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アラヤ、外観検査AI装置セットの提供開始

PR TIMES / 2022年5月18日 12時15分

~食品中の毛髪や微細な傷など0.1mmの異常も検出可能なAIソフトとハードウェア~

人工知能(AI)の技術開発・ソリューション提供を手掛ける株式会社アラヤ(所在地:東京都港区、代表取締役:金井 良太、以下「アラヤ」)は、従来の検査機やAIでは検出が難しかった0.1mm程度の異常も検出可能な外観検査用のAIソフトとハードウェアのセットの提供を開始しました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/49573/9/resize/d49573-9-b722c7104aae0fb11a80-0.png ]

なお、この製品は、アラヤより提供している外観検査用パッケージソフト「InspectAI」をベースに、株式会社キーエンス製のカメラ・照明等の撮像機器を活用し、株式会社マイスターエンジニアリングがシステム構築を行うことにより実現するものです。

■食品中の毛髪等の異物混入を高精度に検出

[画像2: https://prtimes.jp/i/49573/9/resize/d49573-9-b16290cc84312f494468-1.png ]

本外観検査AI装置セットは、幅広い業界の製品にお使いいただけます。中でも、食品製造の現場において重大な課題である「毛髪」や「ビニール」等の混入異物の検出は、従来の検査装置では対応が難しかったため、製品の品質向上や省人化の面で大きな導入メリットが期待できます。


[動画: https://www.youtube.com/watch?v=8iVq-aE4YDE ]



[画像3: https://prtimes.jp/i/49573/9/resize/d49573-9-01be9c6c401b87fdceb7-2.png ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/49573/9/resize/d49573-9-63d83f8721de540db30c-3.png ]



■従来よりも高速なAI検出を実現。現場で求められるタクトタイムに対応
カメラで撮像した画像データの処理高速化を実現しました。例えば、500万画素の比較的大きな画像において、従来はAIでの検査に1秒近くの時間がかかっていましたが、約0.5秒まで短縮させることができました。これにより、製造現場で求められる短いタクトタイムに対応することができます。

■キーエンスVJシリーズカメラに対応。より高速に、使いやすく
キーエンスのVJカメラシリーズに対応しました。InspectAIから直接VJカメラを操作・設定することが可能です。これにより、毎回の設定が1つのソフトで可能になり使い勝手が向上し、またVJシリーズのアプリケーションを使用するよりも高速処理が可能になります。

【InspectAI 商品概要】
商品名:InspectAI(読み:インスペクト・エーアイ)
サービスサイト:https://lp.araya.org/inspectai/

【InspectAI検査装置セット 商品概要】
・検査能力:正常品と似た混入物・0.1mm程度の微細な異物を検出(毛髪・異物・傷等)、高精度なヒートマップとしてソフトウェア上に異常表示
・検査タクト :~1秒間隔(被検査対象物 / 使用環境により変動)
・ソフトウェア:数時間で学習モデルの作成が可能(パソコンスペックにて変動)
・互換カメラ:キーエンスVJ・ XGシリーズ(今後別機種にも対応予定)

【会社概要】
会社名:株式会社アラヤ
代表者:代表取締役 金井 良太
設 立:2013年12月
所在地:東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル24階
URL:https://www.araya.org/
事 業:ディープラーニング事業、エッジAI事業、自律AI事業、ニューロテック事業

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