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ジャスミン焼酎×ジャスミン茶 “新感覚” 「JJ缶」発売の狙いは? 開発経緯をサントリーに聞く

オトナンサー / 2024年4月13日 8時10分

サントリーが4月9日に発売した「茉莉花(まつりか)<ジャスミン茶割・JJ(ジェージェー)>缶」

 サントリー(東京都港区)が、一部コンビニエンスストアで3月に先行発売した「茉莉花(まつりか)<ジャスミン茶割・JJ(ジェージェー)>缶」(以下、JJ缶)を4月9日に全国のスーパーや酒量販店などで発売しました。

 同社によると、JJ缶は既存商品の「ジャスミン焼酎<茉莉花>」をジャスミン茶で割って作った商品ですが、なぜこれらの飲み物を組み合わせたのでしょうか。開発経緯のほか、「ジャスミン焼酎<茉莉花>」との関係性について、同社スピリッツ本部 リキュール・スピリッツ1部の永尾真紀さんに聞きました。

■次世代のお酒“JJ”が20代、30代を中心にブームに

Q.JJ缶を開発した狙いについて、教えてください。「JJ」とは、どのような意味なのでしょうか。

永尾さん「近年、当社の『ジャスミン焼酎<茉莉花>』をジャスミン茶で割る飲み方が、飲食店さまや消費者の間で広がっていることに注目しました。この飲み方は『ジャスミン(Jasmine)焼酎<茉莉花>』と『ジャスミン茶(Jasmine tea)』の英文字の頭文字を取り、『JJ』と呼ばれています。

JJの発祥と拡大については諸説ありますが、沖縄県や関西地方の飲食店でJJが発祥し、その後、全国の飲食店に広がっていった可能性があることが分かりました。飲食店さまでJJを飲む人の年齢を調べたところ、20代から30代の人で約8割を占め、『JJを自宅でも気軽に飲みたい』というニーズがあることが分かりました。

そこで、JJという新たな飲み方をより多くの人に知っていただきたいと考え、商品化に至りました」

Q.なぜJJという飲み方が消費者に受け入れられたのでしょうか。

永尾さん「『飲みやすい』『非炭酸』『香りがよい』『甘くない』の4点がお客さまに支持されたのではないかと考えております。JJには炭酸が含まれていないため、おなかにたまりにくく時間をかけてゆっくり飲めるほか、爽やかな味わいでさまざまな料理とよく合います。食事中はもちろん、自宅でリラックスしたいときにも気軽に楽しめるお酒といえます」

Q.JJの開発にあたり、工夫したことはありますか。

永尾さん「『ジャスミン焼酎<茉莉花>』に合うように、3種の異なる特徴の茶葉をブレンドし抽出したジャスミン茶を使用し、軽やかな味わいにするとともに、飲食店で楽しまれている爽やかな香りの“JJ”を目指しました」

Q.一部のコンビニエンスストアで3月5日にJJ缶を先行発売したとのことですが、評判はいかがでしたか。

永尾さん「飲食店さまでのJJの飲用と同様、20代から30代のお客さまが購入するケースが多く、すでに繰り返し購入してくださるお客さまもいらっしゃいます。スーパーや酒量販店などでも本格的に販売されるようになれば、より多くの人にJJの良さを知っていただけると思います。

コンビニエンスストアで購入したJJ缶の飲用がきっかけでジャスミン焼酎<茉莉花>を購入したお客さまもいらして、相乗効果が生まれています。ぜひお店でもご自宅でも、JJを楽しんでいただけたらうれしいです」

「茉莉花<ジャスミン茶割・JJ>缶」の希望小売価格は、税抜き167円です。

オトナンサー編集部

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