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就労困難者の専門学校を作る!~障がい者から納税者へ~

PR TIMES / 2024年4月1日 5時45分

学ぶ場所があれば、選択肢が増える。「〇〇しかない」状況ではなくなる。企業も積極的にその人たちを雇用する社会にする。期待し、機会を与え、鍛える場所。そんな学校を作ります!



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/139720/2/139720-2-2cdd1849b274b12cd59b5e29ee539508-851x315.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「人材不足」というワードをよく⽿にする。地方では深刻な問題です。 しかし、課題は決して単純に「人がいない」わけでもないのです。 全国では、境界知能とされる人たちは1,700万人存在すると言われています。「能力がない人」という レッテルを貼られ、社会の⽚隅に取り残された人たちです。 長い歴史を経て、障がい者を取り巻く社会問題は良い方向へシフトされています。                                                             課題は、彼らが「学ぶ機会」を喪失していること。 養護学校や特別支援学級、通級など、教育体制は昔に比べて整備されてきました。 しかし、IQが水準よりも低い人たちは、高校を卒業した先が「働く」しかないのが現状です。彼らは一 見「普通」に見えるため、彼らを理解し彼らに合わせて物事を教えてくれる大人はそうそう存在するも のではありません。ケーキを等分に切れない彼らが、気持ちは置き去りに、社会に放たれているので す。そんな彼らにとって、社会はとても過酷で孤独な場所ではないのかと思うのです。分からないこと の方が多い社会で、普通を装い生きていかなければならない状況を想像してみてください。もしも、そ の人たちに、社会に出る前の「学ぶ機会」があったら・・・
【当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。このプレスリリースは「株式会社カルチべ」の夢です。】

島根県松江市から全国300を超える介護施設向けに、完全調理済み食材の製造販売を行うモルツウェル株式会社の代表の野津と申します。https://morzwell.co.jp/ グループ会社として、障害者就労継続支援事業を主業とする「株式会社カルチベ」を設立しました。(背景) 介護業界の人材不足は待ったなしの状況。介護施設の食事を提供する給食部門の人材不足も厳しさが増 し、現場は疲弊、大手委託給食業者もスタッフ不足により現場の撤退が相次いでいます。お金さえ払え ば、「食事は提供されて当たり前」と言う時代は終わりました。 こうした背景の中、モルツウェルは、人材不足に悩む介護施設給食現場を応援し、厨房で「働く人」、 食事を「食べる人」、施設を「経営する人」のすべてを「ごきげんにする」ことをミッションに掲げて 、以下のとおり様々な取り組みを行っています。1.全国介護施設向け完全調理済みメニュー食材製造 常食はもちろん、治療食やキザミ食、ミキサー食など様々な食形態加工をセントラル工場で一括調理加 工し、栄養⼠や調理師がいなくても、365日一日3食の食事を少人数で提供することができます。
➋厨房DX「配膳作業」支援システムの提供 正確性とスピードが求められる、介護施設厨房で最も難易度の高いとされる「配膳・トレイメイク作業 」を、本日採用のスタッフでも、ベテラン同様の品質、スピードを実現する配膳支援システムの開発提供
3.全国介護施設給食サービスの運営受託
4.在宅高齢者弁当配食サービス
5.買い物支援・生活支援サービス
6.障がい者の気持ち見える化アプリの開発
7.在宅高齢者配 食、買い物支援、防災に活かすドローンデリバリーの開発 など、自社のみならずスタートアップ企業、地域中小企業、地方行政、加盟店など様々な事業者と協業 し、高齢者はじめとするすべての人が「ごきげん」に暮らせる社会づくりを目指します。弊社が本社を構える島根県は少子高齢化の先進地です。弊社も早くから人材不足に悩み、女性の活躍、 高年齢者の活躍、外国人の活躍、そして第4の道として、就労困難者(障がい者)の活躍に取組んでいま す。 6年前、弊社が松江市郊外の⽼健施設の給食業務の受託した際、酷くスタッフの確保に困り、食器洗浄の 業務だけでもと、障害者就労支援A型事業を営む「株式会社そらまめらんど」に委託したことをきかっけ に、障がい者の業務範囲を徐々に拡大。障がい者の可能性を強く感じ、今では有料⽼人ホームの給食業 務を2施設、障がい者だけのワンオペで運営することに成功しました。ここで訓練された障がい者スタッ フが指導員として一般就労へ移行し、行事食の提供、施設との月例給食会議まで運営できるようになり ました。【カルチベの事業概要・経営理念】
一層就労困難者の活躍を促進するため、障がい者就労支援継続支援事業を主業とする新会社「株式会社 カルチベ」を設立し、以下のとおり障がい者が活躍する新たな場づくりを実践します。 一人ひとりの可能性を信じ、「期待し」「機会を与え」「鍛える」をモットーとする「モルツウェル×そ らまめらんど」の人材育成メソッドを活かした、新しい給食モデルを全国へ普及させるため、以下の新 規事業を立ち上げます。【食器盛付け+食器洗浄サービス】(介護施設給食の「半」受託サービス)
介護施設様が抱える『給食業務を外部へ委託して本来の介護業務に集中させたい』という切実な要望に 応えるため、調理済みの食材、朝昼夕の3食分を食器に盛付けし介護施設へ配送納品。同時に使用済みの 食器を持ち帰り洗浄消毒。これらを365日体制で提供する新しい給食モデルを創ります。今後、新給食モ デルを共に取り組む事業者を募集し全国に普及させて参ります。【パーパス】 障がい者ひとり一人の才能を開花させ、社会に貢献する人材を育成する【ミッション】 障がい者一人ひとりに働く喜びを 人材不足に悩む介護施設給食現場を、就労困難者の力で、働く人も、食べる人も、経営する人も三方良 しの仕組みをつくる!
参考(モルツウェル公式note)https://note.com/maps2400/n/n0b242166d533【ビジョン】 就労困難者の一人ひとりに備わる才能を開花させる専門学校をつくる 【社名の由来】 カルチベとは、「カルチべート」英語の「cultivate」に由来します。この言葉には耕す、ほぐすといっ た意味だけでなく、磨く、高める、洗練させるなど、教育的な意味も含まれています。 耕された土地は、後に豊かな実りをもたらすことから、自⼰磨きや教養の向上に努めることが大切。 次世代にもつなげられる、耕された社会を就労困難者とともに作っていきたいと願い命名しました。【「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトで す。私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。】

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