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子宮頸がん渦中の妊活、やっと授かるも…7週目の残酷な宣言「あなたの赤ちゃんの心拍は」

OTONA SALONE / 2024年3月24日 7時30分

40歳元ファッションスタイリストの子宮頸がん闘病記。子宮頸がんになるまでの経緯や治療法、その時々に思ったことや女性としての生き方などを包み隠さず綴ります。

 

妊娠6週目後半になっても、心拍が確認できなかった私。

不安はありますが、色々な体験談やママ掲示板を見ると、7週目で確認できたという方も。

7週目後半に入った今、藁にもすがる思いで、前回とは別のクリニックにも行ってみることにしたのです。 

【子宮頸がん日記#15】前編

前回とは対照的な地元で人気のアットホームな産婦人科へ

このクリニックは婦人科ではなく、産婦人科。そのため妊婦さんや子ども連れママで、にぎやかな雰囲気。

待合室のテレビを見れば、お茶の間のワイドショー。本棚には絵本やママ向け雑誌。

壁を見ると、マタニティヨガや両親学級など、地域のコミュニティー情報が書かれたチラシがたくさん貼ってあります。

 

アットホームでほっとする空間。

私のお腹の赤ちゃんも順調で、全てが上手くいっているのではないかと思えてきます。

 

前回の出産から10年経過しているので、あらためて両親学級受けてみてもいいなーなんてチラシを眺めてみたり、ママ向け情報誌を手にして、最新育児グッズ揃えるのも楽しみーなんてウキウキしてみたり。

 

問診表に妊娠検査はもちろんのこと、子宮頸がん検査も受けたいなどの状況を記載したところ、詳しい事情を話すために、助産師さんと軽い面談をすることに。

 

まずは、今までの経緯を話します。話の流れで、前回行ったクリニックの話もしたのですが、悔しさを思い出し、涙が出てきてしまいました。

「そっかそっか、辛かったね。あそこのクリニックの先生の話はいろんなところから聞くから、大丈夫。気にしなくて平気」と背中をさすりながら言ってくれたのです。

 

妊娠6週で心拍が見えないことに関しては、個人差もあるから、とりあえず先生に診てもらいましょう。ということになりました。 

▶▶【後編を読む】妊娠7週、「流産かもしれない」との言葉に絶望。望みを託した医師の決断とは

 

≪執筆者・がんサバイバー・ヨガ指導者 Tomomiさんの他の記事をチェック!≫

 

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