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ワークショップデザインを専門とするミミクリデザイン、次世代を担うファシリテーター育成のための豪華講師陣による短期集中型学習プログラムを開催

PR TIMES / 2019年3月1日 9時40分

業界最高峰の講師陣による、若手ワークショップ実践者が次世代の担うエキスパートへと成長するための短期集中学習プログラム「Workshop Spirit -“ワークショップの魂”を探る」が開催決定!

株式会社ミミクリデザイン(本社:東京都文京区、代表取締役:安斎勇樹、以下ミミクリデザイン)は、次世代を担う若手ワークショップ実践者がワークショップの源流を探り、自らの“魂”を研ぎ澄ますための短期集中学習プログラム「Workshop Spirit -“ワークショップの魂”を探る」を2019年4月13日~9月28日の期間にて開催。それに先立ち、2月28日よりプログラム参加者(定員12名)を募集します。本プログラムでは、ゲスト講師として、ワークショップを用いた組織開発やファシリテーション教育の第一人者である中野民夫さんと、「大人の学びを科学する」をテーマに企業における人材開発・組織開発に尽力する中原淳さんをお招きし、弊社代表取締役の安斎勇樹を加えた3人の講師陣による全6回の講座を実施。プログラム参加者は、様々なワークショップの源流に触れ、自らの実践上の哲学・価値観(=“魂”)と統合し、知識や思想をアップデートさせていきます。
※「Workshop Spirit -“ワークショップの魂”を探る」特設サイト: https://mimicrydesign-wss.studio.design/



[画像1: https://prtimes.jp/i/31576/11/resize/d31576-11-899193-8.png ]



■「Workshop Spirit -“ワークショップの魂”を探る」のミッション

近年、企業や地域、学校などをはじめとした様々なフィールドで「ワークショップ」と呼ばれる手法が急速に注目を集めています。しかしながら、その急速な広がりの弊害として、「ワークショップ」という言葉だけが一人歩きし、ワークショップといえば「カラフルな付箋紙」や「体を動かす体験活動」などといった、表層的な形式をなぞるだけの、質の低い実践が横行しているようにも感じられます。

そうした状況に終止符を打つために本プログラムは企画されました。ゲスト講師にワークショップを用いた組織開発やファシリテーション教育の第一人者である中野民夫さん(東京工業大学 リーダーシップ教育院・リベラルアーツ研究教育院教授)と、「大人の学びを科学する」をテーマに企業における人材開発・組織開発に尽力する中原淳さん(立教大学 経営学部 教授)をお招きした本プログラムでは、全6回の講座のなかで、若手ワークショップ実践者が本来100年の歴史を持つ学びと創造の技法であるワークショップという活動の本質を理解し、次世代を担う実践者として自らの知識や思想をアップデートさせることをミッションとしています。


■「Workshop spirit -“ワークショップの魂”を探る」紹介動画
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=oFRDMt5GQ1Q ]






■プログラムの概要

本プログラムは、全6回の講座+オリジナルワークショップの開催という構成のもと行われます。

DAY1|4/13(土) 10:00-16:30
「キックオフ - ワークショップスピリットへの旅立ち」
事前課題の内容をもとに、プログラム参加者のワークショップに対する想いや原体験を共有し、ワークショップのスピリットをともに探求していく“旅”の仲間としての結束を固めるワークを行います。

DAY2|5/19(日) 10:00-17:30
「ワークショップのスピリットを体感する」
担当講師からのコメント:
「カリフォルニアに留学後、組織開発を学び、素晴らしいワークショップと出会い、帰国後、人と人・自然・自分自身・社会をつなぎ直すワークショップを実践してきました。約40年のワークショップとの関わりのなかで、大きな影響を受け、大切にしているエッセンスを、皆さんと「プチ体験」する場を予定しています。「私にとってワークショップって何だろう?」(仮)をテーマに、一緒に楽しく探究したいと思います。
1.オリエンテーションを明確にするOARR、2.出会いを促すデートゲームやチェックイン、3.身心をほぐすボディワークやマインドフルネス、4.「えんたくん」でワールドカフェ、5.サークルとトーキングスティック、6.プログラムデザイン曼荼羅、7.オリジナルソング等、お楽しみに!(中野民夫)」

