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あの「JJ」が缶になった!【ジャスミン焼酎×ジャスミン茶】ブーム拡大中

東スポWEB / 2024年4月14日 12時11分

サントリーから発売された「茉莉花〈ジャスミン茶割・JJ〉缶」㊨

【令和の最新缶チューハイ事情】アルコール業界のインフルエンサー・ストロングおじさんが、注目の新作缶チューハイを深掘り! 発売の背景や最近のトレンドも分かりやすく解説してくれるので、雑談ネタにもピッタリです。

こんばんは。年間1000本の缶チューハイを飲む缶チューハイ研究家・ストロングおじさんです。サントリーのジャスミン焼酎<茉莉花(まつりか)>というお酒をご存じでしょうか? このお酒が現在、ある飲み方によって注目を集めています。

<茉莉花>は2004年に発売。ジャスミンの爽やかな香りがする個性派焼酎で、飲食店を中心に根強い支持がありました。その<茉莉花>の売り上げが近年急速に拡大。サントリーとして特にプロモーションをかけているわけではなかったため、不思議に思って調べたところ<茉莉花>をジャスミン茶で割る飲み方がはやっていることがわかりました。

この飲み方は大阪や沖縄の飲食店が発祥と言われ、ジャスミン焼酎とジャスミン茶の2つのJをとってJJ(ジェージェー)と呼ばれています。その爽やかな飲み口と思わず口ずさみたくなる語感の良さから、若者を中心に口コミで拡散され、大阪を中心にJJを提供するお店が急増。メーカー側の仕掛けではなく自然発生的にブームが広がり、<茉莉花>の売り上げは19年から23年でなんと約10倍と伸長しています。

そしてこの春、JJが缶になります。サントリーから「茉莉花<ジャスミン茶割・JJ>缶」が4月9日に発売(コンビニでは3月5日から先行発売)。サントリーによると、発売の背景には、缶で気軽にJJを飲めるようにすることでJJの拡大をさらに後押ししたいという思いがあるとのこと。

JJは若者の口コミで広がっていた背景もあり、JJ缶も若者を中心に注目されているようですが、個人的には私のようなおじさん世代にもJJ缶はおすすめです。糖質ゼロ、かつ控えめな度数4%とスッキリ軽やかな飲み心地。また、食事に好相性な上、無炭酸でおなかにたまりにくく、ゆったりと食事やお酒の時間を楽しめます。既に私の中では食中酒の新定番になりつつあります。

大阪を中心に若者の口コミで広がったJJ。缶の発売もあり、今後地域や世代を超えてさらにブームが広がっていくと思います。

今夜はぜひ、JJ缶で乾杯していただければと思います!

◆ストロングおじさん 年間1000本以上の缶チューハイを飲む缶チューハイ研究家。得意のパワポを駆使し、新製品のレビューから企業の製品開発・プロモーション企画の支援まで手がける。公式サイトは「ストロングおじさんのパワポでまとめるRTDの世界」。「X」は【@strong_ojisan】。

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