1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

「はばたく中小企業・小規模事業者300社」の授賞式を開催

PR TIMES / 2024年3月18日 17時45分

 中小企業庁は、経済社会構造の変化に対応して事業変革や新規事業に挑戦し、地域経済や日本経済の成長への貢献が期待できるモデルとなる中小企業を「はばたく中小企業・小規模事業者300社」として選定しています。
 2023年度の「はばたく中小企業・小規模事業者300社」を選定し、2024年3月14日(木)に授賞式を執り行い、齋藤経済産業大臣から、代表5者へ感謝状を授与しました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/138215/3/resize/d138215-3-5129aa7c8cb126688538-0.jpg ]

 受賞された中小企業の皆様は「事業再構築・生産性向上」、「海外展開」、「GX」、「DX」、「人への投資・環境整備」の5つの分野で、現場に精通した全国の経済団体や金融機関などから多数の推薦をいただき、選定いたしました。
 今回の受賞を通じて、受賞者が力強くご活躍され、皆様をロールモデルとして、全国各地の中小企業が積極的な挑戦をされることを期待しています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/138215/3/resize/d138215-3-bf04ece8e5b3d8e06464-0.jpg ]



[画像3: https://prtimes.jp/i/138215/3/resize/d138215-3-f44e2a36fbaca6f76620-0.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/138215/3/resize/d138215-3-9641158876054fbafdf8-10.jpg ]














■齋藤経済産業大臣のコメント
 令和5年は、中小企業の業況判断DIは全産業で約30年ぶり、賃金上昇率も約30年ぶりの高水準を記録するなど、明るい兆しが見られました。しかしながら、物価高や、エネルギー価格の高騰、構造的な人手不足、GX・DX等の事業環境の変化など、中小企業の皆様は引き続き厳しい状況に直面した年でした。
 今回のはばたく中小企業・小規模事業者300社では、「事業再構築・生産性向上」「海外展開」「GX」「DX」「人への投資・環境整備」の5つの分野から選定しております。
 我が国のイノベーションを支える取組、海外での積極的な販路開拓、省エネや脱炭素化に貢献する取組、データやデジタル技術の活用、多様な人材活用といった働く環境の整備など、様々な分野で活躍している我が国を代表する方々が選ばれております。
 今回の受賞を契機として、今後国内外の中小企業の模範として、力強くご活躍いただくことを期待いたします。
最後に、今回受賞された皆様の取組を全国に発信することで、各地で課題を抱えている中小企業の課題解決の「気づき」となり、日本の中小企業全体が更に力強く飛躍していただくことを祈念しております。
[画像5: https://prtimes.jp/i/138215/3/resize/d138215-3-0e1f6feeb5a521c6f78c-0.jpg ]

                      
■代表事業者紹介
〇事業再構築・生産性向上分野
株式会社アイル(長崎県)https://www.vegheet.jp/
【規格外野菜を用いた地域活性化・新たな付加価値創出】
[画像6: https://prtimes.jp/i/138215/3/resize/d138215-3-c76c8aaf1ec95faae644-0.jpg ]

 株式会社アイルは、野菜シート「ベジート」の開発、製造・販売を行う事業者です。規格外として野菜が放置される現状を見て、20年以上前から規格外野菜の活用方法の研究開発を続けて商品化されました。野菜シートの新たな製品価値が国内外で認められ、その取引を拡大しています。


〇海外展開分野
株式会社山本製作所(広島県)https://www.onomichi-yamamoto.co.jp/
【海外とのグローバル競争を通じて自社の強みを磨き上げ、成長を実現】
[画像7: https://prtimes.jp/i/138215/3/resize/d138215-3-72962945137d43d30361-0.jpg ]

 株式会社山本製作所は、業務用洗濯機の専門メーカーです。同社は自社開発化を進め、ほぼ全てを社内で製造し、ユーザーからの多様なニーズに対応できる開発力・生産体制を構築することで滞りのない交換部品の供給力をもっています。顧客が長期間製品を利用できるとして、海外からも「フォーエバーマシン」と評価され、独自の価値を提供しています。


〇GX分野
株式会社誠和(栃木県)https://www.seiwa-ltd.jp/
【省エネ・電化・カーボンリサイクルを用いた環境制御によりGXを推進】
[画像8: https://prtimes.jp/i/138215/3/resize/d138215-3-935679ad62c29db1db32-0.jpg ]

 株式会社誠和は園芸施設用の設備メーカーです。儲かる農業の実現のため、ハウス内の環境制御用設備の開発とともに、実証用農場を経営されています。高生産量と資源利用効率化を両立させる製品を提供し、省エネ等の技術開発やスマート農業技術の生産現場への普及に率先して取り組まれています。


○DX分野
ベジクル株式会社(東京都)https://www.vegekul.com
【デジタルを活用したクラウドサービスによる農産物流通への展開】
[画像9: https://prtimes.jp/i/138215/3/resize/d138215-3-8a9d4f664922e30de4c6-0.jpg ]

ベジクル株式会社は「アジアを代表する八百屋になる」を目指して東京都大田区に拠点を構える青果卸売業者です。webマーケティング、ITツールの活用を進め、受発注オペレーションの仕組みを構築、DX化を推進することで、顧客要望への迅速な対応を実現しています。


○人への投資・環境整備分野
株式会社モリタ(宮崎県)http://www.morita-sun.com
【障がい者を積極的に雇用し、多様な人材の受け皿として地域経済にも貢献】
[画像10: https://prtimes.jp/i/138215/3/resize/d138215-3-5133fee122a34f0eb84f-0.jpg ]

 株式会社モリタは産業機械や工作機械などの販売や、樹脂成形部品の製品製造を行う事業者です。近年は航空機分野への取組や、ドアミラーといった自動車メーカーとの取引を開始される高い技術力を強みとしています。また身体障がいのある方を個性と捉えつつ、戦力として活用するなど人材の受け皿となりつつ地域貢献を実施されています。



 なお、今般の選定にあたっては、全国中小企業団体中央会、日本商工会議所、全国商工会連合会、日本政策金融公庫、商工中金、中小企業基盤整備機構、日本貿易振興機構、国際協力機構、国際協力銀行、全国信用金庫協会、全国信用組合中央協会、産業技術総合研究所、外務省及び経済産業局からそれぞれ推薦をいただき、沼上幹委員長(早稲田大学ビジネス・ファイナンスセンター研究院教授)を中心とする外部有識者によって厳正に審査いただきました。

■2023年度はばたく中小企業・小規模事業者300社一覧(中小企業庁HP)
https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/sapoin/monozukuri300sha/2023/detail.html


企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください