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【2月6日は抹茶の日-Japanese スーパーフード「抹茶」-】全世界に猛スピードで広がる「“MATCHA”ブーム」『日本“MATCHA”サミット』開催決定

PR TIMES / 2017年1月27日 17時47分

《中国・韓国・フランス》世界中の抹茶の有識者が一同に集結 さらに…日本産・抹茶の世界展開に立ちはだかる“ニセ抹茶”の実情とは?!



 お茶大学(運営:本学:東京都新宿区新宿7-27-3 クリオ東新宿壱番館905茶空間)は、2月6日が「抹茶の日」であることを受けて、日本の抹茶をより理解していただくことを目的に、2月6日(月)13時より「日本“MATCHA”サミット」を開催することが決定いたしました。

 近年、世界でも美容・健康効果が注目され、抹茶ブームが起こり、“MATCHA”という単語が浸透しています。しかし、現在世界の人々が口にしている抹茶は、日本古来の抹茶とは全くの別物であることをご存知でしょうか。本来の抹茶の製法ではない茶の粉が世界では“MATCHA”として普及しており、茶道ではなく“茶芸”と言われるようなものも出てくるなど、抹茶の定義は曖昧になってしまっているのが実状です。
 そこで、抹茶本来の味わいや風味を正しく世界に広めるべく、第一部では今後の課題や現状などを最近の抹茶トレンドを交えながらお茶の第一人者である大妻女子大学 名誉教授/「お茶大学」校長 大森正司氏よりお話しいたします。第二部では、様々な国籍のお茶の有識者をお呼びして、それぞれの考える世界の抹茶トレンドについてや、日本の抹茶が世界基準になるためにはどうしたら良いかを考えるディスカッションなどを予定しております。

■実施概要
【正式名称】 「日本“MATCHA”サミット」
【場所】 野村コンファレンスプラザ日本橋
(中央区日本橋室町2丁目4番3号 日本橋室町野村ビル5F・6F)
【日時】   2017年2月6日(月)13:00~14:40(開場 12:30) 


■プログラム概要
第一部 『世界に広がる日本の“MATCHA”と今後の課題』
登壇者:大妻女子大学 名誉教授/「お茶大学」校長 大森正司

第二部 『“MATCHA”サミット』
登壇者:中村羊一郎氏 (静岡産業大学 特任教授)【日本】
王 亜雷氏  (日本中国茶協会 代表)【中国】
李 瑛子   (社団法人 韓国茶道協会 東京支部長)【韓国】
ステファン ダントン((株)おちゃらか 代表) 【フランス】


■登壇者一覧
<第一部>
[画像1: https://prtimes.jp/i/23815/1/resize/d23815-1-888803-0.jpg ]

大森 正司
1942年生まれ。1970年、東京農業大学大学院・農芸化学専攻博士課程 修了。その後、大妻女子大学講師、助教授、教授を経て、現在は大妻女子大学名誉教授、大妻女子大学「お茶大学」校長。 専門分野は食品科学、食品微生物学。お茶の科学と薬効、お茶のルーツ、 伝統食品と健康に関する科学と文化などについて調査・研究を行っている。 このほか、NPO法人日本茶普及協会理事長、NPO法人日本食行動科学研究所長、お茶料理研究会事務局長を務める。著書に、『日本茶をまいにち飲んで健康になる』(キクロス出版)、『お茶で若く美しくなる!』(読売新聞社)、美味しいお茶の教  科書(PHP)などがある。お茶の第一人者。

<第二部>
[画像2: https://prtimes.jp/i/23815/1/resize/d23815-1-376601-1.jpg ]

中村 羊一郎 【日本】
1943(昭和18年)静岡市生まれ。東京教育大文学部卒。静岡県史編さん室長、静岡市立商業高校長、静岡産業大学教授(民俗学)を経て、同大学情報学部特任教授を歴任。2014年から同大学総合研究所客員研究員。主な著書に「番茶と日本人」など。近年はミャンマーの茶文化研究に力を入れている。2016年6月、著書「番茶と庶民喫茶史」が、茶道文化研究に関する優れた著作に贈られる「茶道文化学術賞」(三徳庵主催)を受賞した。


