高城晶平、こだま両氏が推薦！芥川賞ノミネート作家の乗代雄介氏が長年書き継いだ伝説のブログが待望の書籍化！『ミック・エイヴォリーのアンダーパンツ』発売

～書籍刊行とともにKindle版（電子書籍）も同時配信～

株式会社国書刊行会（本社：東京都板橋区、代表：佐藤今朝夫）は、期待の新星である乗代雄介氏が長年書き継いできた自身のブログを、自選・全面改稿された話題の最新作『ミック・エイヴォリーのアンダーパンツ』を2020年７月17日に刊行いたしました。



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＜本書紹介サイト＞ https://www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784336065889/


現代日本文学の新星にして、2018年「本物の読書家」で第40回野間文芸新人賞受賞、2019年「最高の任務」で第162回芥川龍之介賞の候補となり、今最も期待される作家のひとりである乗代雄介氏。その彼がデビュー以前から現在も書き続けるブログを著者自選・全面改稿のうえ書籍化した『ミック・エイヴォリーのアンダーパンツ』が新たに発売いたしました。書き下ろし小説「虫麻呂雑記」を併録し、ひたすら読み、書き、考えていた日々の記録と作家の現在を示す一大奇書として仕上がっております。本作を通じて、乗代氏の世界を心ゆくまでご堪能ください。

■『ミック・エイヴォリーのアンダーパンツ』内容紹介
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「最高の任務」で第162回芥川賞候補となった現代文学の新星、乗代雄介がデビュー前から15年以上にわたって書き継いできたブログを著者自選・全面改稿のうえ書籍化！総数約600編に及ぶ掌編群より67編を精選した「創作」、先人たちの言葉を供に、芸術と文学をめぐる思索の旅路を行く長編エッセイ「ワインディング・ノート」に書き下ろし小説「虫麻呂雑記」(140枚)を併録。

【本書より、「序」および収録書き下ろし小説「虫麻呂雑記」の冒頭部分を公開中】
https://note.com/kokushokankokai/n/n1e2717e7c955

■推薦コメントをご紹介
【高城晶平（ceroボーカル）】
“『ミック・エイヴォリーのアンダーパンツ』は下品極まりないものから唐突にピュアな青春ものまで、どのエチュードも強烈なビートを発しているが、「のりしろ」なる書き手は、少なくとも自分の想像上ではいつも真顔だった。己の技術を誇示したいのでもなく、誰かとつながろうとしているのでもない。ただ“書かずにはおれない”人。本で読める日をずっと待っていました。”

【こだま（作家）】 代表作『夫のちんぽが入らない』、『ここは、おしまいの地』など
“乗代さんの最高の本が出る。”

■著者紹介
【乗代雄介（ノリシロ・ユウスケ）】
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1986年、北海道生まれ。法政大学社会学部メディア社会学科卒業。2015年、『十七八より』で第58回群像新人文学賞受賞。2018年、『本物の読書家』で第40回野間文芸新人賞受賞。2020年、『最高の任務』で第162回芥川賞候補。著書に『十七八より』（2015年／講談社）、『本物の読書家』（2017年／講談社）、『最高の任務』（2020年／講談社）。


■収録内容
【創作】
総数約600に及ぶ掌編「創作」より67編を著者みずから精選！デビュー以前から書き続けられた、文章による打ち壊し(ラッダイト)の記録。

【ワインディング・ノート】
太宰治、サリンジャー、いがらしみきお、手塚治虫、宮沢賢治、カフカ、細野晴臣、スタインベック、村上春樹、cero、キェルケゴール……先人たちの言葉を供に、芸術と文学をめぐる思索の旅路を行く長編エッセイ。

【虫麻呂雑記】
私は書こうとしている。野間文芸新人賞を受けるまでの半年間のこと、偶然出会ったデリヘル嬢を連れて万葉歌人・高橋虫麻呂の足跡をたどる小旅行、移ろう時間と風景、孤独と見ることについて――。書きおろし中編（140枚）。

■作品概要
●発売日：2020年7月17日
●判型：四六判
●ISBN：978-4-336-06588-9
●ページ数：648頁
●Cコード：0093
●定価：3,630円（本体価格3,300円）
●Kindle版（電子書籍／上巻・下巻）定価：1,980円（本体価格1,800円）
●カバー装画：ポテチ光秀
●発行・発売：株式会社国書刊行会
●本書紹介サイト：https://www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784336065889/

■会社概要
●会社名：株式会社国書刊行会
●所在地：東京都板橋区志村1-13-15
●設立：1971年
●代表取締役：佐藤今朝夫
●事業内容：総合出版業、日本語学校経営
●コーポレートサイト：https://www.kokusho.co.jp

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