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NECファシリティーズ、工場インフラ設備の最適運転診断サービスを提供開始

PR TIMES / 2024年3月25日 13時15分

~脱炭素経営の第一歩、工場設備のエネルギー効率を可視化~

NECファシリティーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:橋谷 直樹、以下NECファシリティーズ)は、冷凍機などの工場設備のエネルギー効率を可視化する「工場インフラ設備最適運転診断サービス」の受付を4月より開始いたします。



本サービスは、エネルギー原単位管理手法により電気、水、圧縮空気、燃料、窒素などを供給するインフラ設備の最適な運転効率を算出できるのが最大の特長です。
当社は各種計測器で一定期間、電力使用量や発生熱量などのデータを取得し、そのデータを解析することで、エネルギーの使用量や設備ごとの運転効率の期待値との乖離を可視化し、設備の最適運転を提案します。これにより、お客様の工場の省エネの実現、さらには脱炭素経営の加速に貢献します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/117172/18/resize/d117172-18-408767e6a0c4050de679-0.png ]


■背景
地球温暖化がもたらす気候変動により、自然災害や生態系の変化が暮らしの安心・安全に多大な影響を及ぼすものとなりました。温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスの排出を実質ゼロにする、いわゆる「脱炭素(カーボンニュートラル)経営」に取り組むことは、特に大量のエネルギーを使用し温室効果ガスを排出する製造業の企業命題となっています。
しかし工場の現場では、エネルギー使用量などを把握するための知見や有識者が少ない、エネルギー使用量を把握するインフラ整備にはコストがかかるため投資判断が困難、工場設備は老朽化し故障した後に修理や更新を行うのが一般的で維持管理のノウハウがない、といった問題が顕著になっています。
NECファシリティーズは長年の間、半導体工場に常駐し、その施設運営を通して省エネや脱炭素に寄与する取り組みを行ってきました。脱炭素を念頭に置いた工場建設の企画にはじまり、設計、施工、稼働後の維持管理、最後の解体に至るまで、工場のライフサイクルにおける温室効果ガスの見える化と効率的なCO2削減を実現し、企業価値の向上と脱炭素社会に貢献しています。
そこで 当社はこうした問題の解決に向けて、これまで当社が受託する施設管理業務の中で提供してきた技術・ノウハウを活かし、まずは現場に負荷をかけることなく各設備のエネルギー効率の状態把握に着手できる本サービスを提供することにしました。

■特長
 本サービスは、エネルギー原単位管理手法により、工場インフラ設備の最適な運転効率を算出できるのが最大の特長です。NECファシリティーズが、冷凍機、コンプレッサなど大電力を使用する設備の稼働状況をお客様にヒアリング後、当社の各種計測器を設備に取付け、可動式データ収集盤へ一定期間データを取り込みます。取り込んだデータをもとに、施設管理業務のノウハウで培った、設備の仕組み理解とエネルギー原単位管理手法を用いて解析し、エネルギーの使用量や設備ごとの効率の期待値との乖離を可視化し、設備の最適運転を提案します。
これによりお客様は現状の無駄な電力量を把握し、今後必要な省エネ・CO2削減計画を立てることができます。提供価格は、設備一台あたり30万円(税抜)からとなります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/117172/18/resize/d117172-18-d05e03e99f63c06b9ccc-1.png ]


■今後の展開
NECファシリティーズは、本サービスの提供を九州で開始し、その後全国へ拡大する計画で、2024年度は年間24件の受注を目指します。工場インフラ設備の最適運転に向けた改善策提案の後は、設備稼働時のランニングコスト低減、各種センサを用いた中央監視リアルタイム管理システムなども提案してまいります。
以上

<お客様からのお問い合わせ先>
NECファシリティーズ株式会社 九州支社
https://www.necf.jp/contactus/index.html

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