[画像3: https://prtimes.jp/i/23815/1/resize/d23815-1-899664-2.jpg ]

王 亜雷(オウ アライ)【中国】
安徽農業大学元学長王鎮恒氏を父に持ち、自身も茶葉・茶業研究で最も歴史ある安徽農業大学茶葉学部(現在は茶和食品科技学部)の学士・修士課程に学ぶ。大学では中国茶葉界の泰斗故陳椽先生(六大茶類を科学的に確立)を始め、著名な先生方より直接指導を受け、卒業後は母校にて数年間教鞭を取り、多くの後進を育成した。
現在は日本中国茶協会代表の他、安徽農業大学客員教授、中国茶葉学会理事、中国茶葉流通協会常務理事、中国国際茶文化研究会理事、呉覚農茶学思想研究会理事、世界茶聯合會副秘書長などの要職に就いている。

[画像4: https://prtimes.jp/i/23815/1/resize/d23815-1-759438-3.jpg ]

李 瑛子(イ ヨンジャ) 【韓国】
韓国茶道 茶礼道研究家。韓国・仁川出身。在日韓国人の夫との結婚により1972年に来日。茶道との出会いは、韓国より日本の方が先だった。京都に旅行した時に日本茶道に触れ、その礼儀作法に魅力を感じて学び始めた。
1970年代後半、日本茶道を学んでいるうちに、お茶の先生から「韓国にも茶道はないの?」と聞かれたことがきっかけで、韓国茶道について研究することになった。
韓国と日本の師範資格を持つ李さんだが、昨年は韓国の茶道大学で1年間学んだ。現在もたびたび韓国を訪問し、韓国の奥深い茶文化について研究を続けている。

[画像5: https://prtimes.jp/i/23815/1/resize/d23815-1-211131-4.jpg ]

ステファン ダントン 【フランス】
1964年フランス・リヨン生まれ。
リセ・テクニック・ホテリア・グルノーブルでホテル経営を専攻。1985年の卒業時にソムリエの資格を取得。1992年に来日後、紅茶専門店などに勤務しながら、日本茶の可能性を切り開くための勉強を始める。2005年、東京・吉祥寺に「おちゃらか」を開店。日本茶や、日本茶ベースのオリジナルフレーバーティーの開発・販売を行う。


■お申し込み方法
本セミナーは一般の方の参加を募集をしております。(先着30名)
下記Eメールで受け付けております。
ochadaigaku@outlook.com
お手数ですが、お名前・メールアドレス・電話番号を記載の上ご連絡ください。
ご興味・ご関心のある皆様の多数のご参加をお待ちしています。

■大妻女子大学「お茶大学」とは
 大妻女子大学は1908年、大妻コタカが技芸学校として創立・発足したもので、以来100余にわたり、「新しい時代に役立つ知識や技術を身に付けた、自立した女性の育成」ということを建学の精神とし、人格形成教育を行ってきました。
 本学は「日本女子に対し廉恥報恩を基調とする徳操を涵養し、時代の進運に適応すべき学芸を授け、有為な社会人たらしめること」を教育の目的に掲げています。すなわち、豊な教養と高度な専門知識並びに広い視野を持って、新しい時代に対処し、社会の発展に寄与できる人材の育成を目的としています。
 人はこの世に誕生してから死ぬまで、限りなく食べ続けます。この「食べる」ということの意義は大変大きく、生き続けるためだけではなく、心を豊かにする根源であり、まさに生活の知識、技術、文化の原点であると考えられます。
 そして日本においては、この「食」の多様な姿の中でも、茶はその要ともなるものであり、特に近年の茶を飲用することによる生活習慣病の予防効果は、結果的に、今に見る「健康日本21」として、世界に冠たる健康国を形成しているものと考えられます。このたび、茶の有する「侘び・寂び」と本学の校訓である「恥を知れ」との柔和を図り、それを基盤として、食育を正面から捉えて健康な身体を、そして茶育をもう一方の正面から捉えて健康な心を形成することを目的として、『お茶大学』を設立することとします。

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