ノンフィクションのサブスク型サービス「SlowNews」連載作品 出版社との共同プロジェクトとして初の書籍化
PR TIMES / 2021年9月15日 15時15分
スマートニュース株式会社(東京都渋谷区、CEO:鈴木健)の子会社スローニュース株式会社(東京都渋谷区、代表取締役:瀬尾傑)は、同社が運営するノンフィクション・調査報道に特化したサブスクリプション型Webサービス「SlowNews」( https://slownews.com/)で、出版社との共同プロジェクトとしては初の書籍化を実現しました。書籍は光文社より刊行します。連載作品は飯島裕子「シャドーパンデミック コロナ禍で追い込まれる女性たち」(https://slownews.com/stories/-EDez0sVs8E)。書籍タイトルは「ルポ コロナ禍で追いつめられる女性たち 深まる孤立と貧困」です。
刊行と同日の本日9月15日に、SlowNewsでの連載最終回を掲載いたしました。
SlowNewsでは調査報道に取り組むジャーナリストへ取材費用の支援などを行う「調査報道支援プログラム」を実施しており、飯島裕子さんの取材に対してサポートをしてきました。光文社新書による編集協力のもと連載が完結し、出版社との共同プロジェクトとしては初の書籍化を実現することができました。
[画像: https://prtimes.jp/i/73405/25/resize/d73405-25-c8247f53c96ec7b99b55-0.png ]
◆内容紹介
ステイホームの影響で世界中の女性たちが暴力被害に晒されていることを“シャドーパンデミック”と呼ぶ。だが、暴力のみならず、解雇、貧困、ケア負担増、自殺率急増など女性に集中する“パンデミック”は他にも多くある。表面化しにくい、女性たちの“シャドーパンデミック”。「コロナ禍において女性に何が起こっているのか?」「その背景に何があるのか?」。女性たちの声に耳を傾けながら考えていく。
◎目次
第1章 シングルマザーを全方位から襲う困難
第2章 ステイホームできない女性たち
第3章 エッセンシャルワーカーの苦境
第4章 テレワークの明と暗
第5章 孤立する女性たち
◆著者 飯島裕子氏
東京都生まれ。大学卒業後、専門紙記者として5年間勤務。雑誌編集を経てフリーランスに。人物インタビュー、ルポルタージュを中心に『ビッグイシュー』等で取材、執筆を行っているほか、大学講師を務めている。著書に『ルポ貧困女子』(岩波新書)、『ルポ若者ホームレス』(ちくま新書)、インタビュー集に『99人の小さな転機のつくり方』(大和書房)がある。一橋大学大学院社会学研究科博士課程満期退学。
SlowNewsは、ノンフィクションの傑作や話題の本、国内外の長編記事など厳選したコンテンツを配信する定額読み放題サービスとして、2021年2月にスタートしました。利用料は月額1,650円(税込)の定額制です。
書籍は、岩波書店、KADOKAWA、講談社、光文社、新潮社、東洋経済新報社、文藝春秋の7社の協力の下、300冊以上のノンフィクション作品を掲出します。
また、The New York TimesやProPublica、The Guardianなど海外メディアの調査報道の翻訳記事や、調査報道に取り組むジャーナリストへ取材費用の支援などを行う「調査報道支援プログラム」の参加者が提供する記事をオリジナルコンテンツとして独占配信します。
高橋ユキ氏、濱野ちひろ氏、吉田千亜氏、森功氏ら、各ノンフィクション賞受賞者や注目のジャーナリストが長期間の取材に取り組んだ作品を配信しています。
本サービスの収益の一部は「調査報道支援プログラム」に使用し、ジャーナリズムの最も重要な役割を担う調査報道が継続的に生み出される環境づくりに取り組みます。
◆スローニュース株式会社について https://about.slownews.com/
スローニュース株式会社は2019年2月、スマートニュース株式会社の子会社として設立。ジャーナリズムの最も重要な役割を担う「調査報道」を次の時代にどのように残すのか、この難題に取り組むべく始動した。調査報道を継続的に生み出すエコシステムの創出を目指し、定額課金サービスSlowNewsを2021年2月にスタートした。
サブスクリプションサービスへのリンクはこちら: https://slownews.com/register
商号: スローニュース株式会社(英名:SlowNews, Inc.)
所在地: 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-25-16 いちご神宮前ビル2F
設立日: 2019年2月1日
事業内容: ジャーナリスト、ジャーナリズムメディアの支援、育成
代表者名: 瀬尾傑
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