新経営体制のお知らせ
PR TIMES / 2022年8月1日 10時45分
国際宇宙ステーション(以下、ISS)に代わる日本初の宇宙環境利用プラットフォームを開発する東北大学発ベンチャー 株式会社ElevationSpace(本社:宮城県仙台市、代表取締役CEO:小林稜平)は、2022年8月より新たにChief Operation Officer(以下、COO)とChief Strategy Officer(以下、CSO)が就任し、新たな経営体制となりました。本経営体制の下、グローバルでの事業開発を加速させていきます。
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経歴
■COO(Chief Operating Officer) 宮丸和成
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大学卒業後、人材ベンチャー、物流・流通コンサルティング企業を経て、EC大手の楽天に入社。楽天では10年以上にわたり主にアジア地区の事業開発責任者、物流事業の立ち上げ及び立て直し、海外物流子会社のPMI、事業整理を推進。直近では、大手流通業のAEONで新世代ECプラットフォームの導入において、DX推進チームのリーダーとして契約交渉から要件定義、立ち上げ支援まで一貫して主導。宇宙への想い捨て難く、2022年より株式会社ElevationSpaceに参画し、COOに就任。防衛大学校 理工学専攻 航空宇宙工学科卒。
■CSO(Chief Strategy Officer) 河邊尚貴
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大学卒業後、欧州系経営戦略コンサルティング会社ローランド・ベルガーに入社。消費財・製造業領域を中心に事業戦略並びに中期経営計画の策定や新規事業立ち上げ支援に従事。その他、PEファンド向けのビジネス・デュー・デリジェンスや投資先のバリューアップ支援などにも従事。2022年から株式会社ElevationSpaceに参画し、CSOに就任。慶應義塾大学理工学部物理学科卒。
コメント
■COO 宮丸和成のコメント
これまでの宇宙開発は国家機関やそれに準じた組織、大企業が主に担ってきました。ところが、米国で様々な例が既にあるように、技術の発展でありとあらゆるコストが下がり、民間のスタートアップ企業にも「宇宙開発の商業化」の機会が巡ってきています。
我々ElevationSpaceはこの機会を最大限に活かし、これまで培われてきた技術を発展・応用させ、健全に商業化させることで「誰もが宇宙で生活できる世界を創り、人の未来を豊かにする」ことを実現します。
また、私は小さな頃から常に宇宙に想いを馳せながら育ちました。途中で道を逸れましたが、再び「宇宙」に戻ることができてとても興奮しています。この初心を忘れず、日々の挑戦を積み重ね、我々が思い描く世界を実現するべく邁進して参ります。
■CSO 河邊尚貴のコメント
多くの人にとって宇宙は遠い存在であるかのように思います。実際には、既に地上での生活には欠かせないインフラとなっており、宇宙環境でしか生成できない新たな材料探索や産業そのものの創出等、その利活用が大いに期待され、取り組みが活発に行われています。ElevationSpaceは「誰もが宇宙で生活できる世界を創り、人の未来を豊かにする」というミッションのもと、宇宙での実験環境や生活環境の構築を通じて、宇宙をより身近に感じられる世界を創っていきます。
そして、様々な企業や生活者に使って頂けるプラットフォームとなり、人類社会への貢献を目指してまいります。
ElevationSpace概要
ElevationSpaceは、東北大学吉田・桒原研究室でこれまで開発してきた10機以上の小型人工衛星の技術を基に、2021年2月に設立された東北大学発宇宙スタートアップです。
国際宇宙ステーション(ISS)は、2000年の本格利用開始からこれまで、基礎科学的な実験から創薬などの産業利用まで幅広く利用されてきました。しかし、構造寿命などの関係から2030年末に運用が終了する可能性が高く、宇宙利用を行う場所が無くなると考えられています。
そこで、ElevationSpaceは小型人工衛星内での宇宙実験や製造を可能とする小型宇宙利用・回収プラットフォーム「ELS-R」の提供を目指し、現在は2023年後半打上予定の技術実証機を開発しています。
会社名称 :株式会社ElevationSpace (ElevationSpace Inc.)
設立年月日:2021年2月
本社所在地:宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉468-1
東北大学マテリアル・イノベーション・センター401号室青葉山ガレージ
代表 :代表取締役CEO 小林 稜平
事業内容 :小型宇宙利用・回収プラットフォーム事業
宇宙輸送事業
宇宙建築事業
(2022年8月1日現在)
URL :https://elevation-space.com/
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