クロスキャットがブロックチェーン技術者の育成を強化
PR TIMES / 2017年12月18日 16時1分
人材育成サービスの事業化も視野に、社内で実践的な教育プログラムを実施
ITサービスを展開する株式会社クロスキャット(本社:東京都港区、代表取締役社長:井上貴功、ジャスダック:2307、以下クロスキャット)は、来るべきブロックチェーン時代の到来に対応し、選抜した社員をブロックチェーン・分散台帳(DLT*1)および仮想通貨発行等の先端技術に関するエンジニアとして育成するため、2018年1月から3ヶ月間の教育プログラムを実施します。
本プログラムは、ブロックチェーン技術の活用で協業しているカウラ株式会社(最高経営責任者:岡本克司、所在地:東京都千代田区、以下カウラ)と共同して開講するもので、技術ワークショップや専門家の招聘などにより実践的な知識の修得を目指します。クロスキャットの各事業部から選抜した約10名の技術者を対象に、合計24回の講義・演習を3ヶ月間継続的に実施します。
*1 DLT:多数の参加者が帳簿間の不一致や二重譲渡などを避けながら同じ帳簿を共有する技術
■本プログラム実施の背景 -エンジニアが絶対的に不足する実態-
インターネット出現以来の衝撃と言われるブロックチェーン技術は、活用の期待が急速に高まり、ブロックチェーン関連ソリューションの需要も拡大の傾向にあります。しかし、国内のコア技術者は海外に比べて格段に少ないのが実態です。加速的に増える需要に対応するには人材が不足することが明らかであり、専門技術者の育成が急務の課題といえます。
■教育カリキュラム概要
・ブロックチェーン技術の基礎知識の習得
・個別ワークショップ(テーマ別調査研究と発表)
・ブロックチェーンの各種プラットフォーム研究
・イーサリアム(*2)による社内コイン作成演習
*2 イーサリアム(Ethereum):ブロックチェーンプラットフォームの一つ。ブロックチェーン上で契約を自動で履行するなどの、幅広いアプリケーションを実行することができる。
■今後の展開
クロスキャットは、本プログラムの受講を修了した社員をブロックチェーンビジネスのコアエンジニアと位置づけ、さらに高度な技術力とマネジメントスキルを修得させて、今後のブロックチェーン関連の案件化を加速させることを目指します。さらにはカウラと共同で、ブロックチェーン関連技術の実践的な開発環境の提供や実証実験等の実施、また、本プログラムをベースにしてブロックチェーン技術者を育成する教育カリキュラムの提供など、新たなサービスを検討していきます。
引き続き、クロスキャットとカウラはブロックチェーンビジネスの開発や専門人材の早期育成を通して、国内のブロックチェーンビジネスの拡大に対応できるよう注力していきます。
■クロスキャットURL
http://www.xcat.co.jp/
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