《モスクワ国際映画祭 W受賞》中川龍太郎監督『四月の永い夢』日本凱旋上映クラウドファンディングのお知らせ
PR TIMES / 2017年11月1日 18時1分
株式会社Tokyo New Cinema(本社:東京都町田市、代表取締役:木ノ内輝)は、映画『四月の永い夢』の全国公開に向けたクラウドファンディングプロジェクトを実施しています。第39回モスクワ国際映画祭でダブル受賞を果たした注目作の日本劇場公開のための費用として、クラウドファンディングプラットフォームmotiongalleryにて、11月9日までに500万円を集めることを目指しています。集まったサポートは、2018年春の全国公開に向け、劇場のブッキングや告知などの公開費用として使わせていただきます。
■クラウドファンディングページURL(11月9日まで)
https://motion-gallery.net/projects/summer-blooms
[画像1: https://prtimes.jp/i/15809/4/resize/d15809-4-641983-0.jpg ]
■映画『四月の永い夢』について
『四月の永い夢』は、『愛の小さな歴史』(2015)、『走れ、絶望に追いつかれない速さで』(2016)などで知られる日本映画の新鋭、中川龍太郎監督の最新作です。「喪失を単なる哀しみとして描くのではなく、失うことで得られる豊かさを描けないか」という想いで制作された長編実写映画です。
あらすじ:
滝本初海(はつみ)27歳。ある日、3年前の春に亡くなった恋人からの手紙が届く。胸に抱えた「秘密」、青年からの告白、教え子との再会。一枚の手紙をきっかけに真夏の日常が動き出す。
主演は『かぐや姫の物語』の朝倉あき。脇を固めるのは高橋惠子、志賀廣太郎といったベテラン俳優です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/15809/4/resize/d15809-4-890104-1.jpg ]
2017年6月、世界4大映画祭と言われる第39回モスクワ国際映画祭のメインコンペティション部門に正式入選し、「国際映画批評家連盟賞」と「ロシア映画批評連盟特別表彰」をダブル受賞しました。またアジアで最も影響力のある映画祭にも数えられる台北映画祭にも正式出品され、現地で若者を中心に大きな反響を呼びました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/15809/4/resize/d15809-4-458433-2.jpg ]
本作は数々の映画が国際映画祭で上映されている映画制作会社Tokyo New Cinemaと、『進撃の巨人』などのアニメーション作品を制作するWIT STUDIOとの共同製作映画です。
■クラウドファンディング費用の使いみちについて
劇場で映画を上映するためには「この映画をこの劇場で上映します」という告知が上映地域で必要不可欠です。大手劇場での上映になると、1劇場につきおよそ100万円の宣伝費用が相場となります。なるべくコストを抑えての上映を目指しますが、このクラウドファンディングとその他からの出資で劇場の規模を広げたいと考えています。
Tokyo New Cinemaでも一定の宣伝費を用意していますが、皆様からさらなるご支援をいただきたいと考えています。500万円は広告宣伝に必要な経費に使われます。個人及び会社の利益には一切使用しません。
■今後の予定
『四月の永い夢』は2018年春より日本全国でのロードショー上映を予定しています。
■中川龍太郎監督について
1990年生まれ、慶應義塾大学文学部卒。在学中監督を務めた『Calling』がボストン国際映画祭にて最優秀撮影賞を受賞、『愛の小さな歴史』(2015)が第 27回東京国際映画祭スプラッシュ部門にて正式上映、『走れ、絶望に追いつかれない速さで』(2016)が第28回東京国際映画祭同部門にて上映され2年連続入選を最年少で果たした。詩人としても活動し、やなせたかし主催「詩とファンタジー」年間優秀賞を最年少で受賞。日本映画の新鋭として世界的に注目されている。
■中川龍太郎監督からのコメント
今、あらゆるものがより手軽に触れられる時代の中にあって、映画というメディアは、必ずしも「気軽な」娯楽ではなくなりつつあると感じています。
それでも、街の片隅に暗闇と沈黙を共有する場があり、そこで一つの映画という光を大勢で観ることには、こういう時代だからこその意義があると僕は信じています。
これまでの作品もまた、クラウドファンディングでのご支援をもとに、東京以外の場所に暮らす多くの方と分かち合うことができました。
その経験は、若い制作者である自分たちにとって無形の財産になると同時に、今後も決して容易とはいえない作家性のある映画制作を継続する上での、何よりもの励みになっております。
ご支援の輪を、ご友人やご家族の方々にも広げてもらうことができましたら、それは本当に自分たち、若い映画制作者にとって大きな励みになります。
また、自分たちは、映画を撮っていく新しい仲間をいつだって探しています。ご興味を持ってくださる方がおりましたら、いつでもご連絡お待ちしております。映画は多くのセクションによる共同制作によってできあがるものです。あらゆる人に向かって開かれた広場であるべきだと思っております。
『四月の永い夢』上映プロジェクトをよろしくお願い申し上げます!
[画像4: https://prtimes.jp/i/15809/4/resize/d15809-4-951527-3.jpg ]
■クラウドファンディングの主な特典
・2,000円コース
中川龍太郎監督を囲んでの上映支援メンバー・ミーティングに参加
中川龍太郎監督からオリジナル葉書を送付
・5,000円コース
映画オリジナルてぬぐい(代官山かまわぬ製)を1枚プレゼント
・10,000円コース
映画オリジナルてぬぐい(代官山かまわぬ製)を2枚プレゼント
『四月の永い夢』公式ホームページにお名前を掲載
・30,000円コース
映画本編エンドロールにお名前を追加
監督のサイン付きポスター(限定版)+本編DVDをプレゼント
[画像5: https://prtimes.jp/i/15809/4/resize/d15809-4-424356-4.jpg ]
■会社概要
商号 : 株式会社Tokyo New Cinema
代表者 : 代表取締役 木ノ内輝
所在地 : 〒194-0021 東京都町田市中町1-4-2 町田新産業創造センター2F
電話 : 042-720-1024
事業内容 : 映画制作、配給、宣伝
URL : http://tokyonewcinema.com/
■本件に関するお問い合わせ先
企業名:Tokyo New Cinema
担当者名:新井
TEL:080-3444-1935
Email:info@tokyonewcinema.com
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