / 2019年7月11日 8時1分

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漫画「漫画村報道を受けて思った事5つ」(星野ルネ)

 「まんがアフリカ少年が日本で育った結果」などの作者である漫画家・星野ルネさん(@RENEhosino)が、漫画の海賊版サイト「漫画村」運営者の星野ロミ容疑者がフィリピンで拘束され、名前が似ていることから誤解をうけた件などについて描いた漫画をTwitterに投稿。ルネさんのもとには「応援してます」と、温かい声が届けられています。

 ルネさんは、中部アフリカのカメルーンで生まれ、母が日本人と再婚したのをきっかけに4歳の時に来日し、兵庫県姫路市で育ったという人物。そのため、普段は「思い込み」や「勘違い」によって引き起こされた出来事を、漫画で描いています。

 ところが星野ロミ容疑者がフィリピンで拘束されたニュースが流れるや、名前が似ていることからどうやら誤解されることがあったようで、実際にTwitter上には「一瞬えっ!と思った」といった声が散見しています。

 そんなルネさんが7月9日、Twitterに「漫画村報道を受けて思った事5つ」と題した漫画を投稿。ルネさんが思ったこととは……

1.星野ロミって本名かな……?
2.想像以上にルネロミを誤解しちゃった人がいる
3.金額でかい(被害総額推定3000億円)……これと間違われたくね~……
4.優しい人が多い
5.ルールを守って楽しもう

 この上記5つ。ルネさんは「人生何があるかわかないものですね、ピンチは出来るだけチャンスに変えて頑張るタイプです」と、今回の件を前向きにとらえている様子。

人生何があるかわかないものですね、ピンチは出来るだけチャンスに変えて頑張るタイプです^^フォローで応援、ペンを持つ右手の細胞が活性化します。リツイートで勘違いが減るらしいです。いいねで最後のコマの僕が手をスイングします。#漫画 #漫画村 #星野ルネ #誤解 pic.twitter.com/i6RPhzbrfH

— 星野ルネ (@RENEhosino) July 10, 2019

 そんな風に思えたのも、誤解されている中でも、「心配してしまいました」「気にしないで執筆して下さい」「ピンチをチャンスに変える力すごい」と、温かい声援をファンからもらったことが大きかったようです。

 いろいろとマイナスの面がクローズアップされるネットの世界ですが、「優しくて応援してくれる人もたくさんいる」ということを、あらためて感じさせてくれたルネさんの漫画でした。

<記事化協力>
星野ルネさん(@RENEhosino)

※初出時、星野ルネさんの紹介に誤りがありました。訂正しお詫びいたします。

(佐藤圭亮)

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