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【大阪YMCA イベントレポート】#サンダルバイバイを合言葉に 夏の水難事故を防止する「着衣泳体験会」を7月21日(木)・22日(金)に開催

PR TIMES / 2022年7月26日 10時45分

 公益財団法人大阪YMCA(所在地:大阪府大阪市 以下、大阪YMCA)は、NPO法人AQUAKids safety projectとともに、全YMCA参加者に水の安全の啓蒙活動を行うために開始された「全国YMCAウォーターセーフティキャンペーン ファミリー着衣泳体験会」の一環として、7月21日(木)・22日(金)に水難事故防止に向けた着衣泳教室を開催いたしました。当日は8組19名が参加しました。



 今回の着衣泳指導では実際に着衣状態でプールに入ってもらい、身動きの取れにくさを体験する機会を設けました。また、水難事故に関する基礎知識や、水中へ落下したサンダルやおもちゃ等を子供が追いかけて起こる水難事故の防止の為、#サンダルバイバイの合言葉の提唱も行いました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/102938/2/resize/d102938-2-41b8d0bbd8f8f13545b6-7.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/102938/2/resize/d102938-2-3b946b34ee61df14bb1b-8.jpg ]


実施背景・実施概要
 今年はコロナが落ち着きはじめ、これからのレジャーシーズンでは川辺や海に出かける家族が増加することが予想されます。その中で懸念されるのが、児童を中心とした水難事故です。令和3年の夏季(7月~8月)には全国で約560名もの水難者が発表されています。
 水の事故は未然に防止することが最も大切とされており、事故の多くは、ちょっとした不注意や水遊びのルールを守らないこと、無謀な行為、知識・技能の不足によって発生しています。
 大阪YMCAは、 水難事故を一件でも減らすために、6月~8月の期間でウォーターセーフティーキャンペーンを実施し、このキャンペーンの一環として、NPO法人AQUAKids safety projectとともに、 7月21日(木)・22日(金)には親子に向けに、服を着たまま水に落ちてしまった時に自分の身を自分で守る、着衣泳体験会を開催いたしました。
参考:
https://www.npa.go.jp/publications/statistics/safetylife/chiiki/R3_kaki_suinan.pdf

当日の様子
1.クイズを実施した水難教育

[画像3: https://prtimes.jp/i/102938/2/resize/d102938-2-ad228fa17408cf71c99e-5.jpg ]

 体験会の始まりは、夏の水難事故に関する講義を参加いただいた親子に向けてクイズ形式で行いました。
水の事故が起きないようにするには「水難事故の救助方法」「水難事故に関する誤った知識」「遊びに行った際に親が事前に確認すべきこと」などを理解することが重要です。
 正しいと思われがちな行動が実は危険であるといったパターンも多く、それを正しく認識しておく必要があります。クイズ形式で実施したことで児童たちにも水難事故の危険性を理解していただけました。

2.事故を想定した体験・事故発生時の対応方法
 水難事故に関する講義を行った後、実際に入水し、水難事故を想定したリアルな体験と事故発生時の対応方法を解説しました。
 着衣時と水着時の動きづらさの違いを体感してもらうために、洋服を着た状態で入水してもらいました。児童たちは、初めての経験で、着衣時の身動きの取れにくさに苦戦しているようでした。
 また、事故発生時の対応方法の一つとして、ペットボトルを持って浮く感覚やライフジャケットを着用して浮く感覚をを体験し、実際に水難事故に陥った際の対処法について学びました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/102938/2/resize/d102938-2-0d6272514dc67f00c59a-4.jpg ]

[画像5: https://prtimes.jp/i/102938/2/resize/d102938-2-3466e375f6059a425c10-6.jpg ]


ウォーターセーフティーについて
 YMCAのスイミングクラスは、かけがえのない生命を守り育むことを目的に、毎年6月~9月にかけて、水上安全の啓発活動としてウォーターセーフティーキャンペーンを実施しています。

[画像6: https://prtimes.jp/i/102938/2/resize/d102938-2-1c7c0ebe510139e8ec8d-1.png ]

<キャンペーン内容>
■ウォーターセーフティーキャンペーンポスターの掲示
■ウォーターセーフティーハンドブックの配布
L水の事故発生状況等の統計
L海やプールでの危険について
L水に落ちた時の対応について
L一次救急処置の手順、AEDの使用方法について
■6月第3日曜日に親子での着衣泳体験会を実施

YMCA水上安全プログラムについて
YMCAは、アジアにおける水難事故ゼロを目指して水上安全教育の取り組み「水上安全プログラム」を行っています。上記のウォーターセーフティーもこのプログラムの一環です。

<ウォーターセイフティー以外の活動内容>
■水泳クラス/野外キャンプにおける水上安全教育
■小学校出前授業 水上安全教育プログラム(着衣泳体験等)
■全国YMCAウォーターセーフティーキャンペーン
■アジアの水難事故ゼロを目指して
オーストラリア、ソウル、台北、メトロポリタン、シンガポールとYAPUN水上安全タスクチームをつくり、課題解決に努めています。
■普通救命講習会の実施
https://osakaymca.or.jp/wellness/sports/swimming/watersafety.html

AQUAKids safety projectについて

[画像7: https://prtimes.jp/i/102938/2/resize/d102938-2-53e08810b229c95b0dc8-3.jpg ]

AQUAKids safety projectは、「水辺の安全教育を啓発し、水難事故を予防する」をミッションに2019年よりプロジェクトを開始したNPO法人。
毎年起きている流されたサンダルやおもちゃを追いかけて、溺れてしまう子どもの水難事故を防ぐため、#サンダルバイバイを提唱しています。
https://aquaproject721.wixsite.com/website


AQUAKids safety project代表  すがわらえみ

[画像8: https://prtimes.jp/i/102938/2/resize/d102938-2-1da76fc18f6dba62a46f-9.jpg ]

#子どもの傷害予防リーダー
大阪芸術大学卒業後、(株)リクルート入社。
退職後、障がい児水泳指導に携わる。
2019年AQUAkids safety project設立。2021年NPO法人化。
楽しい水辺を実現するために、水辺の安全教育を啓発。子どものいのちを守りたい!という思いから、水辺の安全教室、ライフジャケット体験会、溺れたときの対応を含む小児AED応急手当講座などを開催。

大阪YMCA 会社概要


公益財団法人 大阪YMCA

[画像9: https://prtimes.jp/i/102938/2/resize/d102938-2-bd3129bb340164c5b1b6-2.png ]

■事業所名:大阪YMCA統括本部
■住所:大阪府大阪市西区土佐堀1-5-6
■電話番号:06-6441-0894
■FAX:06-6445-0297
■事業:
ウエルネス・スポーツ/教育/福祉/アウトドア・研修施設/コミュニティセンター/ボランティア/グローバル
https://osakaymca.or.jp/index.html

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