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子どもの口呼吸…放置すると歯並びが悪くなる!?歯並びの悪化は身体機能の悪化に!?全てのお母さんお父さんに知ってほしい「子ども矯正セミナー」を開催!

PR TIMES / 2019年10月30日 17時45分

歯並びは遺伝じゃない、習慣とクセが作り出すもの。歯並びが悪いと身体全体が不健康に!?だから大事な“悪いクセを正しいクセに変えるトレーニング”

おしむら歯科・こども矯正歯科クリニック(院長:神保侑希、所在地:愛知県名古屋市中川区)は、子どもの歯並びや食べるクセに不安を感じている親子に向けて、「子ども矯正セミナー」を先月開催しました。口呼吸や食べ物をよくかまずに飲み込む、悪い姿勢で食べるといった習慣やクセが、実は子どもの歯並びに関係していることが近年の研究により明らかになってきました。そうした習慣やクセを矯正することが、歯科矯正治療の根本的な解決につながるとの認識から、当院では名古屋市内で初めてオーストラリア発の小児歯科矯正治療法「マイオブレイス(Myobrace)」を取り入れました。セミナーでは、おしむら歯科・こども矯正歯科クリニック院長・神保侑希による歯並びと治療についての話と、歯科食育士・赤井真実による食事の話を行いました。どんな習慣やクセが歯並びに悪影響があるのか、歯並びが悪いとどんな身体の健康への影響があるのか、その習慣やクセを直すにはどうすればよいのか。今後もセミナーを通じて歯の健康、食育の大切さについて伝えていきます。




セミナー講師プロフィール


[画像1: https://prtimes.jp/i/49860/1/resize/d49860-1-624099-1.jpg ]

神保侑希
おしむら歯科・こども矯正歯科クリニック院長、歯科医師自分自身が3度歯列矯正の経験があり矯正治療後に再度歯並びが悪くなるいわゆる後戻りを経験。
なんとか、こどものうちから初めて後戻りしにくい方法は無いのかと考えていたらまさに求めていた後戻りの少ない治療法に出会いオーストラリア在住イギリス人歯科医師に師事。日本での治療法の普及が現在の願い。
現在は、おしむら歯科こども矯正歯科にて主に矯正歯科に従事している。
最近では、人間の原点である小さい頃からの歯列不正と生活習慣や食事との関係をわかりやすく患者様に伝えるセミナーを毎月開催。毎回満席好評を得ている。
[画像2: https://prtimes.jp/i/49860/1/resize/d49860-1-640163-2.jpg ]

赤井真実
歯科アシスタント、調理師、歯科食育士。福岡県出身。
料理上手の母の影響で食に関心を持ち、生まれつき左手に指失損症がありながら、何でもこなす魔法の手をもつ。高校卒業後、専門学校にて食の基礎を学び、調理師免許を取得。
料理番組のアシスタントやお料理教室で料理、パン、ケーキの講師を経験し、結婚を機に歯科業界へ転身。
現在はおしむら歯科に勤務し、子どもたちを中心に歯列不正を防ぐための矯正セミナーや食育指導を積極的に行っている。

マイオブレイス(Myobrace)矯正について

マイオブレイス(Myobrace)矯正とは、小児期に行う矯正方法の一つで、従来のブラケットによる矯正方法の欠点を補うことができる治療方法です。「抜歯してブラケットをつけて歯並びを改善する」決してそれだけが矯正ではありません。「口呼吸」「舌癖」「飲み込み方」など歯並びが悪くなる原因となる悪い癖を、1日2~3分のトレーニングで治していくことで正しい歯並びを促していきます。治療開始は7~8歳が最適な時期です。

歯の矯正は抜歯をしなきゃいけないと思っている方も多いですが、マイオブレイス(Myobrace)矯正は歯並びが悪くなった原因にアプローチしていく方法なので抜歯する必要はほとんどありません。マイオブレイス(Myobrace)矯正はブラケットをつける必要がありませんので、装置をつけることに抵抗があるお子さんでも大丈夫です。マイオブレイス(Myobrace)矯正は後戻りの心配がありませんので、矯正治療完了後に保定装置をつける必要がありません。

おしむら歯科・こども矯正クリニックについて


[画像3: https://prtimes.jp/i/49860/1/resize/d49860-1-241391-0.png ]


Myobrace認定クリニック
当院は名古屋市内で最初のMyobrace Menber認定クリニックなので遠方からの患者様も多いです。
お子さんの歯並びでお悩みの方はお気軽にご相談ください。
[画像4: https://prtimes.jp/i/49860/1/resize/d49860-1-874942-4.jpg ]



無料託児付き
キッズスペース完備
兄弟姉妹が多いから通うのが大変…。うちの子、待ち時間の間、大人しく待っていられるかしら?先生やスタッフさんに迷惑かけないかしら…?そんなお母様のお声からキッズスペースを作りました。託児(予約制)や保育士在籍(水曜・木曜・土曜)も患者様のお声からヒントをいただきました。

個室診療室&バリアフリー設計
開業から長いお付き合いをしてくださっている方の高齢化やご家族が増えたりすることで生活が変わる方のご要望にお応えできるよう、ベビーカーや車椅子、身体の不自由な方も不便なく通えるように院内をすべてバリアフリー設計にしています。

<おしむら歯科・こども矯正クリニック所在地>
〒454-0847 愛知県名古屋市中川区細米町 1-7
ウェブサイト:https://oshimura-dc.com
診療時間:9:30-13:30 15:00-20:00
※日曜・祝日休診、木曜・土曜は18:00まで
電話:052-363-3366
※おしむら歯科・こども矯正クリニックは、医療法人9020が運営しています。