DAY3|6/15(土) 10:00-16:30
「創造性からワークショップのスピリットを探る」
担当講師からのコメント:
「ワークショップは「伝達の場」ではなく参加者同士のコミュニケーションによる意味生成の場、すなわち「創発の場」として100年以上にわたってさまざまな領域で実践されてきました。ワークショップの源流、そして方法論としての本質について探求する上で、人間の創造性について、また創発が起こる場の原理について考えることは不可欠です。
創造性とはなにか。創発とはどのように起こるのか。その他のアプローチに対して、「ワークショップ」はなぜ創発の場として重宝されるのか。本セッションでは、事例と理論の解説やディスカッションを通してこれらの問いに迫ることによって、「創造性」の観点から「ワークショップのスピリット」をさぐります。(安斎勇樹)」

DAY4|6/29(土) 10:00-16:30
「組織開発からワークショップのスピリットを探る」
担当講師からのコメント:
「このセッションでは「組織づくりに資するワークショップ(=組織開発)」に焦点をあて、その歴史をたどります。そのプロセスで、受講生の皆さんは、「ワークショップ」という思想的実践の「源流」を感じることができるでしょう。参加者が何かの「気づき」を感じることのできるワークショップをつくることには、ワークショップを「実践するひと」の保持する価値観・倫理(スピリット)が大きな影響を与えます。
しかし、「ワークショップの個別の手法」について語る既存の言説は多いものの、ワークショップのスピリットに関しては、あまり人口に膾炙しているとは限りません。本セッションでは、「組織開発」の観点から「ワークショップのスピリット」をさぐります。(中原淳)」

DAY5|7/13(土) 10:00-16:30
「ワークショップのスピリットと自分」
各講師の講座の内容で得られた知見を整理し、改めて自分のワークショップの原点と統合・再構成するワークを実施します。また、後日プログラム参加者ごとに任意の日程で開催されるオリジナルワークショップの設計を行います。

任意の日程|
「ワークショップのスピリットを活かしたワークショップを公開・実施」
DAY5からDAY6の間に、プログラム参加者には「ワークショップのスピリット」を活かしたオリジナルのワークショップを企画し、任意の日程で実践していただきます。

DAY6|9/28日(土) 10:00~16:30
「ワークショップスピリットの開花 -実践報告会」
外部のオブザーバーを招いた上で、実施したオリジナルワークショップの実践報告会を予定しています。講師から講評を通じて、エキスパートへと成長するための最後の仕上げを行います。

<場所>
東京都内

<参加費>
24万円

■講師紹介
中野 民夫 (東京工業大学 リーダーシップ教育院・リベラルアーツ研究教育院教授)
[画像2: https://prtimes.jp/i/31576/11/resize/d31576-11-513942-5.jpg ]


1957年生。東京大学文学部卒。30年の広告会社勤務後、同志社大学教授を経て、 2015年秋から現職。大教室でも参加型の授業を展開。1990年前後に休職留学し、カリフォルニアの大学院CIISで組織開発やワークショップについて学ぶ。以後、 会社勤めの傍ら、人と人・自然・自分自身をつなぎ直すワークショップやファシリテーション講座を実践。主著に『ワークショップ』『学びあう場のつくり方』(岩波新書)、『みんなの楽しい修行』(春秋社)などがある。


中原 淳(立教大学 経営学部 教授)
[画像3: https://prtimes.jp/i/31576/11/resize/d31576-11-514835-7.jpg ]



立教大学経営学部ビジネスリーダーシッププログラム(BLP)主査、
立教大学経営学部リーダーシップ研究所 副所長などを兼任。博士(人間科学)。
北海道旭川市生まれ。東京大学教育学部卒業、大阪大学大学院 人間科学研究科、
メディア教育開発センター(現・放送大学)、米国・マサチューセッツ工科大学客員研究員、東京大学講師・准教授等をへて、2018年より現職。
「大人の学びを科学する」をテーマに、企業・組織における人材開発・組織開発について研究している。著書に「職場学習論」(東京大学出版会)、「経営学習論」(東京大学出版会)などがある。


安斎 勇樹(東京大学大学院 情報学環 特任助教/株式会社ミミクリデザイン 代表取締役)
[画像4: https://prtimes.jp/i/31576/11/resize/d31576-11-727294-6.jpg ]



東京都出身。私立武蔵高校、東京大学工学部卒業、東京大学大学院学際情報学府博士課程満期退学。博士(学際情報学)。商品開発、人材育成、組織開発などの産学連携プロジェクトに取り組みながら、ワークショップの実践と評価の方法について研究している。主な著書に『ワークショップデザイン論-創ることで学ぶ』(共著・慶応義塾大学出版会)、『協創の場のデザイン-ワークショップで企業と地域が変わる』(藝術学舎)がある。

・主催
株式会社ミミクリデザイン

▼詳細・お申し込みはこちら
「Workshop Spirit -“ワークショップの魂”を探る」特設サイト
https://mimicrydesign-wss.studio.design/

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