NHK総合 4月19日(土)午後9時から放送【連続5回】 土曜ドラマ 『ロング・グッドバイ』 “今まで見たことのない”ドラマの映像美に注目。 男が惚れる“日本版ハードボイルド”を浅野忠信が好演!

PR TIMES / 2014年4月25日 13時22分

 カーネーション以来の脚本執筆となる渡辺あや、「あまちゃん」以来の劇中音楽を手掛ける大友良英、そして連続ドラマ初主演の浅野忠信をはじめ個性派の俳優陣たちがタッグを組んだ、NHKの土曜ドラマ『ロング・グッドバイ』。第1回放送終了後、その映像美が早くも話題を呼んでいる。ハードボイルドの最高傑作と称される原作をもとに新たな映像化に挑む、ドラマ制作舞台裏のスタッフたちを紹介する。



 
 個性派が揃った俳優陣の熱のこもった演技を洗練された映像で切り取り、このドラマの世界観を生みだしているのは演出家・堀切園健太郎。これまで土曜ドラマ「ハゲタカ」「外事警察」、大河ドラマ「篤姫」などの話題作を手掛け、「外事警察」では映画版の監督も務めた経歴の持ち主だ。そして、『ロング・グッドバイ』では全5回の演出を全て1人で務めている。「これは非常に珍しいケース。連続ドラマは仕事量が多いので通常2人以上の演出家が担当回を分担する。それらを1人でこなすのは、堀切園の力量と並々ならぬ意気込みの表れと言えます」と城谷プロデューサーは語る。

 今回、堀切園が『ロング・グッドバイ』の演出に起用されたのは、脚本家・渡辺あや氏の強い希望からだ。渡辺氏は執筆にあたり、「この作品は登場人物の個性や佇まい、俳優の可能性を引き出す演出家の力量に左右される要素が多い」と考え、これまでのNHKドラマを改めて見直し、白羽の矢が立ったのが「外事警察」を撮った堀切園だった。「ハードボイルドに必要な美学を備えている人だと直感したんです」と渡辺氏。ポリシーのある人物を描くには、撮る側にも美学と一貫性がないと成立しないのだ。堀切園はこう語る「スタッフを鼓舞したキーワードは“無国籍に”“時代を超えろ”“毒と不純物を盛り込め”。“今までに見たことのないドラマ”を合言葉に、日本版『ロング・グッドバイ』に挑戦しました。幸い撮影も照明も「外事警察」のスタッフが再結集してくれたので、深い信頼関係の下で演出できたと思います」。

 そして、堀切園と二人三脚でハードボイルドな世界観を創り上げたのが、大河ドラマ『龍馬伝』をはじめ、数々の大作を担当するベテランデザイナー・山口類児だ。さらに映画プロデューサーもスタッフに加わる。映画「ジョゼと虎と魚たち」以来、脚本家の渡辺あや氏とタッグを組む映画プロデューサー・小川真司だ。小川氏は「チャンドラーの小説を映像化するのが夢だった」というほど大のチャンドラーファン。『ロング・グッドバイ』ではハードボイルドをとことん追求して脚本や演出をバックアップする。

 異能のスタッフたちが集結し、妥協なきこだわりを詰め込んだ大作ドラマ『ロング・グッドバイ』。4月26日(土)は、総合テレビ午後4時から第1回を再放送。その後、夜9時からは第2回が放送となる。ぜひ、物語を彩る映像美にも注目してご覧いただきたい。

公式サイト
http://www.nhk.or.jp/dodra/goodbye/index.html
メイキング動画
https://www.youtube.com/watch?v=J1v_QYuiDy8

ドラマプロデューサー城谷厚司が語る
「男も惚れさせる“日本のハードボイルド”、俳優・浅野忠信の魅力」
ミステリアスでありながら内面の豊かさや強さ、優しさ、ユーモアも兼ね備え、一筋縄ではいなかい探偵像は、浅野さんでなければ演じきれなかったと思います。実際、浅野さんの現場での立ち居振る舞いは“ハードボイルド”そのもの。新聞売りの少年役の役者にそっと声をかける気遣いや、共演者たちと助け合う優しさにスタッフ一同魅了されっぱなし。『いい絵が撮れるならどんどん挑戦してみよう!』とブレない姿勢で座長を務めてくれました。ドラマを観た人にそんな“かっこいい男の生き様”がきっと伝わるはずです。

■番組概要
【放送予定】 NHK総合・毎週土曜日 午後9時~9時58分(連続5回)
第2回「女が階段を上る時」2014年4月26日(土)
第3回 2014年5月3日(土・祝)
第4回 2014年5月10日(土)
第5回 2014年5月17日(土)

【再放送予定】NHK総合・毎週日曜日 午前0時50分~1時48分(日曜深夜)
第1回 再放送/NHK総合・4月26日(土)午後4時~4時58分※近畿・東北地方は放送休止。
第2回 再放送/NHK総合・4月28日(月)午前0時50分~1時48分

【原作】 レイモンド・チャンドラー『ロング・グッドバイ』
【脚本】 渡辺あや
【音楽】 大友良英
【スタイリスト】 北村 道子
【出演】
浅野忠信 綾野剛 小雪 古田新太 冨永愛 太田莉菜 滝藤賢一
田口トモロヲ 福島リラ 岩松 了 高橋 努 でんでん 泉澤祐希 やべきょうすけ
堀部圭亮 渡辺大知 石田えり 遠藤憲一 吉田鋼太郎 柄本明 ほか

【演出】 堀切園健太郎(NHKエンタープライズ)
【制作統括】 城谷厚司(NHKエンタープライズ)、谷口卓敬(NHK)

【第1回「色男死す」あらすじ】
私立探偵増沢磐二(ばんじ/浅野忠信)は、億万長者原田平蔵の娘・志津香(太田莉菜)の夫・保(たもつ/綾野剛)と知り合う。あり余る富に囲まれていながら、保はどこか暗い影を宿していた。何度か会ってバーで杯を重ねるうち、互いに友情を覚えはじめた2人。しかし、やがて保は妻殺しの容疑をかけられ自殺を遂げてしまう・・・。

【第2回「女が階段を上る時」あらすじ】
女優・原田志津香殺害事件は、犯人と疑われた保の自殺でピリオドが打たれた。腑に落ちない磐二だったが、弁護士や保の戦友から、この事件から手を引けと脅され、ますます保の死に疑念を抱く。そんなとき、事務所に仕事の依頼が舞い込む。依頼人はベストセラー作家の妻、上井戸亜以子(小雪)。酒びたりの夫が行方不明なので探し出して欲しいというのだ。一度は断る磐二だが…。

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