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お育ちのいい人はソレしません…スマホにまつわる振る舞い10選

OTONA SALONE / 2022年1月29日 11時30分

生活の中の必須アイテムとして溶け込んでいるスマホ。だからこそ、使用するときの振る舞いや話す言葉遣いなど、周りに与える影響は大きいものです。意識するだけで、ビジネスでもプライベートでも好感度が高まる振る舞いや言葉遣いがあります。(一社)日本プロトコール&マナーズ協会松田玲子先生にお聞きしました。

 

【連載/気品を身につけるシンプルな教え#32前編/スマホの振舞い編】

 

 

実例1◆スマホで電話をかけるとき

今、お時間よろしいですか」から入りますか? 要件から入りますか? 

スマホをかける時に、いきなり要件から入っていませんか?

まず相手の方に、「今、お時間はよろしいですか」と話ができる状況であるかを確認するのは大人のたしなみであり、通常の電話をかける時と同じです。相手の方が何か他のことをなさっているところへ連絡するのですから、初めに相手の方の状況を確認します。これは相手への思いやりの心を表すものです。

 

実例2◆歩いている時

スマホに電話がかかってきたら、すぐ出て話しますか? 

歩いている時にスマホに電話がかかってくることも多いと思いますが、その時には、歩きながら話すことは避けて、落ち着いて話ができるところに移動して話すとよいでしょう。

特にビジネスであれば、相手の話を正しく聞くことが必要になりますし、メモを取ることが必要になるかもしれません。大事な内容の連絡を正しく聞いて、円滑なコミュニケーションをとれるようにいたしましょう。

 

実例3◆スマホで通話するとき

忙しいからと言って耳と肩にはさみながらや、片手で持ち歩き・・・はNG!スマホに右手を添えるとエレガントに

 

ビジネスシーンでときどき見かける“耳と肩にはさみながらのスマホシーン”。美しい振る舞いだと思いますか? 女性らしく、右利きの方でしたら左手でスマホを持って耳元に当て、スマホの下の部分に右手を軽く添えてみてください。上品な仕草になります。

 

実例4◆レストランをリザーブするとき

または話し相手に何かを尋ねるとき、一方的に話していませんか? 語尾に余韻を作っていますか?

 

話し相手に好感をもたれるためには相手が話しやすい環境を作ることも大切です。こちら側が何かを訪ねたい、またはレストランをリザーブするとき、一方的に要件を話してしまうと相手も緊張します。「恐れ入りますが、席を予約したいのですが・・・・・・」と、語尾に「・・・・・・」と余韻を持たせると聴く人の心にゆとりを与えます。

 

実例5◆「今日は寒いっていうか……」

などと 小さい“っ”を使って話していませんか?

 

「っていうか」という言葉は、下品を引き出すきっかけになる言葉です。話しそうになってしまったら、「寒いといいますか」「寒いと申しますか」に換えてみてください。そうするだけでその後の言葉遣いがガラッと変わり、グレードアップするでしょう。

 

 

≪エディター・ライター/(一社)日本プロトコール&マナーズ協会理事 高谷治美さんの他の記事をチェック!≫

 

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