セミナー概要

<神保侑希>
歯科矯正クリニックの仕事を続ける中で、どうすれば歯を矯正しなければならない子どもが少なくなるかということを考えました。そんな中、子どもの歯並びやあごの発育は、大人の歯科矯正とは分けて考える必要があるということがわかってきました。つまり、歯並びが悪くなる原因をなくそう、ということです。当院が取り入れている「マイオブレイス」という小児矯正の治療法はオーストラリア発祥ですが、実はオーストラリアやヨーロッパには歯科医院が少ないと言われており、通院するのに時間がかかるため、トラブルが起きやすい従来型の歯科矯正器具ではなく、取り外し式の歯科矯正治療が盛んに行われています。
私自身も3回歯の矯正治療を行い、その度に矯正しては元に戻り、という経験をしているため、子どもの時にこの治療を受けたかったと思っています。現在では当院のメンバーが頻繁にオーストラリアに行き研修を受けるなど力を入れています。
子どもの歯と歯の間に隙間があるのとないのと、将来歯並びがよくなるのはどちらでしょう?実は隙間がある方がよいのです。歯並びが悪いというのは先進国特有の病気だと言われています。モンゴルの赤ちゃんは干した鹿の皮を食べるそうで、歯と歯の間に隙間があって生命力のあるあごが形成されています。さらに、人間よりも野生の動物の方が歯並びはよいのです。よい歯並びには、とにかくかむ回数を増やすことが必要です。食パンは耳付きの方がかむ回数は増えますし、白米よりは雑穀米、炊き込みご飯にするともっとかむ回数は増えます。離乳食の食べさせ方も、スプーンに1回の量をそのまま入れるのではなく、3回に分けて食べさせることが適正量と言われています。
歯並びやあごの発育は、現代の子どもたちにさまざまな間接的影響をもたらすと言われています。
例えば、誤って台などから落ちる時に背中からではなく頭から落ちる、うがいができない、ロウソクの火を吹き消せない、正座ができない、書くときの筆圧が弱いといったことです。
かむ力が弱くなるということは奥歯ですりつぶすことができないということです。つまり丸のみにすることが多くなり、丸のみできないパサパサした低脂肪の食べ物、スジのある葉物野菜や固まった肉、弾力がある食べ物、硬い骨のある魚などが食べられなくなります。そして薄味のものが好きではなくなり高脂肪高カロリーのものが好きになります。また、舌の動きが未熟になるとなんでも詰め込んで食べる、早食いになるといった影響であごが発育不良になり、その結果、脳の成長が妨げられ金縛りや睡眠不足になり、落ち着きがなくなる、集中力がなくなると言われています。逆に、かむ力があれば2歳児でも風船を膨らませることができます。
あごの形、歯の形には遺伝はあります。ですが、歯並びは遺伝ではなく、あくまで習慣、癖が作り出すものです。きれいな歯並びに必要なことは、正しい体の姿勢、正しい舌の位置、正しい横隔膜呼吸、正しい飲み込み方です。特に、口呼吸は歯並び以外にもさまざまな全身への悪影響があることがわかっています。鼻呼吸には加湿器や空気清浄機としての役割、つまりばい菌を殺す役割もありますし、脳を冷やすエアコンの役割もあります。鼻呼吸を促進する治療法が、マイオブレイスです。この治療法のゴールは、鼻呼吸を促進し、口を閉じ、舌は上あごにある、そして歯並びがきれいなこと。歯並びだけがゴールではないのです。
[画像5: https://prtimes.jp/i/49860/1/resize/d49860-1-165002-3.jpg ]



<赤井真実>
食事と歯並びには関係性があります。つまり、どういう食事、何を食べるかであごの成長や歯並びが変わってきます。子どもの頃から正しく食事を取ることが大切です。そこで、私たちがおすすめしているのは「かみごたえのある食材を食べよう」ということです。レンコンやゴボウ、小魚、イカ、貝類、ナッツ、ワカメといった、そのままでは飲み込めない食材です。子どもは、かまないとやわらかくならない食材を食べることでかむことを覚えることができます。
また、かむ回数が多くなるように、食材は細かくカットするのではなくなるべく大きいままの方がよいです。とにかくかむ回数を増やすことで、結果的にあごの成長がよくなります。
もうひとつ、「飲み物は食べ物を飲み込んでから飲もう」ということもおすすめしています。外食をすると最初に水が出てくることが多いですし家庭の食事でも食べ物と飲み物が近くにあることが多いと思いますが、実は「サザエさん」の食事シーンの食卓には汁物はありますが飲み物はありません。お茶は食後に飲みます。食事中に飲み物があると、口の中にある食べ物を飲み物で流し込んでしまうことがあります。食事中に必要な水分は野菜やご飯でとることができますし、汁物で十分です。あごの成長にとっては、たくさんのお茶や水は必要ないのです。
さらに、「姿勢よく食べよう」ということも大切なことです。ほおづえをついたり前かがみになったりすることも、歯並びが悪くなる原因になります。虫歯の原因となる砂糖にも注意が必要です。おやつはできれば歯ごたえのあるフルーツやせんべいなど、かむ食材をおやつに取り入れましょう。食べ物だけでなく、飲み物にも注意が必要です。ペットボトルのお茶には砂糖は入っていませんが、ジュースや乳酸菌飲料、味付きの水にも砂糖が入っています。飲み物の砂糖の方が口に入りやすいので、ジュースはおやつの時にだけ飲むなど、家庭で決まりを作るとよいでしょう。
[画像6: https://prtimes.jp/i/49860/1/resize/d49860-1-622339-5.jpg ]

[画像7: https://prtimes.jp/i/49860/1/resize/d49860-1-945160-6.jpg ]


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