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大切なペットを救うために…輸血が必要な動物病院とドナーをつなぐ「命のアプリ」誕生

PR TIMES / 2024年2月29日 11時45分

獣医師が「SOS」を発信すると登録ドナーにリアルタイムで通知が届きます

株式会社 Vanishing Company (福岡市、代表取締役・土岐沙也香)は命の危機に直面した動物たちを救うため、犬猫供血マッチングアプリ「Blut(ブルート)」をリリースしました。最短2秒で供血ドナーを見つけることができます。




[画像1: https://prtimes.jp/i/100497/4/resize/d100497-4-ed157568b43701e6afec-16.png ]


【愛するペットを救うために】 

[画像2: https://prtimes.jp/i/100497/4/resize/d100497-4-bf73ab57b881c9bad0d8-11.png ]

 日本では現在、動物医療分野において人間のような献血制度がありません。そのため輸血が必要になった場合、血液を提供(供血)してくれる犬や猫の飼い主を探す必要があります。しかし供血には年齢、体重などクリアしなければならないいくつかの条件があり、迅速な輸血は困難な現実があります。
 こうした問題を解決するのが犬猫供血マッチングアプリ「Blut(ブルート)」です。輸血が必要になった際、治療を担当する獣医が「SOS」を発信すると、あらかじめ登録された犬や猫の中から条件に適合するドナーに通知が届きます。飼い主が「行きます」と返答するとマッチング成立。最短2秒で供血ドナーを見つけることができます。人間の献血や臓器提供などが匿名で行われるのと同様に、Blutも秘匿性を高めるため「動物病院×ドナー」のマッチングに特化しています。
 血液提供していただいたドナーの飼い主には謝礼としてドッグフードやキャットフードをプレゼントします。プレゼント内容は飼い主の要望やドナー登録者数に応じて適宜変更しますが、現金は取り扱いません。最新のプレゼント内容は弊社ホームページでご確認ください。

【ショックを受けた獣医師の言葉】
 Blutを開発したきっかけは、弊社代表の愛犬に肝臓腫瘍が見つかったことでした。獣医師に告げられた「この腫瘍はいつ破裂するか分かりません。もし破裂した場合は輸血が必要になります。ご自身でドナーを探しておいてください」という言葉にショックを受けました。人間であれば病院に輸血用の血液パックが常備されていますが、犬や猫にはそうした制度などがありません。たとえお金をかけたとしてもドナーを見つけられなければ苦しんでいる愛犬を助けることはできないのです。
 犬や猫もお互いに助け合える仕組みをつくりたい。そんな思いからBlutを立ち上げました。

【これまでにないサービス】

[画像3: https://prtimes.jp/i/100497/4/resize/d100497-4-3e6bd02b2df81b397659-11.png ]

 日本における一般的な動物病院は2013~22年の10年間で約2000軒増加、22年は1万2616軒です。獣医師5人以上の病院は10年で倍増し、個人経営から大規模法人経営へ移行しています。これは飼い主がペットにかける金額が増加していることに伴い、病院側も〈高度〉〈専門〉〈再生〉など、より最先端かつ高度な医療を提供できるようにしたためだと考えられます。
 獣医師からは「血液が手に入らず手術を諦めざるを得ないことがあった」「本来なら全ての動物を元気にしてあげたい」「供血用の犬猫を病院で飼育できないため非常に助かる」などの声が届いています。Blutは動物や飼い主を救うだけではなく動物病院の売り上げ向上にもつながることから、双方にメリットのあるこれまでにない形のサービス提供を目指します。(2023年特許出願済み)


【利用エリアと価格】

 2024年2月から福岡県内で試験運用版を先行リリース、2024年夏から関東地区でのリリースを目指します。
 飼い主は登録無料、病院は輸血回数に応じた2つのプランを用意しました。
 ※下記プランは福岡県内での試験運用版です。試験運用終了後に価格を改訂します。
 ※価格は全て税込表記です。

動物病院の料金プラン


[画像4: https://prtimes.jp/i/100497/4/resize/d100497-4-f884668eef2ace5eb39b-14.png ]


 【人間も動物も幸せに】

 誰もが手にできるアプリで、動物が好きな人もそうでない人も、動物と楽しく幸せに共存できる国にしたい。これが私たちの目指すビジョンです。Vanishing Companyを直訳すると「消滅する会社」。創業時に掲げたミッションである〈殺処分ゼロ〉〈虐待ゼロ〉を達成し、動物を守る企業が不要な社会を実現します。
[画像5: https://prtimes.jp/i/100497/4/resize/d100497-4-e777e69706c268c47290-13.png ]

                     
Vanishing Company 公式サイト→
https://vanishing-company.com

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