Plug and Play Japan、日本通運株式会社と日本におけるエコシステム・パートナーシップを締結
PR TIMES / 2018年4月5日 14時1分
日本通運株式会社とPlug and Play Japanが、新しくIoT分野での日本における「エコシステム・パートナーシップ契約」を締結。日本の物流事業において、スタートアップの育成とイノベーション創出を支援してまいります。
Plug and Play Japan株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:フィリップ・誠慈・ヴィンセント、以下「Plug and Play Japan」)は、日本通運株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 齋藤充、以下「日本通運」)と日本における「エコシステム・パートナーシップ契約」を締結いたしました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/28153/7/resize/d28153-7-219513-0.jpg ]
Plug and Play は革新的な技術やアイディアを持つスタートアップを大手企業とともに支援していく世界トップレベルのグローバル・ベンチャーキャピタル/アクセラレーターです。Plug and Play Japanは日本でのビジネス拡大の拠点として、昨年2017年7月に設立されました。第1期アクセラレータプログラム「Batch 0」では、公式パートナーである大手国内企業10社と共に、国内外あわせて21社のスタートアップを支援しました。
6月から開始するアクセラレータプログラム「Batch 1」では、 合計約40社の国内外スタートアップを支援する予定となっており、日本通運を新しくIoT分野でのエコシステム・パートナーとして迎えることとなりました。同社の持つ同分野での知見と日本の物流事業におけるプレゼンス・ネットワークを生かして、スタートアップの育成とイノベーション創出を支援してまいります。
■日本通運株式会社 取締役常務執行役員 秋田 進様のコメント
物流事業者として、当社が本プログラムに参加する初めての企業であると伺っておりますが、今日の物流事業者は、単なる輸送や保管サービスの提供のみならず、AIやIoT、ビッグデータ、ロボティクスなどの先端技術を駆使した新たな付加価値のあるサービスの提供やさらなる効率化の実現を、国内外のお客様から強く求められております。
まずは、参加企業の一社として、プログラムに積極的に参加することで、活動で得られた成果を会社業務に有効に活用していくことを目指してまいります。
そして、このような取組みが、今後、日本の多くの事業分野に広がることで、日本のイノベーション力が加速していくことを大いに期待しております。
■ 第1期プログラム「Batch0」の実績
2017年の11月から2018年の2月の約4ヵ月間、国内スタートアップ8社、海外スタートアップ13社の合計21社を支援しました。大企業とスタートアップとの連携を推進した結果、実証実験を計画、また実施まで進んだのは約30件となり、2月23日のデモデー”EXPO”では、参加者約700人の前で採択スタートアップと公式企業パートナーが成果を発表しました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/28153/7/resize/d28153-7-823542-1.jpg ]
■アクセラレーションプログラム概要
Plug and Play Japan公式パートナー企業とともに、「IoT」「Fintech」「Insurtech」「Mobility」の4つのテーマを主軸として、米国・日本を中心としたグローバルレベルのスタートアップを支援していく3ヶ月間のプログラムで、約40社のスタートアップを採択する予定です。
スタートアップはこのプログラムを通じて、複数の公式パートナーのリソースを活用でき、幅広く多数の大企業との連携の機会を得られます。また、グローバル展開を目指すスタートアップは本社Plug and Playのメンターによるメンタリングやシリコンバレーでのピッチの機会、グローバルマーケットへのアクセスも可能です。プログラムに採択されたスタートアップには、 東京渋谷に位置する当オフィスのコワーキングスペースを期間中無償で利用することができます。スタートアップにとって、 プログラム期間中の本来の事業成長へ集中できる環境づくりをPlug and Play Japanは全力でサポートします。
■プログラム実施の背景とビジョン
オープンイノベーションの一環として”アクセラレータプログラム”を実施する企業が年々増えています。しかし起業件数やスタートアップと日本企業との提携件数は依然として少ないというのが現状です。
日本経済を牽引する企業側もスタートアップとの協業・提携需要が高まる中、スタートアップの発掘やその後のビジネスを進めていく中のプロセスを通じて、日本の事業構造自体を変革できる事業に至れていない事例が散見されます。また、国全体を俯瞰してみても、メガベンチャーを輩出できるエコシステムの構築は他国に遅れているのが現状です。実績のあるシリコンバレーのプログラムをそのまま持ってくるのではなく、プログラム自体も日本に、日本の企業に、日本の文化にうまく溶け込める様にローカライズしながら日本経済の発展に貢献して参ります。
Plug and Play について
Plug and Play は革新的な技術やアイディアを持つスタートアップを大手企業とともに支援していく世界トップレベルのグローバル・ベンチャーキャピタル/アクセラレーターです。2006年の創業以来多数のユニコーン企業を輩出しており、支援先企業は2,000社以上、資金調達総額は60億ドルを超えます。
昨年2017年はプログラムを通じて460社以上のスタートアップ支援に加え、264社以上の投資を行ってまいりました。現在、世界11カ国26拠点に拡大し、Plug and Play Japanはその日本支社として、昨年7月に設立されました。
会社概要
名称 Plug and Play Japan株式会社
所在地 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂一丁目10番8号 渋谷道玄坂東急ビル1F
代表者 代表取締役社長 フィリップ・誠慈・ヴィンセント
URL http://japan.plugandplaytechcenter.com/
設立年月日 2017年7月1日
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