パタゴニアの支援する環境団体についての映画『Granted Film Festival (グランテッド・フィルム・フェスティバル)』~パタゴニアの考える企業の社会的責任~ 全国上映ツアー開催
PR TIMES / 2017年6月22日 10時49分
アウトドア企業のパタゴニア日本支社(本社: 米国カリフォルニア州ベンチュラ、日本支社: 神奈川県横浜市)は、パタゴニアの支援する環境団体についての映画を集めた『Granted Film Festival (グランテッド・フィルム・フェスティバル)』を、7月1日(土)のパタゴニア京都ストアでの上映会を皮切りに、約1ヶ月をかけて全国25箇所にて上映ツアーを開催します。
[画像: https://prtimes.jp/i/21813/10/resize/d21813-10-789818-0.jpg ]
今年初めての開催となる『Granted Film Festival (グランテッド・フィルム・フェスティバル)』。
パタゴニアは、環境助成金プログラムを通じて売上の1%を世界中の環境団体に寄付し、環境危機の最前線の国や地域で活動する人々を支援しています。
「グランテッド」とは「助成された」という意味があり、パタゴニアでは私たちが支援する土地や文化や地域に生気を与えるつながりを保護/回復するために戦う人びとの物語を「グランテッド」フィルムシリーズとして、昨年より公式サイトにて発表してきました。
これまでに北米の問題をテーマにした2つの物語を発表してきましたが、今年、シリーズとして初の日本を舞台にした物語『シー・オブ・ミラクルズ(奇跡の海)』を発表します。3作品目となる本フィルムは、山口県上関の問題をテーマにした物語です。
今回のフィルム・フェスティバルでは特別にもう1作品、日本の物語を上映します。長崎県の石木ダム建設問題を取り上げた『プロテクターズ・オブ・ファイアフライ・リバー(ほたるの川のまもりびと/パタゴニア特別限定版)』です。
『Granted Film Festival (グランテッド・フィルム・フェスティバル)』では、これらのフィルムシリーズをまとめて上映します。ぜひご覧いただき、行動を起こしましょう。
上映作品および内容は会場によって異なります。ご予約・お問い合わせは各会場にご確認下さい。
上映ツアーのスケジュールは下記よりご覧いただけます。要予約・無料です。
グランテッド・フィルム・フェスティバル: patagonia.com/jp-granted-film-festival.html
■ 上映作品のご紹介と行動喚起
「グランテッド」フィルムシリーズ: patagonia.jp/granted-series.html
【エピソード1】 ハーべスティング・リバティ(自由の収穫)
監督:ダン・マロイ (パタゴニア サーフィン・アンバサダー)
物語:アメリカ
アパラチアの片田舎に、アメリカの土壌で産業用ヘンプの栽培を合法化するために連邦議会と戦う一人の退役軍人がいます。しかし彼の取り組みは単一の作物にかぎらず、その土地らしさを回復し、家族経営の農家に存続の危機に瀕した生活様式を維持する新しい機会を与えることです。
詳細を読み、行動を起こす: patagonia.jp/harvesting-liberty.html
アメリカの農家に商業的および環境的に重要なこの作物を自由に栽培許可する、産業用大麻栽培法案を可決するよう連邦議会に訴えましょう。
【エピソード2】 ザ・レフュージ(保護区)
監督:カーリル・ハドソン/アレックス・ジャブロンスキー
物語:アメリカ/カナダ
アラスカおよびカナダ北部のグウィッチン族は何百世代にもわたり、その生活の糧を北極圏保護区を移動するカリブーに頼ってきました。その彼らの伝統文化がいま、石油掘削と気候変動の脅威にさらされています。グウィッチン族の2人の女性は彼らの聖地と未来を守るため何十年ものあいだ戦いつづけています。
詳細を読み、行動を起こす: patagonia.jp/the-refuge.html
北極圏国立野生生物保護区の海岸平野を国定記念物として指定するよう上院議員に訴える100万人以上のアメリカ人とともに、皆様の声を届けてください。
【エピソード3】 シー・オブ・ミラクルズ(奇跡の海)
監督:ダン・マロイ(パタゴニア サーフィン・アンバサダー)
物語:日本
パタゴニアの助成先の高島美登里氏をはじめ地元の人びとは、上関原発計画で危機にさらされている生物多様性の豊かな「奇跡の海」を守り、100年後の子供たちにつなぐ活動をしています。『シー・オブ・ミラクルズ(奇跡の海)』で 何が危機にさらされているのかをご覧ください。
詳細を読み、行動を起こす: patagonia.com/sea-of-miracles.html
「奇跡の海」を100年後の子供たちに - 100年あとの子供たちに上関の自然と暮らしをつなぐための拠点づくりにご協力ください。〈上関の自然を守る会〉が参加する「上関ネイチャープロジェクト」では、クラウドファンディングを実施しています。
