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【ヴァンジ彫刻庭園美術館】「小さなデザイン 駒形克己展」3/6(土)より開催

PR TIMES / 2021年2月26日 19時45分

会期:2021年3月6日(土)~8月31日(火)

クレマチスの丘(静岡県長泉町)にあるヴァンジ彫刻庭園美術館では、2021年3月6日(土)より、企画展「小さなデザイン 駒形克己展」を開催いたします。本展は、静岡県沼津市出身の造本作家/デザイナーである駒形克己(1953-)の足跡をたどるものです。オフコースや安全地帯などのレコードジャケットや、コムデギャルソンといったファッションブランドの招待状などのデザイン、1989年頃から始まった絵本の制作プロセスを伝えるアイディアスケッチなど、駒形の初期から現在にわたる活動をご覧いただけます。



[画像1: https://prtimes.jp/i/73566/2/resize/d73566-2-305979-5.jpg ]


【展覧会概要】
駒形克己(1953-)は『Little Eyes』『Little Tree』などの絵本で知られる造本作家/デザイナーです。
永井一正のもと、日本デザインセンターで初期のキャリアを積んだ後、アメリカへ渡った駒形は、ニューヨークのCBS 本社やシェクターグループで、グラフィックデザイナーとして活躍しました。
1983年に帰国してからは、オフコースや安全地帯などのレコードジャケットのほか、コムデギャルソンといったファッションブランドの招待状などのデザインを手がけています。
また1989年に生まれた長女の成長と向き合うことからスタートした駒形の絵本づくりは、シンプルな素材で豊かなコミュニケーションの可能性を探るもので、国内外で注目を集めています。そして1990年代後半以降は、絵本に加え、ワークショップの活動にも力を注いでいます。
本展は、アメリカ時代の実験的な試作から、音楽、ファッションでの仕事、絵本の制作プロセスを伝えるアイデアスケッチまで、駒形の初期から現在までの足跡をたどる展覧会です。駒形はこれまで「小さなこと」を大切にしてきました。手に収まる小さなサイズ、少数の人々とささやくような関係性から生まれた作品の数々をお楽しみください。
[画像2: https://prtimes.jp/i/73566/2/resize/d73566-2-798775-0.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/73566/2/resize/d73566-2-339766-3.jpg ]


◆展示詳細
会期:2021(令和3年)年3月6日(土)-8月31日(火)
開館時間:3月 10:00-17:00/4-8月 10:00-18:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:水曜日(祝日の場合は翌日休)
入館料:3月 大人1,000円(900円)/高・大学生500円(400円)/中学生以下無料
4-8月 大人1,200円(1,100円)/高・大学生800円(700円)/中学生以下無料
※( )内は20名様以上の団体割引
主催:ヴァンジ彫刻庭園美術館
特別協力:ワンストローク   
企画協力:ブルーシープ
後援:静岡県教育委員会、長泉町教育委員会、清水町教育委員会、裾野市教育委員会、沼津市教育委員会、三島市・三島市教育委員会、静岡新聞社・静岡放送


【作家紹介】


[画像4: https://prtimes.jp/i/73566/2/resize/d73566-2-641277-6.jpg ]

駒形 克己 (こまがた かつみ)
造本作家/ デザイナー。1953年静岡県生まれ。日本デザインセンターを経て、1976年渡米。ニューヨークでデザイナーとしてキャリアを積んだ後、1983年帰国。1986年ONE STROKE 設立。以後多数の絵本を出版。ニューヨーク近代美術館 MoMA ミュージアムショップでの発売を機にその活動は世界へとひろがる。2012年急性リンパ性白血病を発病、翌年骨髄移植を受け退院。その翌年、手話絵本の制作過程に密着したドキュメンタリー番組が放送され、同番組が国際エミー賞にノミネート。復帰後2014年からは後進の指導にあたり、2016年には、ボローニャ国際児童図書展にて、RAGAZZI SPECIAL MENTION AWARD を受賞、現在に至る。



