BCP管理やサプライチェーンリスク管理を行えるSaaS型プラットフォーム「Resilire」が新たに被災状況をマップ上で瞬時に把握できる機能の搭載を発表。
PR TIMES / 2020年9月1日 20時15分
被災状況把握マップの機能を発表
災害による経済的損失を0に近づけることを目指す防災ITベンチャーの株式会社Tech Design(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:津田 裕大、以下Tech Design)は、2020年6月22日(月)にリリースした企業向け災害対応プラットフォーム「Resilire β」(https://www.resilire.jp)に被災状況把握マップ機能を実装することを発表します。
[画像: https://prtimes.jp/i/44535/11/resize/d44535-11-237404-1.png ]
■被災状況把握マップ機能提供の背景
災害発生時如何に迅速な対応ができるかが、企業の存続並びに企業の損害の大きさを決めます。
当社は、災害発生時に迅速な対応を促す事で企業の事業継続に貢献しようという考えで「Resiilire」(レジリア)を、2020年6月22日よりクローズドβとしてリリースし、大企業数社にトライアル導入を行っておりました。
現状の機能では、災害直後直ぐに被災状況を把握できるものはなく、あくまで担当者の方が被害状況をクラウドにあげる事で整理が効率的になる機能になっておりました。
しかし、その機能だけでは人がデータを入れなければリスク箇所の特定ができません。
そこに対し、「災害発生直後リスクとなる拠点やサプライチェーンを見える化したい」というトライアル導入企業様の強い要望によって、マップ上で自動的に被害状況を把握できる機能が、企業の災害対応にとって非常に重要だと判断し、今回被災状況把握マップ機能の提供を開始する事となりました。
■Resilireが解決する課題
• 災害発生時の自社拠点及びサプライチェーンの被災状況把握に時間がかかる。
• サプライチェーンマネジメントをERPシステムやExcelで行っているが品目が多く多大な時間的コストがかかっている。
• BCPを策定したものの管理が難しい。もしくは管理コストが大きい。
• BCPを策定したいが予算を付けれない。
■Resilireの主な特徴
本サービスの主な特徴は、以下の4点です。
1.被災状況把握マップ※新機能
地震、河川氾濫、停電、新型コロナウイルス等の被災状況について、気象庁や、国発表やその他公開API情報から自動でマップ上に可視化する事が可能です。重要な拠点やサプライチェーン等をマップ上でピン挿しでき、どこに被害がある可能性があるか把握する事ができます。
2.緊急時対応組織ツリーにより有事の対応を促す
緊急時に担当者が被害の状況を反映することで、リアルタイムにリスク箇所の特定や業務の稼働率の把握が可能になります。また、事業停止リスクを下げる為の適切な対応がレコメンドされる為、より適切な対応を促すことができます。
3.サプライチェーンマネジメントやBCPの管理が可能に
製品毎のサプライチェーンの把握、管理や、社内全体のBCPの管理がクラウドで行えるようになります。
今までExcel等で管理していたものが、全てクラウド完結になります。今までは、毎年変わるサプライチェーンを修正するだけでも大変でしたが、削除・追加が非常に簡単で、更新が楽になります。
4.リスク対応に必要な危機管理情報を瞬時に伝える
情報収集が円滑になり意思決定がスムーズになります。
数十媒体のニュースソース及び各企業様が発表されているIR情報をベースに、自社開発した情報解析・配信技術を用いて、自動選定したニュースや情報をご提供します。企業に影響を与える外部情報や他社のリスク対応事例等の迅速な情報収集により、企業としてどのような対応をすべきか判断する材料を得る事ができます。
Resilireは、属人的にやられていてツールを導入する事に障壁がある企業様でも大丈夫なように、
「無償のコンサルティングサービス」が付帯されております。
導入の際は、ヒアリングさせて頂き、こちらでデータの引継ぎ等全て無料で対応することが可能です。
また、活用方法に関するご質問は勿論のこと、事業貧弱性の評価や対応策等のノウハウ提供も行います。
ユーザーは、知識ノウハウが全くない状況でも効果的な事業継続マネジメントを行う事が可能になります。
■Resilireを導入する主なメリット
• 今まで膨大に時間が掛かっていたサプライチェーン管理やBCP管理が非常に楽になります。
• 緊急時の被災状況等の把握に電話やメールを使い行っていたものが、クラウドのみで把握可能になります。(来月中に地図で被災状況を把握可能になります)
• 社内のマニュアル管理が楽になり、必要な時に直ぐに取り出せるようになります。
• 企業が把握すべきリスク情報や、他社の対応事例情報が効率的に収集できるようになります。
■今後の展望
Resilireでは、引き続きBCM(事業継続マネジメント)やSCM(サプライチェーンマネジメント)をより円滑に行う為の機能を強化していく他、災害発生時の被害をリアルタイムに分析し予測するアルゴリズムの開発にも力を入れて参ります。
今後も、災害による経済的損失を0に近づける未来を目指し、サービス強化を行って参ります。
■「Resilire β」提供開始記念キャンペーンのご案内
Tech Designでは、Resilireの国内提供開始に伴い、Resilireを無料でお試しいただけるキャンペーンを実施いたします。下記サービス紹介ページをご覧の上お申し込みください。
▽サービス紹介サイト・お申し込みフォーム▽
https://www.resilire.jp/
また、お試し程では無いけど機能についてデモを受けたいという方にはWe会議でデモをさせて頂いておりますので、ご興味ある方は気軽にお問い合わせください。
▽お問い合わせフォーム▽
要件に、Resilireデモ依頼とお書きください。
https://tech-design.co.jp/index.html#contact
■ご参考情報
●株式会社Tech Designについて
本社所在地:東京都目黒区大橋2丁目12-13
設立:2018年9月
代表者:代表取締役社長 津田 裕大
資本金:20,019,500円(2020年7月22日現在)
会社HP:https://tech-design.co.jp
■お問い合わせ先
●製品・サービスに関するお問い合わせ
株式会社Tech Design 営業統括部
e-mail:info@tech-design.co.jp
以上
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