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人気スープ作家・有賀薫さんのコラボレーションによるキャンペーン サステナブル・シーフード・ウィーク2020「おうちから守る魚の未来」が終了

PR TIMES / 2020年11月6日 15時45分



水産資源や環境に配慮した持続可能な漁業、養殖の普及を目指す国際的な非営利団体であるMSC(海洋管理協議会)日本事務所およびASC(水産養殖管理協議会)ジャパンは、持続可能な水産物の証であるMSC「海のエコラベル」およびASCラベルのついた「サステナブル・シーフード」を啓発、促進するためのキャンペーン「サステナブル・シーフード・ウィーク 2020」を2020年10月1日から30日まで実施しました。テーマを「おうちから守る魚の未来」とし、新型コロナウイルス感染症拡大により外出がしにくい状況でも海洋環境や水産資源を守ることができるということを、多くの方々に知っていただきました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/59178/17/resize/d59178-17-359758-0.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/59178/17/resize/d59178-17-499125-1.png ]



今年で7回目を迎えるキャンペーンはオンラインを主体で行いました。MSC、ASCラベルのついたサステナブル・シーフードを使ったレシピ動画を参考に料理を作り、ご自身のTwitterアカウントに写真と感想をアップすると抽選で80名様にMSC、ASCのラベル入りキッチングッズが当たるというキャンペーンです。シンプルで体に優しいレシピが人気のスープ作家・有賀薫さんのご協力により、「MSC認証マダラとじゃがいものミルクスープ」、「ASC認証バナメイエビのワンタンスープ」の2品を考案いただきました。動画の視聴回数は1,700回を超え、キャンペーンの応募者からは、「簡単なのに美味しくて、身体も温まりました。環境にも健康にも良いです」、「思いのほか簡単。このラベルは知らなかったけれど、これからは気をつけて探してなるべく選ぼうと思いました」といった好意的な声が寄せられました。

また、「サステナブル・シーフード・ウィーク 2020」に賛同いただいた企業・団体数は67に上り、ウェブサイトやSNSでの情報拡散のほかに、MSC、ASC認証のサステナブル・シーフードを扱う小売り店舗やレストラン、社員食堂でのPOP掲示などのご協力をいただきました。

キャンペーンのサブイベントとして、10月23日(金)に、名古屋市のエコパルなごやで小学5年生を対象としたMSC、ASCスタッフによる特別授業を行いました。普段から魚介類を食べているという児童が多く、MSC、ASC認証や水産資源の現状について熱心にメモを取り、クイズにも積極的に参加しました。

サステナブル・シーフードの登録品目数はこの1年で大幅に増加しています。MSC「海のエコラベル」の品目数は約100品目増え、現在900を超えました。ASCラベル付き製品は1.5倍増の321品目が登録されています。より身近で手に入りすくなったMSC、ASC認証のサステナブル・シーフードを選ぶことが、海洋環境や水産資源を守ることにつながるということを、これからも発信してまいります。

【サステナブル・シーフード・ウィーク2020概要】
主催:MSC日本事務所、ASCジャパン
キャンペーン期間: 2020年10月1日から30日
オフィシャルサイト:http://sseafood.net/
スープレシピ動画:https://www.youtube.com/watch?v=wn8z810lC0I
賛同企業・団体(五十音順)
株式会社アイスクル・ジャパン 旭水産株式会社 株式会社andBLUE イオンリテール株式会社 石原水産株式会社 株式会社イトーヨーカ堂 株式会社魚国総本社 エームサービス株式会社 尾家産業株式会社 オイシックス・ラ・大地株式会社 株式会社オーシャンチョイスインターナショナル 邑久町漁業協同組合 カネテツデリカフーズ株式会社 株式会社亀和商店 かりや愛知中央生活協同組合 北島水産株式会社 株式会社極洋 株式会社グリーンハウス 黒瀬水産株式会社 小池産業株式会社 コープデリ生活協同組合連合会 株式会社郡山水産 国分グループ本社株式会社 三洋食品株式会社 神栄株式会社 株式会社スイシン スクーナー株式会社 生活協同組合連合会コープ中国四国事業連合 合同会社西友 西洋フード・コンパスグループ株式会社 株式会社ゼットン 双日株式会社 第一楼ジャパン株式会社 大都魚類株式会社 中央魚類株式会社 東京水産商事株式会社
株式会社道南冷蔵 東洋冷蔵株式会社 トーア再保険株式会社 ニチモウ株式会社 株式会社ニチレイフレッシュ 株式会社ニッコクトラスト 一般社団法人日本サステナブル・ラベル協会 日本水産株式会社 日本生活協同組合連合会 日本マクドナルド株式会社 野村貿易株式会社 パーク ハイアット 東京 株式会社はな籠 パナソニック株式会社 阪和興業株式会社 株式会社ベニレイ マリンフーズ株式会社 丸市食品株式会社 丸水札幌中央水産株式会社 株式会社マルト水産 マルハニチロ株式会社 丸紅株式会社 三井食品株式会社 三菱商事株式会社 三菱食品株式会社 明豊漁業株式会社 メトロ キャッシュ アンド キャリー ジャパン株式会社 ユーテック株式会社 横浜冷凍株式会社 株式会社ロイヤルグリーンランドジャパン WWFジャパン

