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下校中、小学1年生の娘が行方不明に!「イレギュラーが苦手」なのに、その日はまさにそうだった

OTONA SALONE / 2024年4月3日 11時0分

東京で4人の子どもと暮らしているライター・岡本ハナです。
長女はADHDと強迫性障害を併せ持ついわゆる発達障害児ちゃん。

診断されてからは「なるほど!これがADHDの特徴ってやつね」と理解ができるようになりましたが、診断前は「なんでこうなるの?」と思うことばかり。心配事も多く、トラブルも多発!

今回は、小学校に入学して一ヶ月も経たないうちに、長女が下校中に行方不明になったお話をします。思い出すだけでひやっとしちゃう(汗)。

【東京こども4人育児日記 #12】

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新1年生のアツい担任に安堵!しかし……

shutterstock.com

長女が小学校入学当時は、ADHDと強迫性障害の診断前でした。

しかし、未就学児の頃から‟繰り返して手を洗う行為“が非常にひどかったため、担任の先生に「もしかすると何かしらの病気や障害の可能性があるかもしれない」と伝えたことから学校生活が始まりました。

長女の担任は、年配のおばあちゃん先生。子育てのために一度は教員を辞めていたが、再び教員として働くことになったそう。熱意を持ちながらも、朗らかで優しい。そんな印象でした。

入学早々に給食をこぼして洋服を汚したり、授業も遅れがちな長女でしたが、その度にていねいに対応してくれる先生。私は、学校と先生をすっかり信頼しきっていましたが、そんな矢先に事件は起こったんです。

 

 

いつもと違う帰り方。その日はイレギュラーだった

新1年生は、学校生活に慣れるまでの間は、グループ下校を実施。担任の先生が帰りの会で、子ども達を「〇〇さんはAコースの帰宅です」「〇〇さんは学童コースです」などしっかり伝えてくれるので安心していました。

長女は、普段は学校に併設されている学童に登室。しかし、その日は用事があったため学童に行かずに直接帰宅する日でした。

クラスの連絡帳ではいつもと違う帰宅コースになることを記載、さらに学童の連絡ノートにも登室しないことを伝えて連絡はバッチリ!

朝、家を出る時に長女本人にも「今日は学童に行かずに家に帰ってくるんだよ」と声をかけ「わかったよ~!」と元気をよく返事をしたので一安心。

しかし、帰宅予定時間が1時間以上経過しても、帰ってこない……。

 

 

下校中に行方不明か

shutterstock.com

学校に電話をしても「教室内には誰もいません」と言われ、学童に電話をしても「今日は登室していないですよ」とのこと。

どちらにもいないということは、下校中に何かがあった!?

家から学校はそう遠くないけど、近くには交通量が多い道路、常にトラックが複数台出入りしている会社もある。ひょっとして、事故なのではないか……。

血の気が引いた瞬間でした。

 

 

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