展覧会の見どころ1. ニューヨーク時代~帰国後のグラフィックデザイン


[画像5: https://prtimes.jp/i/73566/2/resize/d73566-2-908062-4.jpg ]

駒形克己は、日本デザインセンターで初期のキャリアをスタートし、1976年から1983年にかけて二度に渡り渡米し、ニューヨークでグラフィックデザイナーとして活躍しました。帰国後は、コムデギャルソンやズッカの招待状やロゴ制作、企業や自治体のための仕事など、活動の幅を広げます。
本展では、アメリカ時代の試作、音楽、ファッションの仕事など、グラフィックデザインの作品、アイデアスケッチをご紹介します。


展覧会の見どころ2. 「小さなこと」を大切にする、絵本づくり


[画像6: https://prtimes.jp/i/73566/2/resize/d73566-2-779917-1.jpg ]

1989年に生まれた長女の成長と向き合うことから、駒形の絵本づくりがスタートしました。対象と向き合いながら、本の形や用紙に様々な工夫を施した駒形の絵本は、国際的にも注目されています。
長女の成長後は、視覚障がいや聴覚障がいのある人に向けた絵本づくり、九州大学病院小児医療センター病棟の環境デザインなど、少数のヒトたちに向き合う取り組みにも力を注いでいます。
「小さなこと」を大切にする駒形の絵本と制作プロセスをご覧ください。



展覧会の見どころ3. 制作のエッセンスを知る、ワークショップやトークイベント


1997年にフランスで初めて開催したのをきっかけとして、駒形は毎年様々な場所でワークショップを行い、たくさんの人とコミュニケーションを重ねてきました。
本展でも、関連イベントとして、ワークショップ、トークイベントを開催します。駒形の制作のエッセンスを直接体験することができる貴重な機会を、ぜひお見逃しなく。



展覧会関連イベント情報


<アーティストトーク>※開催延期
講師:駒形克己氏
日時:未定 
※3月6日(土)に開催予定でしたが、開催延期となりました。
 日時が決定次第、当館ウェブサイトにて告知いたします。
場所:ヴァンジ彫刻庭園美術館 展示棟
定員:50名 ※要予約、全席自由
参加費:当日の入館料のみ
予約方法:お電話にてお申し込みください。
クレマチスの丘コミュニケーションセンター 055-989-8785(水曜休)

<駒形克己によるワークショップ>
1. 4月24日(土)14:00-16:00「ひとつがふたつ」
2. 6月5日(土)14:00-16:00「タクタイル」
3. 7月17日(土)14:00-16:00「のびるカード」
4. 8月7日(土)14:00-16:00「あつめてひとつ」

場所:ヴァンジ彫刻庭園美術館
対象:1.3.4.小学生から大人/2.中学生から大人
定員:15名 ※要予約
参加費:500円(材料費込・高校生以上の方は別途入館料が必要)
予約方法:お電話にてお申し込みください。
クレマチスの丘 コミュニケーションセンター055-989-8785(水曜休)
◇お申し込み開始日:
1.2. 3月8日(月)10:00より
3.4. 5月31日(月)10:00より

*各関連イベント終了後、駒形克己氏のサイン会を30分程度行います。参加ご希望の方は、駒形氏の書籍、または本展図録をご持参ください。

*新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、本展および関連イベントを変更または中止することがありますので、ご理解のほどお願いいたします。当館ウェブサイトで最新情報をご確認ください



お問い合わせ


[画像7: https://prtimes.jp/i/73566/2/resize/d73566-2-398592-13.jpg ]


ヴァンジ彫刻庭園美術館
〒411-0931 静岡県長泉町東野クレマチスの丘347-1
TEL 055-989-8787 FAX 055-989-8790(水曜休)
E-mail: info@clematis-no-oka.co.jp
[WEB SITE] www.vangi-museum.jp


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