1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

一般財団法人西粟倉むらまるごと研究所のシビックハッカーに関治之氏が就任

PR TIMES / 2020年11月18日 8時45分

併せて、西粟倉村の最高情報責任者(CIO)を受嘱

岡山県西粟倉村にて村全体をフィールドとした研究開発、及び実証事業を推進する一般財団法人西粟倉むらまるごと研究所(以下、むらまる研)では、西粟倉村と協同でオープンデータプラットフォーム(以下、オープンデータPF)のプロジェクトに取り組んでいます。この度、村内のオープンデータ化および、データ利活用を推進するため、むらまる研の情報分野に関する相談役として一般社団法人コード・フォー・ジャパン代表理事の関治之氏がシビックハッカーに就任しました。就任にあたり、関氏には西粟倉村の最高情報責任者(CIO)を受嘱して頂きます。



【オープンデータPFプロジェクトの背景】
 これまで西粟倉村では航空レーザー分析による森林データの収集等に先進的に取り組んできました。その基盤を活かし、現在は雨量計や水位計の設置を進めようとしており、防災や福祉、モビリティ分野に活かすなど等、新たな分野のデータ収集とそのオープン化へ取り組んでいます。今後、分野に限らず多様なデータが蓄積され、それらを重ね合わせることで課題解決の糸口や新しい研究が生まれるなど、研究者や企業が継続的に研究・実証事業を行なえる環境の整備を進めています。

【オープンデータPFプロジェクトの概要】
 オープンデータPFプロジェクトは、西粟倉村に最先端の研究が生まれ、それが継続されること、また、それを担う技術者が外部から関わり、また村内でも育つような環境を整備することが目的です。これを実現するために、本プロジェクトで行なうのは次の3点です。


オープンデータPF環境の整備
各種データのオープンデータ化
具体的データ活用方法の検討と実施

 また、むらまる研では研究や実証事業を通して各種データが集まる環境を整え、二次利用が促進されるように企業や研究者と地域データをつなぐ役割を担います。具体的には次の4点に取り組みます。


研究者と地域データとのマッチング
「地域おこし企業人」や「企業版ふるさと納税」を活用した技術者人材の確保
村内の課題抽出及び、リソース調査
村民等ユーザー層のテックリテラシーの向上

 以上を踏まえ、より専門的かつ幅広い知識を元に推進できるよう、関氏がシビックハッカーとして就任するに至りました。


【関氏のシビックハッカー就任について】
■就任日時:2020年11月1日
■就任後の活動内容
・西粟倉村のCIO(最高情報責任者)の受嘱
・オープンデータを推進する人材の指導
・むらまる研の情報分野における相談役
・その他西粟倉村のDXを推進していく活動及び指導

【関治之氏 プロフィール】
[画像: https://prtimes.jp/i/61187/2/resize/d61187-2-469832-1.jpg ]

 開発者としてテクノロジーを活用したオープンイノベーションについて研究する中、東日本大震災を機に地域のコミュニティとテクノロジーの力で地域課題を解決することの可能性を感じ、2013年に一般社団法人コード・フォー・ジャパンを設立。「テクノロジーで地域をより住みやすく」をテーマに活動する。


一般財団法人コード・フォー・ジャパン 代表理事
内閣官房IT総合戦略室 政府CIO補佐官
合同会社Georepublic Japan 代表社員/CEO
神戸市チーフ・イノベーション・オフィサー
総務省 地域情報化アドバイザー
総務省 地域IoT実装推進タスクフォース 構成員
内閣官房 オープンデータ伝道師
東京都 デジタルトランスフォーメーションフェロー     etc.


[表: https://prtimes.jp/data/corp/61187/table/2_1.jpg ]


企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください