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PRISM BioLab、製薬大手のRoche社と Genentech社に対し独自開発のペプチド模倣技術を用いた低分子ライブラリーを提供

PR TIMES / 2022年1月5日 10時45分

株式会社PRISM BioLab(代表取締役 竹原 大 本社:神奈川県、以下「PRISM」)は、製薬大手ロッシュグループのRoche社(CEO Severin Schwan、 本社:スイス、以下「ロッシュ」)とGenentech社(CEO Bill Anderson、本社:アメリカ、以下「ジェネンテック」)の間で、研究及びライセンス契約を締結いたしました。



PRISMは、細胞内で様々な信号を伝達するタンパク質/タンパク質相互作用を制御する独自のペプチド模倣技術を利用したライブラリー『PepMetics™』を構築し、癌や繊維症分野の医薬品候補を創製しています。

本契約に基づき、PRISMは、PepMetics™ライブラリーを提供し、ロッシュおよびジェネンテックが選択した標的に対するスクリーニングを行います。ヒット化合物が得られた場合、両社は、ヒット化合物のライセンスが許諾されます。

これにより、PRISMはライセンスフィー及び研究開発や臨床試験の進捗に応じたマイルストーン、ならびに及び売上金額に応じたロイヤリティーを受領します。

PRISMはロッシュ及びジェネンテックとの協業を通じて、さらなる難病の根治を目指し、明日救えるいのちのために邁進して参ります。

【PepMetics™について】
PepMetics™は、自由度の少ない独自の骨格テンプレートでタンパク質の代表的二次構造であるα-ヘリックスとβ-ターンを模倣する技術を用いた低分子化合物のライブラリーです。

この技術は、細胞内情報伝達、転写・翻訳領域などにおけるタンパク質間相互作用で主体となるαヘリックスの模倣を得意としています。さらに、創薬分野で汎用される環状ペプチド(サイクリックペプチド)や架橋ペプチド(ステープルドペプチド)が結合界面で形成するβターンやαヘリックスに対応した低分子化合物を容易に得ることが可能です。困難であったタンパク質間相互作用に関する創薬や特殊環状ペプチド・架橋ペプチドの低分子化のブレークスルーとして注目を集めています。この技術を用いて、PRISMは既に二つのパイプラインを導出し、臨床試験を実施しています。また、これまで薬にできなかった多くの創薬ターゲットに対するパイプラインならびに研究テーマを創出しています。


【PRISM BioLabについて】
PRISM BioLabは、独自に開発したαヘリックス・βターン模倣技術を活用して、低分子化合物によるタンパク質間相互作用(PPI)の制御による創薬を目指しています。PRISMは、細胞内で様々な信号を伝達するPPIを制御する独自のペプチド模倣技術である『PepMetics™』を構築し、癌や線維症分野の臨床パイプラインを創出するとともに、国内外の多数の大手製薬会社と提携して新たな創薬標的に取り組んでいます。

【会社概要】
社名   :株式会社PRISM BioLab(PRISM BioLab Co.,Ltd.)
創業   :2006年11月
本社所在地:神奈川県藤沢市村岡東二丁目26番地の1湘南アイパーク
事業内容 :創薬技術開発及び創薬
代表取締役:竹原 大
U R L   :http://www.prismbiolab.com/
          

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