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ゴブサタな40代は燃え上がらない?特に男性のアノ欲は相手次第みたい

OTONA SALONE / 2017年10月22日 17時0分

ゴブサタな40代は燃え上がらない?特に男性のアノ欲は相手次第みたい

一般的には、加齢とともに女性を求める欲も落ち着いてくると言われる男性。

もちろん個人差があって、40代50代になってもまだまだベッドでは激しく愛し合いたいと思う男性は大勢います。その一方で、そちらはすっかりご無沙汰だけど特に不満はナシ・・・という人も。

その差は、側に女性がいるかいないか。

常に心に刺激を受けている男性は関心が女性に向きますが、彼女がいない、女性との接触が少ない状態の男性は、欲そのものから遠ざかり、「もういいかな」となってしまうようです。

今回は、そんな「女性の存在に左右される男性の欲」についてお話します。

 

満たされた中から生まれる欲

 

・「2年ほどの付き合いになるアラフォーの彼女とベッドで愛し合うのは、週に1回ほど。いつでも抱けると思うとあえて手を出さなくなる、というのは僕にも当てはまるけど、決して欲がないんじゃなくて、彼女がいてくれる安心感があるからこそ焦ってする必要はないと思っている。

たまに彼女のほうから誘われるので、それには応えています。お互い40代なので激しくすることもなく、まったり抱き合えるのがいい。

自分の年齢を感じるのは、ひとりでする気が起こらないとき。確かに欲そのものは落ちているのかも」(42歳/介護)

・「最近やっと彼女ができました。ひとりの時間が長かったのであっちはどうかなと不安だったけど、いざ彼女とベッドに入るとまったく問題なし。まだまだ元気のある自分に安心しました。

好きな人がいると、心が興奮するというかテンションが上がるのはアラフォーになっても同じ。アレでも彼女を満足させたいと思うし、積極的になります」(38歳/営業)

 

「好きな女性がいるから欲が起こる」。40代になっても欲の衰えない男性の理由はそこにあります。

対象になる女性が隣にいるんだから、当たり前でしょ? と思いますが、今は夫婦だけでなくカップルであってもレス状態に悩む人が少なくありません。ベッドで体を求めるのは当然ではなく、お互いに心の刺激を受け合い、愛情を確認できるからです。

特に男性は、自分の気持ちを受け止めてもらえることに確信が持てる状態でないと女性に手は出しづらく、それだけ女性からのアプローチも重要になってきます。拒否されればショックを受けることになるので、そんな心配のない、穏やかな求め方でもちゃんと応えてもらえるという安心があると、欲も持ち続けられるのですね。

満たされているからこそ欲が生まれる、とも言えます。

 

相手がいないから欲も生まれない

 

・「前の彼女と別れてから3年ほど経ちますが、いまだにひとりのままです。したいなぁとは思っても相手がいないので、いつも自分で済ませています。

数回夜のお店に足を向けることもあったけど、何だか虚しさばかり募ってしまって今ではそっちも行きません。そのうち自分で済ませるのも嫌になってきて、欲なんかなくてもいいのになと思ってしまいます」(40歳/教員)

・「もともとそっちはあまり関心がないというか、趣味のほうが楽しいのでしなくても問題ありません。昔の彼女にも淡白だと言われ続けてきました。

バツイチになってから余計に女性との付き合いが面倒になって、今は彼女が欲しいとも思わないかな。それより趣味に時間とお金を使いたいし、したくなったら自分で何とかできるでしょ」(45歳/配送)

 

★ 欲を持て余して捨てたいと願う男性と、欲そのものを感じない男性。両者には、「好きな女性がいない」という共通点があります。

本来、欲は愛し合いたいという欲求があるからこそ生まれます。愛情を向ける対象がいないということは、生理現象としての欲しか生まれない、また別のものに関心を向けてしまえばそれすらなくなるということです。

若いころなら、生理現象としての欲でもそこから女性を求め、恋愛対象となる人を探す行動力があるかもしれませんが、年齢が上がればそんなアクティブさも影を潜めて出会いがないと嘆く男性は大勢います。欲に淡白な人であれば恋愛も億劫になり、その結果女性と関わる機会が失われてしまいます。

女性と触れ合うことがないと、欲は生まれません。恋愛から遠ざかると、生理現象としての欲すら「もういいかな」と感じてしまい、そのまま減退につながっていきます。

心に刺激を与えてくれる女性の存在は、男性にとって年齢が上がるほど欲を左右するものだといえますね。

 

 

今回、お話を聞いていて気づいたのは、欲がない、あるんだけど相手がいないからどうしようもない、という男性は、「恋愛ができない」ことに悩んでいる現実です。

好きな人がいないのは、欲がないことより寂しいもの。「欲は邪魔だよ」と口にする裏には、「あっても相手がいない寂しさを実感させられるだけ」という切実な思いが隠れています。

一方で、彼女がいる40代男性は欲の減退に気がついていてもなくすことはありません。それは、愛情を向ける相手が確実に側にいるという安心感があるからです。

欲の問題は、心の刺激が大きく関わっています。恋愛感情を持てる女性は、男性にとっていくつになっても重要な存在なのですね。

ナイーブな男心を包み込むのはどんな40代独女なの? 男が悩む「欲の減退」問題。40代女性に求める「神対応」って?( https://otonasalone.jp/38883/ )

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