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2020年 年頭のご挨拶 | キャディ株式会社 加藤勇志郎

PR TIMES / 2020年1月6日 12時5分



あけましておめでとうございます。
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

当社では2017年の創業時より、板金加工部品の製造を委託したい発注者に、品質・価格・納期において最適な加工会社を選定し、製品の納品までを行う受発注プラットフォームCADDiを提供してまいりました。昨年から、多くのお客様よりご要望をいただいていた切削加工も本格的に対応を開始し、板金加工品と合わせて装置の加工品一式をワンストップでおまかせいただける体制を構築しました。製缶品への対応も準備が整ったことで、調達業務の能率化による大幅な工数削減とともに、平均30%ほどの原価のコストカットを実現。お客様の中には、営業利益ベースで5%以上の改善がみられるケースもありました。結果として取引額は数千%以上の急成長を遂げ、パートナー工場様の中にはCADDiからの発注増に伴って新たな設備投資を行う企業も現れるなど、高いポテンシャルをもつパートナー工場様への成長寄与の手応えも強まってきています。

事業拡大に伴う社員数増加への対応とより良い職場環境の構築のため、昨年7月には東京本社と関西支社を同時移転し、合わせて5倍の敷地面積に増床しました。また、地方銀行や振興財団との積極的な連携活動の推進、カスタマーだけでなくサプライパートナーのサクセスも同時に目指す組織体制の構築など、新たな挑戦の種まきも行ってまいりました。その結果、経済産業省主導の「J-Startup企業」を筆頭に、多くの名誉ある賞にもご選出いただき、我々のミッションである「モノづくり産業のポテンシャルの解放」に向けて改めて想いを強くした1年でした。

2020年は、受発注プラットフォームとしての対応領域を装置一式からプラント(製造ライン)一式の加工品へと拡大していくことに加え、お客様やパートナー工場の受発注プロセスや管理業務における大きな非効率を解決するプロダクトの提供も今年後半に予定しています。これにより、お客様・パートナー工場様双方の受発注の安定性および利益の改善を目指し、新たな領域に投資できる企業を多く創出していきたいと考えています。
今後も骨太な事業展開で、着実かつスピーディーにモノづくり産業の課題解決を図り、産業全体を支えるインフラとなれるよう邁進いたします。また、2020年から始まる次の10年で、ピラミッド式の多重下請け構造から、「強みをベースに繋がるフラットな構造」へと変革していけるよう、より一層挑戦してまいります。

キャディ株式会社 代表取締役
加藤 勇志郎

■代表取締役 加藤 勇志郎(かとう ゆうしろう)
[画像: https://prtimes.jp/i/39886/15/resize/d39886-15-637960-0.jpg ]

1991年生まれ、東京出身。東京大学経済学部卒業後、2014年に外資系コンサルティング会社のマッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。2016年にマネージャーに昇進。日本・中国・アメリカ・オランダなどグローバルで、製造業メーカーを多方面から支援するプロジェクトをリード。特に、大手メーカーに対して購買・調達改革をサポートした他、IoT/Industry4.0領域を立ち上げ時から牽引。2017年11月にキャディ株式会社を創業。モノづくり産業の本来持つ可能性を解放することをミッションに、テクノロジーによる製造業の改革を目指す。

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