コロナ禍で消費者の購買行動に大きな変化が!AR導入により年間最大42%の返品減少を実現!
PR TIMES / 2021年7月27日 17時15分
SnapchatとForesight Factoryによる共同調査 オンラインショッピングに関する調査レポートを発表
スマートフォン向けの写真共有ソーシャルアプリ「Snapchat(スナップチャット)」を運営する米Snap(本社:米国 カリフォルニア州、共同創業者兼CEO:エヴァン・シュピーゲル)は、調査会社 Foresight Factory(フォーサイト・ファクトリー)との共同でオンラインショッピングに関するグローバルレポートを公開しました。調査は、2021年5月1日~2021年5月31日の期間、日本人を含む世界12か国、20,000人の買い物客に対して、世界規模での消費行動を分析しました。調査によると、IoTを活用した「コネクテッド・ショッピング」が顧客体験を豊かにし、実店舗に若年層の来店を呼び戻すきっかけとなっていることがわかりました。実店舗での利便性を高めつつ、オンラインでエンゲージメントを向上させることで、リアルとデジタルが融合し、顧客満足の向上を実現している事が今回の調査にて判明しました。
■日本におけるモバイルショッピングの可能性
日本では、消費者の4人に1人、Z世代とミレニアル世代の3人に1人以上が、スマートフォンを使用して商品を購入したと答えています。また、日本の買い物客の約5人に2人が、店頭で価格を比較したり、商品情報を調べたりするためにスマートフォンを使うと回答しており、ミレニアル世代の過半数を占めています。
問「実店舗での買い物中に、通常、ご自分のスマートフォンで以下についてそれぞれどの程度行いますか?」
(ミレニアル世代の回答及びスマートフォンを買い物時に使用する割合の内訳)
[画像1: https://prtimes.jp/i/83919/1/resize/d83919-1-de6f611c4581748d0f9f-0.jpg ]
■ARの導入により返品を年間最大42%削減
オンラインショッピングの欠点として商品が試着出来ない等がありますが。この欠点を補う施策として、ARを利用した商品購入前のバーチャル試着技術のサービス導入によりオンラインにて購入をした商品の返品率を年間最大42%削減しました。これは、日本の消費者が過去1年間に返品した服に70億円以上を費やしていることになり、ARを利用することで経済的損失を回避できる可能性があることを証明しています。
問「オンラインで購入した衣服を返品した理由は、以下のうちのどれですか?」
[画像2: https://prtimes.jp/i/83919/1/resize/d83919-1-f04bce9f87d3d8b27196-1.jpg ]
■ファッションの二次流通でゴミ削減
スナップチャットは、アプリを通じて商品ページに直接リンクする機能があり、ソーシャル・ショッピング体験を提供しています。ミレニアルやZ世代は、日常生活における身の回りのアイテムが飽和状態と感じ、ファストファッションや電子廃棄物(E-waste)など環境に及ぼす悪影響に関する関心が高まっています。その結果リセールプラットフォームは、循環型ファッションを支持するミレニアル層を中心にユーザーの需要が高まっており、リセール市場は急成長しているとみられます。今回の調査によると、日本の消費者の24%は、ネットショッピングによる環境への影響を懸念していると回答。また、20-24歳の12%が、リセールプラットフォームを利用する動機として、環境への配慮を挙げています。
問「リセールプラットフォームから購入するのは、以下のいずれの理由ですか?」
[画像3: https://prtimes.jp/i/83919/1/resize/d83919-1-cbf67c03c28ef31ae6d7-2.jpg ]
■代表者コメント
Snapchat Director of International Market Alexis Bonillo氏:
“本レポートは、ショッピングの未来についての洞察を垣間見ることが出来ます。そして現在の市場状況である、より持続可能で循環型の小売経済に対する消費者の需要を示しています。小売ブランドにとってのチャンスは、再販の商業的およびCSR的な機会を活用したブランドが、パンデミック後に成功を収めることができることを示しています。日本市場では、24%の消費者がオンラインショッピングによる環境への影響を懸念しており、若年層で増加しています。また、20-24歳の消費者の12%が、再販業者を利用して買い物をする動機として、環境への影響を挙げています。”
【調査概要】
調査対象:世界12カ国 男女20,000人
調査期間:2021年5月1日~5月31日
調査方法:
・トレンド分析:Foresight Factoryが保有する80以上のグローバルな消費者動向のデータベースを精査し、消費者のマクロ状況を理解し、ショッピングの未来に関連して調査すべき重要な分野を特定
・定量的調査:消費者を対象に、クォータ法(性別・年代)の調査を実施
・専門家パネル:ショッピングソリューション/イノベーションの最前線にいるグローバル小売企業、専門家、技術系ベンチャー企業へのインタビューを実施
・データ分析:Foresight Factory独自の手法を用いて、2025年までのショッピングプロセスにおけるAR(拡張現実)利用について予測。
調査会社:Snap Inc.、Foresight Factory(フォーサイト・ファクトリー)
【Snap Inc. とは】
Snap Inc.はカメラカンパニーです。当社は、カメラを改革していくことにより、私たちの生活やコミュニケーションの方法を、更に素晴らしいものにできると考えています。 ユーザーの皆さまが自己表現の世界を広げ、毎日を楽しみながら世界を体験し、その喜びを仲間と分かち合うことができるようにすることで、人類社会の発展に貢献していきます。
【会社概要】
会社名:Snap Inc.
代表者:Evan Spiegel (エヴァン・シュピーゲル)
所在地:2772 Donald Douglas Loop North Santa Monica, CA 90405 United States
URL:https://www.snap.com/ja-JP
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
Z世代・ミレニアル世代に居住地から近い旅先「そっくり観光地」が人気 - マリオット調査
マイナビニュース / 2024年4月25日 9時21分
-
女子旅マーケティングカンパニー バリーズ株式会社、東京都の島「八丈島」の観光資源の発見・発掘に協力
PR TIMES / 2024年4月20日 23時40分
-
Z世代の友情観、コロナ禍を経て目的・状況ファーストなものへと変化- 電通が調査
マイナビニュース / 2024年4月17日 17時1分
-
電通、アジア7市場のZ世代レポート 「Exploring Future Insight」を発表
共同通信PRワイヤー / 2024年4月17日 11時15分
-
トランスコスモス、「世界8都市オンラインショッピング利用動向調査2024」結果を発表
PR TIMES / 2024年3月28日 14時15分
ランキング
-
1なぜ歯磨き粉はミント味? ヒット商品の誕生には「無駄」が必要なワケ
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年4月26日 8時0分
-
2【解説】円安どこまで進む? 深刻…家計にも影響、為替介入の可能性は
日テレNEWS NNN / 2024年4月25日 20時5分
-
3濃口醤油と淡口醤油、塩分が高いのはどっち?…醤油の「色の濃さ」と「味の濃さ」の知られざる関係
プレジデントオンライン / 2024年4月26日 8時15分
-
4突然現場に現れて「良案」を言い出す上司の弊害 「気になったら即座に直したい」欲求への抗い方
東洋経済オンライン / 2024年4月26日 8時0分
-
5英郵便局の冤罪事件、会計システム原因の富士通社長「申し訳ない」と謝罪…1月にドラマ化され批判強まる
読売新聞 / 2024年4月25日 23時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください