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1日の利用者数が10万人以上の駅へのホームドア整備を進めます

PR TIMES / 2017年2月3日 19時17分

ホームの安全対策を強化します

京王電鉄株式会社(本社:東京都多摩市、社長:紅村 康)では、駅ホームにおける安全性向上に向けた取組みを強化するため、利用者数が10万人を超える駅へのホームドア整備を進めます。



これまでに、京王線新宿駅をはじめ5駅へホームドアを設置していますが、利用者数の多い駅へ優先的にホームドアを整備することにより、駅ホームでのさらなる安全性の向上を図ります。

■今後のホームドア整備計画(予定)

[画像1: https://prtimes.jp/i/22856/8/resize/d22856-8-202491-1.jpg ]

   ※新線新宿駅は、都営新宿線との共同使用駅です

■現在までのホームドア整備状況

[画像2: https://prtimes.jp/i/22856/8/resize/d22856-8-601302-0.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/22856/8/resize/d22856-8-193881-5.jpg ]


 ≪京王線新宿駅のホームドア≫

【参 考】
■その他の安全性向上への取組み

[画像4: https://prtimes.jp/i/22856/8/resize/d22856-8-468603-12.jpg ]


(1)内方線付点状ブロック
  目の不自由なお客様のホームからの転落防止対策
として、ホーム縁端部にある警告ブロックにホーム
の内側を示す内方線を、ホームドア整備駅を除く全
駅に設置しています。


(2)列車非常停止ボタン
[画像5: https://prtimes.jp/i/22856/8/resize/d22856-8-845499-13.jpg ]


お客様がホームから転落された場合などに、この
ボタンを押すことで、接近する列車の乗務員や駅係
員などに非常を知らせるとともに、付近の列車を自
動的に停止させます。全駅のホームに設置していま
す。

(3)間隙注意灯・スレッドライン
[画像6: https://prtimes.jp/i/22856/8/resize/d22856-8-262601-3.jpg ]


 曲線ホームなど、車両とホームの隙間が広く空い
てしまう箇所がある駅では、光の点滅で隙間をお知
らせする間隙注意灯やスレッドラインを設置してい
ます。

(4)転落検知装置
[画像7: https://prtimes.jp/i/22856/8/resize/d22856-8-774894-10.jpg ]


 曲線ホームなど、車両とホームの隙間が広く空い
ている箇所がある駅に設置しています。お客様がホ
ームから転落された場合、この装置が転落を検知し、
列車の乗務員や駅係員に知らせるとともに、付近の
列車を自動的に停止させます。

(5)ホーム下退避スペース・ステップ
[画像8: https://prtimes.jp/i/22856/8/resize/d22856-8-209921-7.jpg ]


 お客様が、ホームから転落された場合の緊急避難
場所として、ホーム下に退避スペースを整備してい
ます。また、退避スペースのない箇所には、ホーム
に上がりやすくするためのステップを設置していま
す。

(6)転落防止固定柵
[画像9: https://prtimes.jp/i/22856/8/resize/d22856-8-130692-11.jpg ]


 ホームからの転落防止を目的として設置していま
す。新宿駅降車ホームに設置しているほか、
2015年度には飛田給駅および渋谷駅に整備しま
した。

(7)車両外幌
[画像10: https://prtimes.jp/i/22856/8/resize/d22856-8-269564-9.jpg ]


 ホームから車両連結部への転落事故を防止するた
め、車両の連結部に外幌を設置しています。


 (8)エレベーター付近の転落防止柵
[画像11: https://prtimes.jp/i/22856/8/resize/d22856-8-534277-4.jpg ]


 エレベーター出入口が線路側を向いているホーム
の一部では、転落防止柵を設置しています。

 (9)ホームベンチの配置変更


 西日本旅客鉄道株式会社安全研究所による分析では、 ホームでの転落事故の一部は、ホームのベンチ等から線路に向かってまっすぐ歩きだし転落するケースが多いことが判明しています。
 同社では、対策としてベンチを列車の進行方向に向かって垂直に設置する取り組みを進めており、この取り組みを当社でも取り入れ一部のベンチの配置を変更し、事故の未然防止に取り組んでいます。
[画像12: https://prtimes.jp/i/22856/8/resize/d22856-8-891477-6.jpg ]



(10)サービス介助士資格の取得推進
 お身体の不自由なお客様や高齢のお客様が安心して鉄道をご利用いただけるよ
う、駅係員・乗務員などによる「サービス介助士」の資格取得を推進しています。
2015年度末時点で、駅係員・乗務員などの約94%が取得しています。

(11)視覚障がいをお持ちのお客様向けのご案内方法講習会の実施
 2016年4月に「障害者差別解消法」が施行されたことを受け、2016年
12月、公益財団法人日本盲導犬協会神奈川訓練センター様ご協力のもと、弊社の
駅係員や乗務員に向けに、実際の駅や車両を使用して盲導犬の帯同や白杖を使用す
るお客様へのご案内や接遇スキルを向上させるための講習会を実施しました。
[画像13: https://prtimes.jp/i/22856/8/resize/d22856-8-333232-2.jpg ]

[画像14: https://prtimes.jp/i/22856/8/resize/d22856-8-614483-8.jpg ]



(12)駅係員・乗務員によるお声かけ
 2016年11月25日(金)から、首都圏の鉄道事業者13社局による声かけ・
サポート運動に参画し、駅係員や乗務員が視覚障がいをお持ちのお客様をお見かけした際にお声かけをする取組みを強化しております。あわせて、お手伝いが必要なお客様に対し、駅係員にお気軽にお申し出いただけるよう駅構内での放送を実施しております。

以 上

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