【有賀薫さんについて】
受験生だった息子の朝食にスープを作りはじめたことをきっかけに、365日毎朝のスープをSNSに投稿。旬の野菜を使ったシンプルなレシピが反響を呼び、書籍化。『スープ・レッスン』(プレジデント社)に続いて、『帰り遅いけどこんなスープなら作れそう』(分響社)などのレシピ本を手掛け、ライター業から転身。スープ作家として、実験イベント「スープ・ラボ」のほか、テレビや雑誌などで活躍の場を広げている。『朝10分でできる スープ弁当』が今年の「第7回料理レシピ本大賞 in Japan」料理部門に入賞。

【サステナブル・シーフード・ウィーク主催団体について】
MSC(海洋管理協議会)日本事務所
将来の世代まで水産資源を残していくために、認証制度と水産エコラベルを通じて、持続可能で適切に管理された漁業の普及に努める国際非営利団体です。本部をロンドンとし1997年に設立され、現在は約20カ国に事務所をおき世界中で活動しています。日本事務所は2007年に設立。2019年4月から2020年3月までの期間、世界約100カ国で18,000品目以上のMSC「海のエコラベル」の付いた水産品が販売されています。日本では約900品目が登録されており、イオングループ、生協・コープ、セブン&アイグループ、西友、マクドナルドなどで販売されています。https://www.msc.org/jp

ASC(水産養殖管理協議会)ジャパン
海などの環境や地域社会と人に配慮した、責任ある養殖により生産された水産物を対象とする認証制度を運営する国際非営利団体です。WWF(世界自然保護基金)とIDH(オランダの持続可能な貿易を推進する団体)の支援のもと2010年に設立されました。2020年11月現在、ASC認証の対象となっている魚介類は12魚種、世界の40カ国1,297の養殖場がASC認証を取得しています。ASC養殖場の多い国はノルウェー(サーモン)、チリ(サーモンとムール貝)、ベトナム(主にパンガシウスとエビ)ですが、日本も68のカキとブリなどの養殖場で世界第6位の取得数となっています。取扱品目も90カ国で約25,000商品が販売されています。https://www.asc-aqua.org/ja/

【MSC、ASCの認証ラベルについて】
MSC「海のエコラベル」
MSCの厳正な規格に適合した漁業で獲られた水産物にのみ認められる証、それが「海のエコラベル」です。
[画像3: https://prtimes.jp/i/59178/17/resize/d59178-17-418184-2.png ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/59178/17/resize/d59178-17-640931-3.png ]



ASCラベル
厳格なASC認証基準を満たし、自然環境や社会への影響を最小限に抑えているとして認証された養殖業で生産された水産品に付けられるラベル。現在、サケ、ブリ・スギ類、淡水マス、シーバス・タイ・オオニベ、ヒラメ、熱帯魚類、ティラピア、パンガシウス、二枚貝、アワビ、エビ、海藻の基準があります。
[画像5: https://prtimes.jp/i/59178/17/resize/d59178-17-557541-5.png ]

[画像6: https://prtimes.jp/i/59178/17/resize/d59178-17-619758-4.png ]


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