【特別編】 プロテクターズ・オブ・ファイアフライ・リバー(ほたるの川のまもりびと/パタゴニア特別限定版)
監督:山田英治 (映画監督/脚本家/クリエイティブディレクター/CMプランナー)
物語:日本
長崎県東彼杵郡川棚町川原地区の住民は、川棚川の支流石木川を囲むように、先祖から引き継ぐこの地で自然とともに生活を営んできました。いま、ダム建設によって、その生活が奪われる危機にあります。川原地区の13世帯の住民は計画が持ち上がってから半世紀ものあいだ、計画の見直しをもとめ、ふるさとの自然と暮らしを守る活動がつづいています。
詳細を読み、行動を起こす: patagonia.com/protectors-of-firefly-river.html
長崎県民の約8割がダムの必要性と負担を「十分に説明されたと思わない」としたまま、538億円の予算をかけて進む石木ダム建設。一度立ち止まり、公開討論会を開くよう長崎県知事と県議会議員へ声を届けましょう。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=d3R5VXxYu6g&feature=youtu.be ]
■ 会社概要
パタゴニア社 Patagonia, Inc.
米国カリフォルニア州ベンチュラに本社を置くアウトドア企業のパタゴニアは、1973年、イヴォン・シュイナードによって設立されました。Bコーポレーションとして認証され、「最高の製品を作り、環境に与える不必要な悪影響を最小限に抑える。そして、ビジネスを手段として環境危機に警鐘を鳴らし、解決に向けて実行する」をミッションとしています。パタゴニアは確かな製品品質へのコミットメントと環境に関する活動において国際的に知られ、これまでに8,200万ドル以上を助成金や製品寄付として提供しています。
パタゴニア日本支社 Patagonia International Inc.,Japan Branch
所在地 :神奈川県横浜市戸塚区川上町91-1 BELISTAタワー東戸塚5階
設立年月日:1988年8月23日
日本支社長:辻井 隆行
公式ウェブサイト: www.patagonia.jp
■ お客様お問い合わせ先
パタゴニア日本支社 カスタマーサービス (受付時間:月~日 9:00~17:00)
フリーコール:0800-8887-447 (通話料無料)
IP電話サービス/携帯電話専用:045-435-6100 (通話料有料)
所在地:神奈川県横浜市戸塚区川上町91-1 BELISTAタワー東戸塚4階
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
川村 真司監督による木彫ストップモーション時代劇『HIDARI』パイロットフィルム。The Webby Awardsのアニメーション部門で受賞!
PR TIMES / 2024年4月26日 7時0分
-
【アウトドアのプロが選ぶ46の名品】 個性が光る「リュック&バッグ」6選 残材で作る唯一無二のデザインは必見
CREA WEB / 2024年4月14日 11時0分
-
トンプキンス・コンサベーション、チリとアルゼンチンで進行中の現地調査と研究を支援するため、スタンフォード大学図書館にアーカイブを設置
共同通信PRワイヤー / 2024年4月11日 9時49分
-
パークハイアットニセコHANAZONOで「2024年ニセコフィルムフェスティバル」が開催 約1,000人の映画ファンが来場
@Press / 2024年4月2日 9時45分
-
ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2024開催決定!第26回目となる今年のテーマは『Illuminate Your Life ~いのち 照らせ セカイ照らせ』
PR TIMES / 2024年3月28日 17時15分
ランキング
-
1【解説】円安どこまで進む? 深刻…家計にも影響、為替介入の可能性は
日テレNEWS NNN / 2024年4月25日 20時5分
-
2なぜ歯磨き粉はミント味? ヒット商品の誕生には「無駄」が必要なワケ
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年4月26日 8時0分
-
3英郵便局の冤罪事件、会計システム原因の富士通社長「申し訳ない」と謝罪…1月にドラマ化され批判強まる
読売新聞 / 2024年4月25日 23時0分
-
4濃口醤油と淡口醤油、塩分が高いのはどっち?…醤油の「色の濃さ」と「味の濃さ」の知られざる関係
プレジデントオンライン / 2024年4月26日 8時15分
-
5サイゼリヤ、ギリギリ「国内黒字化」も残る難題 国内事業の利益率0.05%、値上げなしで大丈夫か
東洋経済オンライン / 2024年4月24日 7時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください