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デジタル捺染用前後処理装置“Rimslow Series”販売開始のお知らせ

PR TIMES / 2018年5月15日 18時1分



http://ir.mimaki.com/ 

株式会社ミマキエンジニアリング(本社/長野県東御市、代表取締役社長/池田 和明)は、2017年11月にRimslow社から事業取得を行った捺染用の前後処理装置を自社製品ラインナップに加え、前処理機1モデル、蒸し機2モデル、洗い機1モデル、計4モデルを『Rimslow Series』として2018年10月より販売開始いたします。

インクジェットプリンタで捺染を行う際、生地に薬剤を塗布してプリント時のインク滲みを防止する「前処理」、インクジェットプリンタでの「プリント」、プリントしたインクを定着させるための「蒸し」、生地に残った前処理剤や余分なインクを落とす「洗い」の4工程があります。それぞれの工程で使用されるプリンタと前後処理用の設備は、従来だと別々のメーカーから購入する必要がありました。また、生地やインク、生産地によって変わる生産条件が、仕上がりの品質(インクの浸透度合、画質、濃度、染着性)を決める上で大切な要素のひとつとなり、この条件を決定するには多くのコスト・時間・知識が必要でした。

■インクジェットプリンタを使用した捺染の生産フロー
[画像1: https://prtimes.jp/i/21708/24/resize/d21708-24-927921-0.jpg ]


この度、前処理機、プリンタ、蒸し機、洗い機までを当社が完結したシステムとして提供することで、設備、推奨生産条件、ノウハウまで含めたトータルソリューション提案が可能となり、デジタル捺染ビジネスへの新規参入、事業内製化を容易に行えるようになります。また、ダイレクト昇華プリントの場合も従来は前処理済の生地を購入する必要がありましたが、『Rimslow Series』の前処理機を使用することで、前処理工程を内製化することができます。

全設備をMimaki製品に統一することで、商品の品質に問題が発生した時の原因特定/解決の窓口がひとつになるため、生産におけるダウンタイムを最小限にしてコストと時間の無駄を削減できます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/21708/24/resize/d21708-24-699785-3.jpg ]


◎TA市場におけるMimakiのIoTについて
『Rimslow Series』とプリンタをネットワークでつなぎ、”生産条件管理”、”バーコードスキャンによる生産条件読み込み”、”生産データベースの可視化”の3機能を実現するソフトウェア『Mimaki Job Controller™ TA』を同時に発表いたします。
また、『Rimslow Series』『Mimaki Job Controller™ TA』を含めたトータルソリューションを、2018年5月15日からドイツのベルリンで開催されるFESPA Global Print Expo 2018に参考出品/ご提案いたします。

◎FESPA Global Print Expo 2018
【会期】 2018年5月15日(火)~5月18日(金)
【開催地】 ドイツ ベルリン
【会場】 Messe Berlin (Berlin Expo Center City)

◎お問い合わせ先
株式会社ミマキエンジニアリング
グローバルマーケティング部 藤澤  翔
長野県東御市滋野乙1628‐1
TEL:0268-80‐0078 / FAX:0268-80-0041


◎ラインナップ/主な仕様

[画像3: https://prtimes.jp/i/21708/24/resize/d21708-24-535762-8.jpg ]

・TR300-1850C [前処理機]
販売価格 : 3,380,000円(税別)
販売開始 : 2018年10月

特長
・プリント前の生地に対して前処理剤を塗布
・塗布する前処理剤で浸透度、濃度、染着性などを調整可能
・コンパクトな乾燥ヒーターで場所を選ばずに設置可能
[画像4: https://prtimes.jp/i/21708/24/resize/d21708-24-937454-1.jpg ]


・TR300-1850S [蒸し機]

[画像5: https://prtimes.jp/i/21708/24/resize/d21708-24-189878-9.jpg ]

販売価格 : 4,580,000円(税別)
販売開始 : 2018年10月

特長
・プリント済の生地に対して染料の定着とプリントしたインクの発色を行う蒸し機
・設置スペースを考慮したコンパクト設計で繰り出しと巻取りを前面から行える仕様


[画像6: https://prtimes.jp/i/21708/24/resize/d21708-24-560089-7.jpg ]

※ホースやポリタンクで給水口から内部タンク(25L)に給水が必要


・TR600-1850S [蒸し機]

[画像7: https://prtimes.jp/i/21708/24/resize/d21708-24-487568-10.jpg ]

販売価格 : 13,800,000円(税別)
販売開始 : 2018年10月

特長
・プリント済の生地に対して染料の定着とプリントしたインクの発色を行う蒸し機
・260lm/時の高い生産性で高速プリンタにも対応可能
[画像8: https://prtimes.jp/i/21708/24/resize/d21708-24-753856-5.jpg ]


・TR600-1850W [洗い機]

[画像9: https://prtimes.jp/i/21708/24/resize/d21708-24-801364-11.jpg ]

販売価格 : 16,800,000円(税別)
販売開始 : 2018年10月

特長
・蒸し工程後、生地に残った余分な前処理剤とインクを落とす洗い機
・前処理機としても兼用できるハイブリッドモデル
・4つの洗浄浴槽に加えてスプレー洗浄システムを搭載
[画像10: https://prtimes.jp/i/21708/24/resize/d21708-24-636424-4.jpg ]

※前処理には市販の50Lのポリタンクが必要です。

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