骨盤のゆがみにこのポーズ。身体の中心に満タンの水がめを持つ
OTONA SALONE / 2017年9月11日 20時0分
姿勢や疲労など健康状態に多大な影響を及ぼしている骨盤のゆがみは、40代オーバーなら感覚で経験済みですよね?
上半身と下半身を繋ぐ骨盤。身体の中で最も大切な骨パーツランキング上位です。優しい動きのストレッチで骨盤の調整をじんわり行いましょう。気が付く頃には姿勢と健康状態が優れているのを感じるでしょう。
スマホでこの記事を表示し、書かれている通りに身体を動かせばOKです。
身体の中心に満タンの水がめを持つ
イメージしましょう!あなたの骨盤を水がめとイメージし、そこに水が満タンに入っています。
骨盤が左右に傾いていると水は横からこぼれます。
骨盤が前傾(でっ尻、反り腰)していたら水は前からこぼれます。
骨盤が後傾(タレ尻、猫背)していたら水は後ろからこぼれます。
イメージできたでしょうか?座る、立つ、歩く時も骨盤を正しい位置にキープするように意識しやすいですよね。常に骨盤の水がめを意識していると脳からの情報伝達が変わり身体全体が変わります。
O脚X脚、ししゃも足、太腿がパンパンに張るなど美脚と程遠くなる骨盤のゆがみは、腰痛、頭痛、背中痛、肩コリ、ポッコリお腹など全身にも悪影響を及ぼします。骨がゆがむのではなく、筋肉や腱、靭帯が何かの理由で正常な位置でない事を骨盤がゆがむと言います。
筆者は10年以上スノーボード競技者だったため、身体が捻れて骨盤もゆがんでいます。それがヨガを勉強し続けている理由の一つでもあります。
日常のクセや凝りを取り除いて骨盤や身体の正しい位置を記憶させましょう。焦らず少しずつ正常なポジションを身体で知っていきます。
そして満タンの水がめの底もチェックです!
水がめの底に穴が空いていたら水はどんどん抜けてしまいますよね。対処法は骨盤底筋群を締めましょう。肛門の手前を下から上に引き締め上げます。背中や太腿、腹筋に繋がっているので身体の動きに安定性とリラックスを得ることができます。
合蹠(がっせき)のポーズ(バッダコーナアサナ)
1日中働いた足や腰を癒す時間にしましょう。
合蹠(がっせき)で座って左右にコロンコロンと骨盤を揺らしても気持ちいいですよ。
合蹠(がっせき)のポーズ(バッダコーナアサナ)
①両足の裏を合わせて座ります。
②なるべく踵を股関節に近づけます。両手を足先に引っ掛けます。
③骨盤の坐骨を左右均等に床に下ろし、仙骨を床と垂直に(骨盤を立てる)します。
④息を吸って胸やお腹をひろげます。
⑤息を吐きながら、上体を前に倒します。(額が床に着く方はつけましょう)
⑥脇を広げて肘を足より前に出す(出来る限り)
⑦肩の力を抜きながらゆっくりと呼吸します。1~3分(5~20呼吸)
⑧息を吸いながら上体を戻します。
効果:
股関節周りの柔軟性を高め、骨盤のゆがみを取り除きます。骨盤周りを刺激するので血行促進。坐骨神経痛の緩和、膀胱の働きを正常化、ヘルニア予防、腰痛緩和、便秘解消、生理痛、冷え性改善。
いかがでしたでしょうか?
股関節が柔軟になることで血流やリンパの流れが良くなりむくみも改善されます。
軽やかな足で眠りたい方にも必須のポーズですね。
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