アミノ酸でアクティブシニアをサポート!味の素(株)が約15年掛けて研究・開発 筋力アップに有効な成分「Amino L40」とは?
PR TIMES / 2015年3月18日 15時28分
「Amino L40」とは、筋肉のもととなり、筋タンパク質の合成を促す効果がヒト試験で確かめられている成分で、ロイシンを高配合した9種類の必須アミノ酸の混合物です。(ロイシン高配合必須アミノ酸混合物)食品から医療の分野まで幅広くアミノ酸研究に携わる当社が、研究開発期間に約15年かけてロコモ予防に効果がある成分として開発しました。
【Amino L40とは】
http://report.ajinomoto-kenko.com/ashikoshi/aminol40.html
「アミノ L40」とは、“筋肉のもと”となる9種類の須アミノ酸から成り、中でも筋タンパク質の合成を促すシグナルの働きをする「ロイシン」の割合を約40%まで高めた成分です。筋肉をつくるのに必要な必須アミノ酸を理想的なバランスで配合し、筋量・筋力を効率的に高める味の素(株)独自配合成分です。
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■「Amino L40」は当社の多岐にわたるアミノ酸研究の結晶
当社はアミノ酸のリーディングカンパニーとして、アミノ酸研究の知見を活かし、その幅広い機能を食品から医療に至る様々な分野において発展させてきました。
1999年、日本が超高齢社会を迎えるにあたり、当社はアミノ酸の知見を高齢者の健康寿命延伸に役立てることができないかと考え、臨床でアミノ酸の効果を確認する実践的な研究が可能な米国テキサス大学と共同で研究を推し進めていました。
この最先端の研究のなかで、筋肉の維持・向上には必須アミノ酸の中でも、特にロイシンが重要であり、筋タンパク質の合成を促進するシグナルとして作用していることを見出しました。そこで必須アミノ酸9種において、ロイシンの含有率を40%にすると、筋タンパク質の合成率が最も高まることを明らかにしました。
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これらの知見をベースに開発したのが、筋タンパク質合成に最適な必須アミノ酸バランスを実現したロイシン高配合の必須アミノ酸混合物「Amino L40」になります。この「Amino L40」は約15年もの研究の積み重ねによって、ようやく完成した当社の研究成果なのです。
■タンパク質摂取が難しい高齢者
日本人の食事摂取基準では、高齢者は若者に比べてタンパク質を1日あたり10g程度多く摂取することが推奨されています。その理由は、高齢者は効率よく筋肉などを作る力が若者に比べて落ちているからです。例えば体重60kgの人の1日あたりのタンパク質推奨量は、若い男性であれば54g、70歳以上の高齢者は63.75gになります。しかし現実的には、食の細くなる高齢者が若者より多くのタンパク質を摂取することは困難です。そこでどのようすれば高齢者は効率よくタンパク質を摂取できるのか、重要な問題になってきます。
■「Amino L40」が加齢とともに衰える筋力をサポート
現在、「Amino L40」はテキサス大学の他にも、ノッティンガム大学、東京健康長寿医療センターなど、様々な研究機関において臨床研究が実施され、国内外の学会でもその有用性が高く評価されています。
研究結果:ロイシン高配合必須アミノ酸混合物「Amino L40」で筋量・筋力アップ
これまでの研究で、「Amino L40」3gと、ホエイタンパク質20g(牛乳600mLに含まれるタンパク質の量に相当)と同等の高い筋タンパク質合成力を有することが明らかになっています。
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必須アミノ酸のロイシンは筋肉の合成効率を促す成分です。下記表が示すように、運動に加え、ロイシンを高配合した必須アミノ酸混合物「Amino L40」の摂取(3か月間)を組み合わせると、日本人高齢者でも効率よく筋量・筋力がアップすることが報告されています。
運動と「Amino L40」の組み合わせで、高齢者でも筋量・筋力・歩行速度が有意に改善!
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ロイシン高配合必須アミノ酸混合物の有用性が注目されています!
ロイシン高配合必須アミノ酸混合物の有用性は、「日本人の食事摂取基準(2015年版)」(厚生労働省)にも記載され、高齢者のサルコペニア対策として紹介されています。日本人を対象とした介入試験では、高齢女性の筋量、筋力、歩行速度が有意に改善することが記載されています。
関連HP「いきいき健康研究所」: http://report.ajinomoto-kenko.com/ashikoshi/aminol40.html
アミノ酸研究者のご紹介
[画像6: http://prtimes.jp/i/8668/7/resize/d8668-7-979609-1.jpg ]
小林 久峰
味の素株式会社
研究開発企画部 専任部長
略歴
味の素(株)入社後、医薬、飼料などの研究部門・事業部門などを経て、イノベーション研究所にて「Amino L40」の研究に携わる。
「Amino L40」の研究開発で中心的な役割を担った小林久峰主席研究員は、様々な研究現場を歩む中でアミノ酸研究の知見を活かし、同成分の研究開発に成功しました。入社後に配属された医薬部門では、栄養素としてだけでなく、体の機能に極めて大きな影響を及ぼすアミノ酸の薬理作用の可能性に魅了されました。次に配属された飼料部門では、獣医師の資格を活かして、栄養素としてのアミノ酸に関する世界的な研究開発に従事。その後、スポーツ栄養学の分野では、これまでの知識を駆使して、トップアスリートの強靱な筋肉を支えるアミノ酸の研究に携わるなど、様々な視点からアミノ酸の可能性を追求してきました。
加齢とともに筋肉が衰え、それが高齢者の自立の妨げになっていることを知りました。これまで培ってきたアミノ酸研究の知見を活かし、高齢者の筋肉維持に栄養という観点からサポートできるのではないかと思い、筋タンパク質の合成に役立つ、理想的な必須アミノ酸バランスを実現するための研究開発が始まりました。そうして生まれたのが「Amino L40」です。
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